プンプンさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

プンプン

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50年後のボクたちは(2016年製作の映画)

3.4

ひと夏の青春ロードムービー。こういうハッチャケた経験が人を成長させていくんだろうなって思う。車盗んじゃダメだけど、今年の夏は遊んじゃおうかしら。

ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.7

当時この作品を生み出し、以降この作品に感化されて作られた物語は数多くあるように感じた。
SFってどうしてこんなにもロマンに溢れていて、どこか寂しく感じるのだろう。サイバーパンクな雰囲気に没頭しちゃう。
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.1

良くも悪くも、よくある胸キュンの邦画であった。
恋愛モノとしては綺麗に映し過ぎていて、エンタメ性は高いがリアリティに欠けているので作品としての完成度はイマイチ。
誰が誰を好きだとか、学生時代のあるある
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.6

ジェットコースター的な展開を予想して鑑賞。コーヒーカップの方が近いかなという観賞後。
「死」について、今流行りの若手俳優・女優を起用して討論を繰り広げる閉鎖空間ミステリー〜サスペンス映画。
今の現代を
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.9

これがホントの優しい世界(?)かな笑。ゾンビものの映画なんだけど、うまい具合にラブコメ化されてて話の構成・流れも上手。心がフワッとあったかくなりました。

三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.7

これは難解。もっと本や作品を通して知識をつけ、もっと生きて色んな世界を見て感じて知恵をつけることで、作品の云わんとする所を分かるようになるのかも。
でも、そうやって色んなモノを見てきたとしても、人を殺
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永い言い訳(2016年製作の映画)

3.9

本木雅弘さんを初めとする俳優の方々、子役の演技力に惹き込まれました。
人の弱さ、強さを的確に曖昧に表現されていて、様々なテーマ性を兼ね備えた作品。
観賞後感じたのは、自分のダメな所も含めて色んなことを
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不能犯(2018年製作の映画)

2.9

うーん、一言でいうと「松坂桃李版地獄少女」面白いかどうかと聞かれたら暇つぶしと答えるし、何かタメになったかと聞かれたら、ごめんそういう問題じゃないって言う。
気合いを入れて観る作品ではないので、スマホ
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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.8

インフラ停止を受けて奮闘する家族の物語。災害時の勉強になります。ひとまず二、三日目分あればなんとかなるでしょ、と安易な考えでその日に備えて準備はしているけれど、1番大事なのはスキルだなって。日頃からき>>続きを読む

007 スペクター(2015年製作の映画)

3.6

ダニエル版007前作までを、半年置き程度間を空けて鑑賞。
一気に観てしまう事をオススメします。内容をうろ覚えで鑑賞してしまったので、作品としての評価が曖昧になってしまうことを悔やみます。
アクション、
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.4

ドイツ東西分断後期〜ベルリンの壁崩壊の時代を背景に暗躍するスパイ合戦の話。
歴史をおさらいしてから観た方がより作品に入り込めたでしょう。
音楽がかっこよく感じたり、長回しのアクションシーンに没頭できは
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サウンド・オブ・ミュージック(1964年製作の映画)

4.1

楽しむこと。愛すること。生きること。とても大切なことを思い出させてくれた。
多くの名曲達に思わず口ずさみ、ミュージカル調のお洒落な台詞達に笑みがこぼれる。
3時間という長尺にも関わらず、終始ココロ躍る
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.8

拗らせ女子の妄想現実入り乱れカオスラブストーリー。
松岡茉優さんの表情の豊かさが人間味溢れていて親近感を覚えたし、可愛いなぁって見惚れてた。
自分にとって都合の良いこと悪いことある度に世界が輝いて見え
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来る(2018年製作の映画)

3.4

ぶっ飛んだ作品に仕上がってるので、賛否分かれそう。
面白いとは思うが受けが良いのとはまた異なるので、評価として難しいところ。
人の醜さを表現している点においては上手く魅せてくれたが、ホラーとしてのジャ
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

4.0

B級臭漂うパッケージだが、世間の評価の高さが気になり鑑賞。
日常的な所からゾンビアポカリプス発生を描く作品で、噛まれて感染というよくあるパターンを展開。
新幹線という密室空間をうまく利用しており、短い
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.1

昔飼っていた犬の事を思い出して終始泣きっぱなし笑。こんなこと考えてたのかなぁって、あの瞳を思い出して胸がきゅぅっと熱くなった。
犬好きにはたまらなく感じるモノがある作品だし、動物自体あんまり〜という方
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.8

爽快でコミカルな作風は前作に引き続き楽しませてくれた。前作と比べるとどうしても危機感が不足しがちで、ある意味安心して観れてしまう。
アクションシーンは乗っけからカッコイイし、アメリカのスパイグッズも実
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gifted/ギフテッド(2017年製作の映画)

3.9

何が正しいかなんて、これまでもこれからも分からない。でも、優しい選択なら、大切な人を想う選択ならできる。悲しくならないように寂しくならないように、選択の先が見えなくても、想うことはできる。
自分が親に
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.3

正直Queenをあまり知らず、街で流れれば「あぁ、聴いたことあるよ」程度の知識で鑑賞。
こんなにも胸が熱くなるとは思っていなかった。伝説と謳われた彼等も、生まれた時から英雄でもなんでも無い、元は一人の
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ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.1

何処でも、どうあれ、生きていていいんだ。もっと自分のしたいことしたっていいんだ。と、自身で世界は狭いのだという思い込みをスゥッと消し去ってくれました。
どのシーンを切り取っても絵になる美しい作品。
2
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.8

主人公の主観で淡々と季節・人生を巡る中に、「茶道」という世界が深く関わる静かなお話。
お茶の世界の深さを知ることができ、それは同時に現代社会を急か急かと生きる私自身にも立ち止まって色んなモノに目を向け
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

3.7

前作のおさらいをしてから、というか原作読んでからなら尚の事楽しめたのかなぁと思いました。
ニュートや他役者達、ビースト達のキャラクターに持っていかれて、映画作品としての良さよりエンタメ性に富んだ内容に
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

4.0

映画は創ってる人が、ちゃんと居るんだなって。カメラがあって、人が居て、事情があって、生きていて。
こういう演出の作品は好き。疑問がキチンと解決していって、観終わったあと、ほっこりあったかい気持ちになっ
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.9

宮崎映画祭にて鑑賞。久しぶりに良い邦画に出逢えた。
全体的に嫌悪感漂う雰囲気の描写が前半を通してあり、後半になるにつれサスペンスタッチになっていくその滑らかさは観終わって気付かされる。
愛憎とヒーロー
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止められるか、俺たちを(2018年製作の映画)

3.9

宮崎映画祭にて先駆け上映。白石和彌監督と門脇麦さんのトークライブも併せて楽しませて頂きました。それも踏まえて、とても素晴らしい作品。なのだろうと思います。というのも、、
若松プロダクションというものを
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食べる女(2018年製作の映画)

3.6

観終わってすぐには入って来なかったんだけれど、家に帰ってご飯作ってシミジミ。
食べることへの有り難みとか、料理をすることの大切さに改めて気付かされて、自分に、誰かに真心を込めるって事を大事にしようって
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ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.7

前作観ていないと置いてけぼりになりそうなので、観ておくことをオススメ。
ストーリーは前作には及ばずという印象だが、「ジュラシック・ワールド」というタイトルに唸る展開にワクワク☆彡
良くも悪くもロードシ
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.2

現代社会の闇となるような外郭を見にまとい、人の性や愛情、泥臭さや醜さを大切に大切に描いた作品だと感じました。
もう一度、また何度か観て、この作品にある真意を探りたいし、家族ってモノに、真剣に向き合い続
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

3.9

公開前に1・2を鑑賞し直し、おさらいしてから劇場にて。
海外ドラマを観ているような、回を重ねるごとに面白さを更新していくこの作品には引き込まれるものがある。
勢いが良いし、中弛む暇も無いくらいに怒涛。
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.9

これぞエンターテイメント☆彡
なんだか落ち込むなぁという時に観ると、こんな自分でも輝きを持てるのだろうかと、淡い希望に胸弾ませる事ができる気がする。

「みんな違ってみんな良い」とか「家族って、帰る家
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.9

音楽、愛、夢、時間、色んなモノが沢山詰まったカラフルな映画。思わず踊りだしたくなる音楽たちが、作品に彩りを与えてくれて、ググググッと惹き込まれる☆彡
エマストーンに恋しちゃう笑
オトコの映画という印象
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.8

自分的には前作よりもこちらの方が好み。スケールが大きくなり、世界観を一新しているので、好みは分かれそう。
海外ドラマを観ているような気分になる。
分かりづらい例えかもしれないが、ps2で地球防衛軍が成
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アサシン クリード(2016年製作の映画)

2.9

何とも言い難い。ゲームありきな脚本もさることながら、各々のシーンが全て置いてけぼりを食らってしまったような。
ユービーアイソフトさん、時間が足りなかったんだろうなぁという、なんか、あと何回か噛めば本当
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メカニック ワールドミッション(2016年製作の映画)

3.0

世界各地の観光と、ジェイソンステイサムのやっぱりスゴイ奴なんですよって魅せる映画。
度々「ん?」て違和感拭えないシーンが多くて、なんだか拍子抜けしちゃいました。
ステイサムがカッコイイだけに勿体無い作
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.2

終始うるうるしてました。
良い作品に出会えたって思えたのに、言葉では伝えられないのは、多分知識と経験値不足。
戦争は災害みたいに突然やってきて、降りかからなければ他人事。
もっとちゃんと伝えていかなき
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.9

観るテーマパーク☆彡
随所に散りばめられたネタが満載で、ニヤニヤが止まんないッw
グッとその世界観に飲み込まれて、あっという間に終わっちゃいました。