日常の規則性やメカニカルとしての面白さをふんだんに盛り込んで一定のトーンで統一感を持った映像に仕上げた作品。
物語自体はどうでもよく、見ているだけで何か面白く気持ちのいいものの連続だった。
音の演出が>>続きを読む
●箇条書き
・ザ・山映画
・アニメーション綺麗だったな
・山の緊張感や残酷さ、中腹から見た頂上の美しさは際立ってた。また、頂上に到達しても晴れ晴れとした爽快感があるわけではなく、雲雲とした山が連な>>続きを読む
自分は筋肉モリモリマッチョで努力によってそれを手に入れたはずなのに、金銭的には満足していない主人公が、ボディビルダーの仲間と金持ちのオッサンを誘拐して全財産を巻き上げようとする話。以上。
自己啓発>>続きを読む
映画で長回しの退屈さな時間を作るということが死を暗示させる、を徹底してやっていた。実験的だけどいい演出だと思ったし映画的なカタルシスも用意されていた。終わり方も含めて最悪だけど、アメリカのホラーとして>>続きを読む
・余計なBGMがない映画すき
・エアピアノのシーン全部かなしい
・窓から見てるシーンいい
・食事演出いい
このレビューはネタバレを含みます
映画のラストシーン、1500ルーブルの毛皮(今の妻との切り詰めた生活に気を遣っての金額)でも2000ルーブルの毛皮(昔の自分の思いに嘘をつかないために高額を出す)でも解釈が成立する絶妙なラストの表情だ>>続きを読む
昔見たときはめちゃくちゃ夢中で観てたのに今見るとなんだこれ感が強めだった。
恐竜パニックホラーというところだけを受け継いで、他はこれといった新しさがない(と当時は思われたと思う)映画のように思ってし>>続きを読む
●
化学によって発展した人類に自然(恐竜)が制裁をくだす!金儲けに走るやつは全員死ぬ。人間性ドリブンで利他行動に出るやつと子供は全員生き残る。スピルバーグが作った最強のうごく絵本(教訓があると言う意味>>続きを読む
●現代版地球最後の男
・これみててそういえば2012年にマヤ暦では人類が滅びるってことになってたこと思い出した。
・地球最後の男と原作が同じってことはゾンビじゃなくてヴァンパイアってことなんだろうな>>続きを読む
●ゾンビルーツをめぐって
・ナイトオブザリビングデッドの原型ということで鑑賞
・劇中ではしゃべる死体のことをヴァンパイアとよんでおり、ゾンビ夜明け前という感じだった
・主人公が怪物ではなく人間に殺さ>>続きを読む
●ゾンビルーツを追う
ブードゥー教に対する理解が自分もあるわけではないけど儀式がガバガバすぎる。
地下に龍のドラがあったりするのをみるとオリエンタリズムとブードゥー教がごっちゃの雑な神秘描写だった。>>続きを読む
●感想
・そういやピンポンなりウォーターボーイズなりスィングガールズなり、日本の青春映画の一つとしてあったけど見てなかったので見た。
・集中力が足りず見切れなかった。映画館で当時見てたらよかったかも
●全体箇条書き感想
・是枝作品らしい是枝作品だった
・「そして父になる」がすごい好きだったので擬似家族や親の成長といったテーマが似ていたので、今作も好きだった。
・海岸線を走るシーンが多くてロードムー>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
めちゃよかった
今のゾンビ映画のすべてがつまってる。
観てて思ったのは、フランクダラボンの「ミスト」の構成の元ネタがこれだ!と思った。
閉鎖空間と未知の脅威、人間同士の争い...で結局はじめから地下>>続きを読む
トムクルーズ巡り
ポールニューマンの生涯現役負けず嫌い親父っぷり、ダサいけどかっこいい。
トップガンマーベリックの元ネタこれなのでは?
見たことのない風景、見たことのない人物設定、コロンビアを舞台にしてるといわれてもあまりにも現実味のない(現実味しかない)ショットの連続だった。
意地悪な視点でみると、アピチャポンの映画でも思ったけど>>続きを読む
トムクルーズ版を先観たわけだけど脚本も構成もほぼ同じ。
なんならペネロペクルスがソフィア役で全く同じポジションで理想の女性を演じるところまで同じ。
トムクルーズがあの役。やるのが面白いっていう映画>>続きを読む
トムクルーズついでに観た。
トムクルーズがパーフェクトな虚像であること自体を題材にしてるのが面白かった。
アイドル俳優的な出自に対して破滅的な解釈をするのはみてて楽しい。
そう思うと新作のトップガ>>続きを読む
●映画館でみる映画として
・まず映画館でみる映画としてめちゃくちゃおもしろかった
・爆音で戦闘機の音を聞きながら鑑賞する体験がめちゃくちゃいい
・映画館じゃないとああいう体験にならないと思う
・あと「>>続きを読む
「ドロステの果てで僕ら」のプロトタイプの短編。仕掛けの面白さのコアはここに詰まってる!
社会的な弱者が音楽の力で自分の居場所を手に入れる〜的な話かと思ってたら、そういう側面もあるんだけどむしろ2人の主人公の友情に重きが置かれていて不遇で気の毒な感じは一切なかった。
マイケルジャクソンと>>続きを読む
弱くなった日本を象徴する作品は最近はたくさんあるけど、暴力と偉そうにすることだけが仕事だったヤクザの凋落は、その好例だと思う。
兄貴達がシラスの密猟してるところと、頼りなさそうな新人が入ってくるのと>>続きを読む
●
・ロッキーに準えたシナリオ全体的にテンポよく楽しく見れた
・対戦シーンはどれも迫力があった。普通に格闘技の試合やってるように見えたけど演技でどこまでコントロールできるものなんだろう
・中盤のセック>>続きを読む
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●感想箇条書き
・シンゴジラに比べるとちょい期待はずれ。でもそこまで悪くなかった
・映画というよりはドラマの総集編ぽいというか30分×5のような構成
・そのためか人間関係の急接近具合に違和感がある>>続きを読む
当時は専門用語の羅列だったであろうインターネット描写が時代を感じる。画面の向こう側の他人のわからなさ、気味悪さ、を心霊映画でみる、という体験だった。
ここ20年で「わからないものに対する恐怖」は減っ>>続きを読む
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黒沢清のインタビューきっかけで観た
●
・余計な効果音がないのが良い
・余計なカメラワークがなくて良い
・恐怖演出が丁寧
・サイコパス女、よい
・殺されても仕方がないクソ亭主であることを強調するため>>続きを読む
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時間トリック
ワンカット
の時点で面白いもの見れたなと思った。
ポジティブな未来を行動原理にするときと、ネガティブな未来の回避を行動原理にするときが交互にあっていいテンポで話が展開してたように思う。>>続きを読む
作画がすごい
ボーイミーツガールもの
脚本はちょいつまらん
設定もちょいつまらん
なんとなく自分なりにつまらなさについて考えてみると、パルクールって「現実世界で漫画みたいな動き」だからカッコいいので>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像良かった。
CGのドラッグ描写もいいけど、古典的な画面ぐにゃーみたいな映像効果が、2022年映画とは思えない(褒めてる)映像だった。ズームもパンも過剰で昔の映画ぽい。
あとなんかずっと叫んでる。>>続きを読む
イギリスの貧困層、途中くらいまで生活の苦しさがいまいちピンと来なかったけど、ゴアテックスの上着売ってお金にしてるのをブチギレてる描写で金銭面での自分の感覚と地続きになって、途中からなんとなく日本のこと>>続きを読む
アジア人のステレオタイプ、当時のアメリカ人の共通の概念があるとすればどう考えても昭和天皇だよなと思った。
ウクライナの昭和天皇の件を受けて思い出したのでメモ
期待してたほどじゃなかった。
ガイリッチー×ジェイソンステイサムの「ヤレヤレ巻き込まれ兄貴感」は好きだけど、今作はなんか「実は強キャラ親父感」強めだった。
舐めてたオッサンが実は最強演出が微妙につ>>続きを読む
設定・脚本・演出がテレビでやってたロードショーみたいなシンプルさがあって見やすかった。
最強というには泥臭い戦い方が多くて良かった。特にバスの中のシーンはいい。
途中からどんどんスマートな戦い方にな>>続きを読む