時系列が入り乱れている構成はフォロウィングと同じ。テネットと比べると難解さはかなり潜めている。
映像とか音は当然すごく良かったけど脚本は割と普通な気はする。ドキュメンタリーなのにわざわざ時系列をバラバ>>続きを読む
SFなくてもこんな面白いの書けるのか。
時系列がゴチャゴチャで最初はややこしいけど、最後に一気に解決される感じがすごく気持ち良い。
後の作品につながるようなサインもところどころ出てきて面白い。
5年以上ぶりぐらいに見たけど、案外よかったな。多分映画館で見なったのがよかったかも。綺麗な映像はでかいスクリーンの方が当然見応えがある。
これはいわゆるセカイ系になるのか、ストーリーとしてはまあ悪く>>続きを読む
ストーリーとか展開としてはツッコミどころがあるけど、映像と音響が凄かった。
白人酋長ものに傾きつつ、それに抵抗する感じも見えて来て昔書かれた原作の映像化って苦労するんだなと思う。
IMAXで見るかどう>>続きを読む
Part 2を見る前に見返し
やはり家ではなくIMAXで見るものだと再確認。
アマプラに知らない間に追加されてたドラえもん劇伴シリーズ。
ミニドラがあまりにも可愛い。
と共に悪意なき科学技術の使用の恐ろしさを表してると言うのは流石に深読みしすぎか。
1953年当時よりも核家族化が進んだ現在の方がよっぽどリアルな感じはする。
家族がゆるやかに分断されていく様は誰にでも起こりうるし、誰が悪いわけでもない。東京で暮らしている子供達だって決して親が憎いわ>>続きを読む
今更初見だけどすごいものを見た。
幽玄的な絵と音楽。戦乱と欲望に巻き込まれる人々を描くプロット。後半は震えっぱなし。
なんと言っても画が凄すぎた。
手彩色のカラー版鑑賞。
映画の象徴みたいな映画だけど、思ったより演劇っぽく素敵な絵本を見てるみたいだった。まだ映画最初期だしそれは当然なのかな。
もはや歴史的なものだけど、美しくコミカルであまり肩肘張>>続きを読む
サイレントとトーキーの狭間の時代の映画。なんとなくだけどサイレント部分の方が躍動感があって好き。
1930年代の女の人の髪型だったり服装だったりって今見ると逆に斬新でオシャレ。対照的に男の人のスーツは>>続きを読む
雨の中唄うシーンは何回も見たことあるけど、本編は初視聴。
シンプルでコミカルなストーリーに最高の歌と踊り。こんなの嫌いになる要素がない。
無声からトーキーに移るって言うのはもはや歴史的な出来事だけど、>>続きを読む
2020/10/11
後半全く分かんなかったので、もう割り切って純粋なアクションものとして楽しんでました。
悔しいのでもう一回見たい。
2024/03/16
前回からだいぶ時間が経ったが、かなり理>>続きを読む
めちゃくちゃ暗い映画。
カウリスマキは音楽の使い方と長いワンカットの使い方が本当に上手いな。
まあそりゃアカデミー主演女優賞取るよなという演技だった。
綺麗な物語風のビジュアルやカメラワークだったけど内容はそれに反してヘビー。
常識や社会通念に捉われずに自由に生きるベラとそれに翻弄される周りの>>続きを読む
オープニング最高!
ロバートジョンソンではないけど、仕事でもなんでも悪魔に魂を売り渡さないと辿りつけない領域はきっとあると思う。
なかなか自分はこういう働き方無理だなと思いつつ、一度こういう環境に身を>>続きを読む
初ヒッチコック。CGもない時代によくこんな映画を作ったなと。
序盤の一見軽快な恋愛ドラマ風の始まりから徐々ホラーテイストになるのがすごく良い。長々と尺を取った軽食店のシーンもすごくよかった。
エンディ>>続きを読む
まず大前提としてめちゃくちゃ面白かった。当時のうる星やつらの絵と声優がすごい好きだし、サントラも最高。ちょっとドビュッシーの夢想っぽかったのは必然?
ただやっぱり二次創作として見ないとなと。原作者の高>>続きを読む
本質的には反戦映画なのかなと感じた。
アントニオも確かに少し軽薄なところがあって完璧な人間とはいえないけど、戦争という出来事がなければ奥さんに黙って子供を作るなんてことはしなかったと思う。
あれだけお>>続きを読む
不勉強で理解が足りないところもあるが、確かに熱量はものすごい。
初めのユーモアを交えた演説は面白い。そのユーモアのおかげで意外なほど穏やかなムードで場は進んでいく。ただ終盤の天皇制の議論の場面では両者>>続きを読む
「今の社会をとりまく、システムっていうものが、人間の本来あるべき姿に逆らっているのさ。」 by ボブマーリー
レストア盤だからかわからないけど、とにかく映像が綺麗だった。カメラワークはさることながら地中海の素晴らしいこと。執拗に繰り返される音楽もグッド。
蛙化現象なんて言葉が日本で流行る60年も前の異国の映画>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
基本的に一人称視点しか存在しない上に、ボー自身の病気や薬のせいでなかなか理解するのが困難な箇所が多かった。とは言え中盤の劇調の物語や終盤の家に帰ってからの描写でなんとなくは理解できた。M.W.の業績を>>続きを読む
能、京都、最後のりんご。
何かを表したい時、派手なセリフや表現は必ずしも必要ではない。
2回目の視聴。
抑圧された状況下での表現というのはかくも素晴らしくなる。もちろんそんな事は平和な状況下の自分が何を言ってるんだという話になるが。
クー!
展開は早い上に直接的な描写はあまりないにも関わらず、内容がスッと入ってくるのは素晴らしい。
全てのカットが美しかった。リマスター版で見てみたいな。
言われてみれば確かに小津安二郎の影響があるんだろうなという画だった。ただそれ抜きでずっと美しい画だなと思っていた。
大体こういう話の田舎ってもっと田舎っぽいんだけど、街並みはすごく綺麗でそこのギャップ>>続きを読む