いちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

3.2

桐島がどうこうなんてどうでもいい、我としたことが松岡茉優にぜんっぜん気づかなかった。若ぇ。

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

3.9

人外としての時間のほうがめちゃくちゃ長い珍作なんだけど、面白かった。

殺人美容師 頭の皮を剥ぎ取ります(2020年製作の映画)

2.4

グロと美の融合。嫉妬心って怖いな。美容室には気をつけようと心に誓いました。

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

見た目はいいが、実は闇を抱えている家族の家庭崩壊を描く。人物全員がクレイジーでありながら、どこかに共感してしまう。人間の裏側といいますか、本能を観ることができた。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

目的地へ運ぶ・運ばれるの関係性はどこの国にも存在し、時に言語や人種を超越する。たわいもない会話とタクシーからの景色に、気がつけば夢中に。鑑賞後、私は夜空を見上げ、右手にはありもしない煙草をふかしていた>>続きを読む

ロスト・ハイウェイ(1997年製作の映画)

4.0

良作に出会えた。繋がりそうで全く繋がらない作品。すべてが伏線だと思って鑑賞していだが、そんなものは存在しなかった。理解不能だが、観たいと思わせる雰囲気やストーリーを創作したデヴィッドリンチに感謝。

デッドマン(1995年製作の映画)

4.0

地味な展開だったが、ジョニーデップが徐々に変貌していくさまには恐怖を覚えた。インディアンの死生観も垣間見ることができる隠れた名作。

大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─(2008年製作の映画)

3.4

原発に対しての考え方や沖縄に対する愛情が独特で印象的だった。年齢より若く見える。

unknown アンノウン(2006年製作の映画)

2.4

ひろゆきがおすすめしてたので視聴。設定だけがよかった。

オーシャンズ(2009年製作の映画)

3.5

目と耳に安息を与える美しい海の映像、優しいナレーション(宮沢りえ)、そして未知の生き物に出会える作品。ジュゴン、ウバザメ、オーストラリアコウイカは一度でいいから生で見たい。

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.2

子役の細かい表情ひとつひとつに意味がある。この作品を観て何を思うかは我々次第だ。母親も恋人も本人も、誰も救われず残酷であるが、これこそ現実に介在するトランスジェンダー問題のありのままを描いた傑作だと言>>続きを読む

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.9

よくあるホラー映画かと思ってたら、全然違うし想像以上に面白かった。全て念入りに徹底し、冷静だった侵略者は圧巻だった。

本当にあった死霊館(2021年製作の映画)

1.5

背景音がある時点でドキュメンタリーではない。YouTubeでやってくれ。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.0

戦後、シベリアで捕虜にされていた日本人たちがある男との出会によって、生きる希望を取り戻していく。俳優全員圧巻の演技。しばらくは"いとしのクレメンタイン"が頭から離れないだろう。

プール(2009年製作の映画)

3.0

唯一無二の画角から大自然と生活空間を描き出すほのぼの作品。

レオ(2023年製作の映画)

3.5

小学一年生の描き方がすごく刺さった。本当にあいつら怪物なんよ。

(2023年製作の映画)

3.6

豪華俳優陣の中、加瀬亮がいっちばん輝いてた。
狂気ぶりがたまんない。出る幕はにゃ〜ぞっ。

ゴーストワールド(2001年製作の映画)

3.2

高校卒業後、社会と向き合えない少女たちの葛藤を描く。私自身こんな時期もあったし、なんなら今も尖ってる方だと思う。皆と同じで普通は嫌だっていう気持ちは誰しも持つだろうけど、気付かぬうちに社会に溶け込んで>>続きを読む

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.6

人生観や生き方は十人十色。実在するノマドたちの生活に焦点を当てており、ドキュメンタリー要素が強く見応えがあった。もっと歳を重ねてから観たい。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

3.5

意外と楽しめた。木村文乃がよい。
申し訳ないけど、2度は観ません。

青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.9

どうしようもない両親のハートフル感動秘話、まさに青天の霹靂。

余談だけど、晴夫って名前も青天にかけてる気がする。

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

3.7

ホテルのタオル持ち帰るところとか、隣の部屋からの喘ぎ声に聞き耳立てるところとか、何気ない行動に共感できる点が多々ある作品。

第二部"A GHOST"の雑誌たくさん買ってた女優、脇毛が生えてたのを私は
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サマーゴースト(2021年製作の映画)

3.2

生きているということがどのくらい幸せかは死んでからわかるんだな。死んだらわかんないけどな。

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.8

監獄ではしゃぐシーンが一番好き。徐々にジム・ジャームッシュの良さがわかってきた気がする。

セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

漫画めちゃおもしろくて実写観たけどまあまあ良かった。2人のたわいもない会話ずっと聞いてたい。

ローマの休日 4K レストア版(1953年製作の映画)

4.8

ロマンティックホリデイとかけてる原題。全てが素晴らしかった。ローマの休日を休日に観れたという幸せを噛み締めたい。

アフタースクール(2008年製作の映画)

3.6

最初の関係性意味わからなくてもどかしい、ずっと騙されてた。

あしたは最高のはじまり(2016年製作の映画)

4.0

久々にうるっときた映画。
ただ母親が自分勝手で最低すぎる。
もっと制裁を下すべき。

ネイチャー(2013年製作の映画)

3.4

自然の美しさ、目の保養。

エチオピアの山地にしか生息しないゲラダヒヒが印象的だった。