アリーさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

アリー

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aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年5月26日新宿ピカデリー

どう展開するのか?とワクワクしながら見たが、結局展開しない。予告編がすべて。期待させないために予告編であそこまで出したのか?
ただし、予告ではわからない、いくつか
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老ナルキソス(2022年製作の映画)

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2023年5月24日ケイズシネマ
主役2人のキャラクタ設定がよくできていて、面白かった。特に田村泰二郎さんが素晴らしい。この人「Winny」の裁判長でもある。
ただ、ラストの展開はどうかな~。最後に落
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最後まで行く(2023年製作の映画)

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2023年5月23日新宿ピカデリー

本作の広末涼子、ヴィレッジの黒木華ってもったいなくない?
というのは置いておいて。。。

ハラハラドキドキしたいものを見たい!という人にはいいんでしょうが、それだ
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リトル・チルドレン(2006年製作の映画)

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2023年5月22日Amazon Prime Video
アマプラ月替わり100円だから今月見た方がいいよ。
皆さんと同じくTarがあまりにもすごかったので、トッド・フィールド監督の過去作鑑賞。監督作
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少年と犬(1975年製作の映画)

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2023年5月22日シネマート新宿
なんつーか想像通りの映画でそれ以上でもそれ以下でもない。
なぜか「フェイブルマンズ」のコドモの頃の撮影シーンを思い出して「ああいうふうに撮っているんだろうなー」とか
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ソフト/クワイエット(2022年製作の映画)

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2023年5月20日新宿武蔵野館

こりゃまたすごいインディペンデント映画が出てきた。見終わってたたきのめされた感じがでかい。オマエはこうじゃないのかと。

登場人物が女性中心だが、監督も女性。母親が
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明日の食卓(2021年製作の映画)

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2023年5月20日Amazon Prime Video(たぶん)

飽きずにするっと見られた。
ただ認知症の伏線(というか隠し方)に違和感。
どなたかも書いていたが、同じ名前にする意味がよくわからな
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わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

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2023年5月19日アマプラ
お勧めに出てきてちょっと見ようかと思ったら最後まで見てしまった。
ただただ、いい映画。 

ゴダールの探偵(1985年製作の映画)

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2023年5月08日ヒューマントラストシネマ渋谷
ゴダールは、昔何か見た記憶があるのだが、その後見る機会がなかった。あえて見ようとも思わなかった。
ここ数年かなり映画を見ているので、「ゴダールもいって
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同じ下着を着るふたりの女(2021年製作の映画)

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2023年5月17日イメージフォーラム

見た人誰もが「なぜこの娘は実家を出ないのだろう?」という疑問を抱えると思う。だって実母にわざとクルマで轢かれて、その事実を裁判で証言しながら実家に戻るというの
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アダマン号に乗って(2022年製作の映画)

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2023年5月17日新宿武蔵野館
精神疾患のある施設や人のドキュメンタリーって、その辛さにフォーカスして描かれるのだが、この映画はそういうところをすべて切り落としている。泣き叫ぶ患者も、何かに失敗して
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アルマゲドン・タイム ある日々の肖像(2022年製作の映画)

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2023年5月15日TOHOシネマズシャンテ

表面的に捉えれば、小学校の道徳の教科書みたいな映画だった。
でも、そうじゃないとしたら、この映画一体なんだったんだろう?
タイトル「アルマゲドン・タイム
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ザ・マザー: 母という名の暗殺者(2023年製作の映画)

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2023年5月14日Netflix

アメリカ人はこういう話が好きだよな~、って感じのストーリーで、なんか既視感ありあり。暇つぶしに見るのにちょうど良い。
「マザー」ってタイトルの映画多すぎない?と思
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TAR/ター(2022年製作の映画)

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2023年5月12日TOHOシネマズ新宿
混んでいるだろうから、別に封切りで見に行く必要もないかなと思ったのだが、たまたま時間が空いたので。あんまり入ってなかった。

158分と長いのだが、全く飽きず
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マザー!(2017年製作の映画)

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2023年5月10日アマプラ
セールでレンタル100円だったので。
表面的にはB級ホラーだと思って見た。さすがにだんだん宗教モチーフなんだなってわかってくるが、キリスト教に詳しくないのでよくわからない
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冬の旅(1985年製作の映画)

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2023年5月9日早稲田松竹
主人公のこの信念の強さって何なのだろう。このパワーを別の方向に発揮できたら、と考えてしまった。

パリ、18区、夜。(1994年製作の映画)

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2023年5月9日早稲田松竹
うーん、色々なパーツがあるんだけれど、それが自分の中で上手く映画として結びついてこなかった。

ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地、ジャンヌ・ディエルマン/ブリュッセル1080、コルメス3番街のジャンヌ・ディエルマン(1975年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

2023年5月8日東京日仏学院
早稲田松竹満員で見られず、ヒューマントラストシネマ渋谷は時間が合わず、ようやく東京日仏学院のイベントで鑑賞。

いや~、期待して見に行くと失敗するが、これは期待通りで、
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それでも私は生きていく(2022年製作の映画)

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2023年5月6日新宿武蔵野館
タイトルで見てケン・ローチのような映画かと思ったら、そうではない。お金持ちの話である。だったら「すべてうまくいきますように」の方がしっくりきた。邦題は良くないんじゃない
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EO イーオー(2022年製作の映画)

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2023年5月5日シネマカリテ
動物(保護犬)と暮らしているのだが、別に言葉をしゃべれないだけで、だいたい言いたい事はわかる。この映画を見ていると、イーオーも「こんなこと言っている」というのが、なんと
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若き仕立屋の恋 Long version(2004年製作の映画)

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2023年5月4日シネマート新宿

初めてのウォン・カーウァイ。Long Versionとあるが、ショートはどこをつまんだんだろう?
とにかくエロい。2人がそれぞれ写されるちまきのシーンは、本当にエロ
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J005311(2022年製作の映画)

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2023年5月3日ユーロスペース

久しぶりにインディーズの面白い映画を見た感じ。
とにかく見る人の感情に揺さぶりをかけてくる。
2人しか登場しない、長回し、手ぶれのカメラ、わざと(?)聞こえにくくし
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私、オルガ・ヘプナロヴァー(2016年製作の映画)

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2023年5月2日イメージフォーラム

説明しきらないから、各シーンいろんな解釈ができる。と思った。
まぁそれが映画の醍醐味だ。
しかし、だったら、実際の事件を題材にしない方がよかったのでは?
ラスト
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セールス・ガールの考現学/セールス・ガール(2021年製作の映画)

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2023年5月1日シネマカリテ
モンゴルの街ってこういう感じなのねーと思いながら鑑賞。ちゃんと草原も出てくる。草原で暮らしていて、主人公家族のように、そこから街に出てくるのね。

全体的には面白かった
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緑の光線(1986年製作の映画)

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2023年4月30日新文芸座
「海辺のポーリーヌ」と2本立て。
この時代って、1人でいること・孤独に対してそんなにネガティブだったのかなぁ。たぶんそうじゃなくてデルフィーヌがしょーもない!って話なんだ
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海辺のポーリーヌ(1983年製作の映画)

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2023年4月30日新文芸座
四季シリーズは4作みたが、今回は「喜劇と格言劇」シリーズ。
でもなんか「あれ四季シリーズの夏?」と思っちゃうようなシーンが出てくるというか、ロメール海辺のリゾート好きすぎ
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せかいのおきく(2023年製作の映画)

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2023年4月28日テアトル新宿

予告編以上のことはない。でも最高だった。個人的に今年ベスト10級。
映画ってこれでいいんだよ。90分でここまで切り落としてくれても、それでも最高なんだから。時代劇に
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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2023年4月26日TOHOシネマズ新宿
まったくストーリーのないアケルマンの「一晩中」を見た後にこれ。両極端な映画だな。
これは、わかりやすすぎるから、つまらないのかな。一切破綻もないし。もうちょっ
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一晩中(1982年製作の映画)

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2023年4月26日ヒューマントラストシネマ渋谷
アケルマン6本目。今までで一番面白かったのは「囚われの女」、次いで「アンナの出会い」。
これはほぼストーリーがなくて、ほぼ真っ暗なので、ちょっとしんど
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グッド・ナース(2022年製作の映画)

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2023年4月24日Netflix
面白く見られたが、自分の中に残るものはない。

レッド・ロケット(2021年製作の映画)

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2023年4月23日シネマート新宿
入場時に小さないちごのステッカーをもらう。何これ? と思ったらストロベリーのことだったのね。「レッド・ロケット」というタイトルもストロベリーのことであってる?
出て
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蛇の道(1998年製作の映画)

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2023年4月23日アマプラ
これ所謂Vシネだったの?
説明の省略具合が半端なくて、やりたいことだけやりましたという感じがとても良い。

高速道路家族(2022年製作の映画)

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2023年4月23日シネマート新宿
貧困と無教育は連鎖するのか、一度の失敗で人間は救われないのか、公助というものは存在しないのか、などなど結構日本の社会状況と似ているのかな。
中古家具店夫婦に何があっ
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