西部劇、サスペンス、戦争アクション、メロドラマ、ミステリー等々イーストウッド監督が手掛ける作品の多様性には今さら驚くこともあるまいが 、まさかのスピリチュアル映画とは。
イーストウッドでなければまず>>続きを読む
名場面
回想の葬儀の車中。
さ迷う繁華街。
喫茶店での女子学生の誕生日会。
ジャケット写真にもなっている、雪降る中でのブランコ。
宮口精二の存在感がすごい。
阪本順治リターン!「どついたるねん」~「ビリケン」辺りまでの阪本作品は本当に良かった。
しかし、「新・仁義なき戦い」で“あれ?”となり、「亡国のイージス」で“あれれ??”と…。その後、阪本作品とは疎遠>>続きを読む
堤大二郎、なかなかやるなぁ。うまくいけば香川照之のような存在になれたかもしれないのに、あまり見なくなったのは残念。
悪くないですよ。『七瀬ふたたび』のような超能力者の戦いが好きっていうのもあるけど(原作の方ね)。
これ観てから原作小説読みました。
意外にも真っ当なサスペンスだった。確かにエグい&エロいシーンもあるにはあるのだが、『ロボコップ』や『スターシップトゥルーパーズ』で見られたような悪趣味スレスレのインテリジェンスを感じられなかった。ヴァ>>続きを読む
ナチス占領下のオランダ、ハーグ、1943年。
5歳の少年パウル・フェルフーフェンはある朝、父親に「墜落した戦闘機を見に行こう」と起こされた。
その英軍機に操縦士の影はなく、ドイツ兵たちがバラバラに>>続きを読む
製作年代からして、“セブン”、“リーサル・ウエポン”シリーズ等々数あるバディものの元祖のひとつと考えて間違いなかろう。ストーリーもさることながら、緊迫したシーンに穏やかなBGMを流すという対位法など今>>続きを読む
これは面白い。今までこんな視点のモンスター映画は無かったのではないか。P.O.Vで最初に映画を撮ろうと思ったやつ天才だな。ただし、酔う…。
切通理作と宮台真司の対談の中でこの作品に触れられていた。
JB、アレサ・フランクリン、キャブ・キャロウェイ、レイ・チャールズ、ジョン・リー・フッカー等、レジェンド級のソウルマン&ウーマン(あとツイッギー!)の共演にクラクラする。
しかしなんといっても凄いのは>>続きを読む
誰も悪くない。誰も責められない。
なぜ?答えは神のみぞ知る。
静かに波が押し寄せて引くような、余韻の残る作品。
できるだけネタバレ見ずに観賞した方が良い、とのアドバイスに従って観た。
確かにこれは予想外の展開。ただ、転調後はちとありがちかな、とも思った。
やはりジョン・カサヴェテスは侮れない。
これはThe Beatlesで言うところの"TheBEATLES"(ホワイトアルバム)だと思う。