あちゅうさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

あちゅう

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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.9

キャスト陣が一人一人いい味を出しつつ強調しすぎていなくて、物語としても美しい水彩画を見ているような気分になった。猫とダンボールや自転車と河川敷、海と車椅子、無口な父親と時計などいいなあと思う組み合わせ>>続きを読む

チア☆ダン 女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話(2017年製作の映画)

4.3

ぱっと見安っぽいと思ったのに、めちゃくちゃ泣けた。部活とかスポーツとかやってた人なら必ず分かるこの気持ち。機内で観たけど涙がたまらなかった。

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

ラブコメでこんないいと思ったのはきっと私のツボにはまったから。紫谷玲奈が実はかなりいい味を出していること。しかもツイッターをちゃんとやっていてさらにグッときた。ヨシカのような表部分だけを見れば面白い人>>続きを読む

ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ分かる。先生と恋愛なんてしたことはないが、好きだからこそ自分の思い通りにならない苛立ちとそんな自分への嫌悪感がループしてしまう恋愛の絶妙さがリアルだった。
有村架純のあんな瞳に見つめられた
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

3.8

物語の終わり、殺人という主題他の是枝作品とは違うように感じた。とはいえそして父になるに出演した福山雅治や海街ダイアリーに出演した広瀬すず、リリーフランキーは安泰であった。樹木希林が出演しなかったのが意>>続きを読む

岸辺の旅(2015年製作の映画)

3.5

見ていて、怒りや喜びなどこれといった強い感情に駆られることはないが魂を吸い込まれるような神聖さと生死を無言のうちに物語る美しさに魅力された

コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.8

自分の大切な人に会いたくなるほっこりする映画だった。有村架純に可愛さに釘付けになって松重豊の演技力にグッときた。

ゆれる(2006年製作の映画)

4.5

西川美和監督作品に共通する、様々な視点から語られるストーリー。まさに感情や人に対する態度は理屈だけじゃ説明できないどうしようもないものだなと思う。だれか1人に感情移入するのではなく、登場人物全てに共感>>続きを読む

深夜食堂(2015年製作の映画)

3.4

小林薫の味が最大限に生かされている
合間合間に出てくる常連さんたちの掛け合いも見ていてほっこりする

海よりもまだ深く(2016年製作の映画)

3.7

役者一人一人の味が出てて、特にやはり樹木希林とリリフランキーは是枝監督の映画には不可欠

くちびるに歌を(2015年製作の映画)

4.3

純青春映画。卒業式に歌った手紙で中学時代を思い出した。原作よりは大分焦点が絞られてるけど分かりやすくて、なにより歌の迫力がでかい

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.4

子供達と時間を過ごしていく中での微笑ましい光景と変化が描かれる一方で、途中池松壮亮の「ずっと苦しいですよ」というセリフ。根深くにある罪悪感による偽善や汚さと純粋さが対比され描かれており、心をかき乱され>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

4.5

映画館で見たのは小学五年生であった当時の私にとってこの映画は刺激的すぎて十年経った今もその瞬間瞬間の映像が頭から離れない

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.5

とても好きなタイプの映画だった
まさに理屈で説明できる内容ではなく理解をとっくに超えていてだけど惹かれるものがあるそんな映画
映画が終わったあとしばらく取り残されていまうような、渇き。と同じ衝撃があっ
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