RYさんの映画レビュー・感想・評価

RY

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落下の解剖学(2023年製作の映画)

3.8

通常のサスペンス映画なら私たちは目撃者になるところを徹底的に傍観者にさせられる
何も教えてもらえない
見聞きし、考え自分が感じたものを信じる
映画であり裁判であり傍聴者だ

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.5

3時間を感じさせない描写と緩急。
そして日本人だからこそ特別な意味を持つ映画だと感じる。
私たちはオッペンハイマーの考えをとてもよく理解できる。原爆の影響力と破壊力をよく知っているから。
しかし、アメ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

-

やりたいことをやらずに「普通」に生きていていいのか、それで自分は後悔しないのか。

市子(2023年製作の映画)

3.5

誰しも生きるのに必死なのは当然
努力の方向を間違えてしまっただけだ
誰か一人でも正しい方向に努力を向けることができたならと感じた

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

3.8

知識
資金

行動力

様々な人物にそれぞれpoorが隠されていたように感じる。
そしてそれは私たち鑑賞者や世間へのメッセージでもある。

マスク(1994年製作の映画)

-

誰もがみんなマスクをつけて、なりたい自分を演じている

ターミナル(2004年製作の映画)

4.2

なんで今まで見なかったんだろう…
約1年で英語をマスターする語学の天才の物語。
親切はいつか返ってくる

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

3.0

日本中を巻き込んだ宮崎駿による宮崎駿のための映画
まんまと付き合わされたという感想

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

4.6

美しい夏のひと時。
すぐそばにある心の闇と不安。
大人になるということ。

怪物(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

是枝さんさすがすぎる。
まず学校という閉鎖空間であり、どこか聖域化している不条理な場所を舞台にしているのが是枝さんっぽい。
「そうゆうものだから」で済ませてしまっていたことや「見てみぬふり」をしてきて
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.5

学生時代、思春期の苦い思い出
でもきっと誰もが少なからず通った道だろう

大人になったら大したことないように思うことでも一生懸命なのが10代

SKIN 短編(2018年製作の映画)

4.0

たかだか20分の映画だが、とても刺さるし衝撃がすごい

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.4

まずテーマがとても面白い
内面の重要性を謳うのと同時にどれほど外見が重要かも気付かされる
人間やはり目に見えるものに頼るものだよなー
正解はないと思うが、自分にとって何が重要か今後の人生において考える
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みんなのヴァカンス(2020年製作の映画)

4.2

非常にいい
誰もが楽しく観れる映画
鑑賞後になんとも言えない充実感を得られる

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

-

アニメをそのまま上映してるだけ
1話ごとのエンドロールさえそのまま
せっかく内容はおもしろいんだからもう少し編集したりすべき
手抜き感が否めない

RRR(2022年製作の映画)

5.0

たしかに長いが後悔はしない
満足感ハンパないしインド映画に抵抗ある人にもオススメできる

アクションもあるしダンスシーンもあるしなにより3時間集中して観るためにも映画館で観るのがオススメ

観終わった
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