アリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

アリー

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遠いところ(2022年製作の映画)

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2023年7月9日テアトル新宿

通常なら見に行かない20時50分の回。以前は酒飲んじゃっているので見ても覚えていないから見なかったのだが、最近断酒しているので、この時間でもOK。

とは言え、この時
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絶唱浪曲ストーリー(2023年製作の映画)

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2023年7月4日ユーロスペース
ドキュメンタリー好き、音楽は幅広く聴く、ただし日本の古典や歴史嫌いという自分としてはちょっと見ておくかという感じで鑑賞。

ドキュメンタリーとしてはなかなかよくできて
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カンウォンドの恋(1998年製作の映画)

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2023年7月2日stranger
これでstrangerでやっていたホン・サンス特集で未見だったものはコンプリート。
タイトルが、今回の公開では「カンウォンドのチカラ」となっており、こっちの方が現代
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探偵マリコの生涯で一番悲惨な日(2023年製作の映画)

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2023年7月1日テアトル新宿
「カールモール」は昔自分のバンドのライブやったことあるし、とにかくすべてのロケ地が自分の家と仕事場のそばなんで、「あーあそこ!」の連続だった。基本歌舞伎町と新宿1、2丁
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小説家の映画(2022年製作の映画)

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2023年6月30日シネマカリテ
前日に帯状疱疹ワクチン打っていて、その副作用でダルい中鑑賞。
strangerのホン・サンス特集に通っていたので、ここのところホン・サンスずくしだ。
体調良くなくても
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無情の世界(2023年製作の映画)

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2023年6月28日シネマカリテ
佐向大監督の「夜を走る」は見ているが、他のお二人の監督はは初見。

すみません。何が面白いのかわからなかった。見終わってみてタイトルもピンと来ないし、むりやり3本まと
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それから(2017年製作の映画)

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2023年6月27日stranger
この日見たのは「それから」と「クレアのカメラ」。
うーん、、この頃のホン・サンスってひたすら自虐ネタに走っているようで、普段も自虐ネタに近いが、それが行きすぎてし
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クレアのカメラ(2017年製作の映画)

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2023年6月27日stranger
この日見たのは「それから」と「クレアのカメラ」。
うーん、、この頃のホン・サンスってひたすら自虐ネタに走っているようで、普段も自虐ネタに近いが、それが行きすぎてし
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To Leslie トゥ・レスリー(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年6月25日角川シネマ有楽町
久しぶりに、ここまで定番のドラマ見ましたって感じ。120分かける必要はないなー。
ラストの「2人」って言った時点で、「あー息子が来るのね」ってわかっちゃうわけで、
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氷の微笑 4K 30周年記念レストア版(1992年製作の映画)

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2023年6月22日新宿ピカデリー
見るモノがなかったので。。。
昔見たのかなぁ。たぶん見ていない。
ひたすら弦のBGMが鳴っていて、うるさい。なんかTVドラマを見ているような気分になった。
ベッドル
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正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

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2023年6月21日stranger
これの前に「オー!スジョン」を鑑賞。前半部分終わったところで、「またこのパターンか!」と気づく。ただ「オー!スジョン」ほど複雑じゃなくて、よりはっきりしているとい
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秘花 〜スジョンの愛〜/オー!スジョン(2000年製作の映画)

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2023年6月21日stranger
「夜の浜辺でひとり」以降は鑑賞済み。「あなたの顔の前に」がすごく好きだった。
で、「オー!スジョン」はこのフィルマークスで使われているDVDパッケージビジュアルを
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探偵マーロウ(2022年製作の映画)

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2023年6月19日TOHOシネマズシャンテ
推理モノは普段見ないけれど、戦前のこの感じは見ておきたいと鑑賞。
まぁそれだけで満足。内容はかなりしっかり字幕を追わないと理解できなかった。

サントラ盤
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アシスタント(2019年製作の映画)

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2023年6月18日シネマカリテ
う~ん、これまた凄い映画だった。
最後の方のシーンまで、ほぼ音楽なし。状況説明も一切ないので、観客は徐々に「あーこういう組織なんだ・こういう会長なんだ」ということが会
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焼け石に水(2000年製作の映画)

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2023年6月17日新宿武蔵野館
「苦い涙」がすごくよかったので鑑賞。
中年男と若い男ってところは「苦い涙」と同じで、そこでの駆け引きという意味でも一緒だが、そこにもう2人加わることで絶妙によく分から
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海を待ちながら(2012年製作の映画)

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2023年6月16日ユーロスペース
全然どんな監督でどんな話かわからずに、時間が合ったから鑑賞。
最初から最後まで結構テンポが良くて飽きずに見られた。
じゃあ面白かったかというと、うーん。。。。
本当
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彷徨い(2023年製作の映画)

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2023年6月13日Netflix
B級サスペンスっていうのか。まぁ楽しめた。
最後の展開は笑ったなぁ。ただ結局そういう人だったんだと考えると、今まで何を見てきたんだとも思ってしまう。

ナイン・マンス(1976年製作の映画)

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2023年6月12日シネマカリテ
初メーサーロシュ・マールタ。
70年代ハンガリーの当時の社会的背景がわかっていないからなのか、それともこの監督の描きたい事への理解不足なのか、よくわからない映画だった
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逃げきれた夢(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年6月9日新宿武蔵野館
光石研が病気になる話が、2作重なって良いのか。。。
と思いながら、こっちの方が現在61歳の私に当てはまるよなと思いながら鑑賞。

うーん。監督はこの年齢のことをどう思っ
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渇水(2023年製作の映画)

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2023年6月8日TOHOシネマズ新宿
スルーしようと思ったが、ケン・ローチっぽい感じがあるとどこかで耳にして鑑賞。ケン・ローチ好きなんで。

で、ケン・ローチじゃなかった。まったく楽しめなかった。別
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苦い涙(2022年製作の映画)

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2023年6月7日新宿武蔵野館
何これ最高!思わずパンフレット買っちゃった。
軽いコメディなのかなと思ってみた。
確かに軽いコメディではあるのだが、なんだろうな~、人間ってこうだよねー、みたいな会話劇
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年6月6日TOHOシネマズシャンテ
あらすじには「2010年、自給自足で生活するキリスト教一派の村で起きた連続レイプ事件。」とあって、2010年っていうのも途中の国勢調査のくだりでわかるが、こ
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怪物(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年6月5日新宿ピカデリー
三幕構成だよとか、クィアの話があるよとか、聞かなくても耳に入ってきてしまうほどの話題作。
最初のお母さん視点と、次の先生視点までは「なるほどなー。こういう脚本と演出ね
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コロンバス(2017年製作の映画)

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2023年6月4日Amazon Prime Video
「アフターヤン」と空気感は似ているが、こちらの方がずっと好み。
テーマが好きだっていうのもあるが、本当にケイティが愛おしい。自分のコドモみたいに
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波紋(2023年製作の映画)

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2023年5月29日シネマカリテ
新宿は武蔵野館とカリテ両方でやるという変則上映。TOHO、ピカデリーなどはなし。
荻上監督の「川っぺりムコリッタ」は昨年の自分の見た映画の中で第5位とかなり好きな作品
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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年5月26日新宿ピカデリー

どう展開するのか?とワクワクしながら見たが、結局展開しない。予告編がすべて。期待させないために予告編であそこまで出したのか?
ただし、予告ではわからない、いくつか
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老ナルキソス(2022年製作の映画)

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2023年5月24日ケイズシネマ
主役2人のキャラクタ設定がよくできていて、面白かった。特に田村泰二郎さんが素晴らしい。この人「Winny」の裁判長でもある。
ただ、ラストの展開はどうかな~。最後に落
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最後まで行く(2023年製作の映画)

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2023年5月23日新宿ピカデリー

本作の広末涼子、ヴィレッジの黒木華ってもったいなくない?
というのは置いておいて。。。

ハラハラドキドキしたいものを見たい!という人にはいいんでしょうが、それだ
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

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2023年5月22日Amazon Prime Video
アマプラ月替わり100円だから今月見た方がいいよ。
皆さんと同じくTarがあまりにもすごかったので、トッド・フィールド監督の過去作鑑賞。監督作
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少年と犬(1975年製作の映画)

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2023年5月22日シネマート新宿
なんつーか想像通りの映画でそれ以上でもそれ以下でもない。
なぜか「フェイブルマンズ」のコドモの頃の撮影シーンを思い出して「ああいうふうに撮っているんだろうなー」とか
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

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2023年5月20日新宿武蔵野館

こりゃまたすごいインディペンデント映画が出てきた。見終わってたたきのめされた感じがでかい。オマエはこうじゃないのかと。

登場人物が女性中心だが、監督も女性。母親が
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明日の食卓(2021年製作の映画)

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2023年5月20日Amazon Prime Video(たぶん)

飽きずにするっと見られた。
ただ認知症の伏線(というか隠し方)に違和感。
どなたかも書いていたが、同じ名前にする意味がよくわからな
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

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2023年5月19日アマプラ
お勧めに出てきてちょっと見ようかと思ったら最後まで見てしまった。
ただただ、いい映画。 

ゴダールの探偵(1985年製作の映画)

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2023年5月08日ヒューマントラストシネマ渋谷
ゴダールは、昔何か見た記憶があるのだが、その後見る機会がなかった。あえて見ようとも思わなかった。
ここ数年かなり映画を見ているので、「ゴダールもいって
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同じ下着を着るふたりの女(2021年製作の映画)

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2023年5月17日イメージフォーラム

見た人誰もが「なぜこの娘は実家を出ないのだろう?」という疑問を抱えると思う。だって実母にわざとクルマで轢かれて、その事実を裁判で証言しながら実家に戻るというの
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