オザキさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

オザキ

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わたしたちの男(2010年製作の映画)

3.5

ウサギとタラファルとフッテージが被っている。タラファルで寝たので定かではないが。

わたしの男って題名からすると、小屋で話している親子の夫が彼なのかな?

六つのバガテル(2001年製作の映画)

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遅刻して劇場に滑り込んだら、最後のストローブとユイレ(と思しき人物たち)がクダ巻いてるやつだけ見れた。ストローブとユイレのご尊顔が確認できてよかった。つぎは遅刻しないようしたい

ホース・マネー(2014年製作の映画)

3.6

どうにもポルトガルの歴史の話が絡んでいるようだが、さっぱりわからず。会話、それによって伝えられる物語がわからないと「ドンシンク!」って感じの見方しかできなくなってしまい、納得がいかない

ザ・ラテンっ
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うさぎ狩り(2007年製作の映画)

3.5

カメラ良すぎる。肌の黒さに助けられて人々が闇と一体化している。スープを食べるシーン、窓の明かりが2カット目から消えてるのに子供の声は一層大きくなってて不気味だった

最初のおじいちゃんの体操?みたいな
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恋する惑星(1994年製作の映画)

3.7

ウォンカーウァイのお洒落力は異常。メーター振り切ってる

こんなに傾きかつブレたカメラでも話としてまとめられるのは音楽か、それともやはりお洒落力か…

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.8

脚本すごい。悪名名高いスターウォーズ/最後のジェダイと同じ監督、脚本とは思えない。
毒云々の下りが、刑法で訓練される因果関係の思考法と似てて思い出した。刑法の教授が「俺その気になったらミステリー小説家
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.5

ちょっと音楽がうるさい。パソコン画面ばっか写してるとこうせざるを得ないのか

逮捕シーン前のウィンドウで顔が半分に切られるシーンは最高にキマッてた

あと昔のyoutubeのサイト、「あ!こんなんだっ
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ポッピンQ(2016年製作の映画)

3.4

ダブダブした服になる前の方が動きが面白くて良かった

彼女と僕のいた場所(1995年製作の映画)

3.6

原題からは想像のつかない邦題

ノアバームバックはこんな初期作までネットフリックスで観れると言う愛され様

はじめのパーティーの撮り方はちょっと珍しいように感じた

同年代だから見ててつらい

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

3.3

毎度意外な舞台設定とラストのどんでん返しで視聴者をびっくりさせることに全力をかけてくるこのシリーズだが、今回は流石に不発か

ちょっと艦内パートがつまらな過ぎた

マイヤーウィッツ家の人々(改訂版)(2017年製作の映画)

3.7

アダムドライバーと本当に仲がいいんだなこの監督

ぶった切り編集はやっぱり好き

コクリコ坂から(2011年製作の映画)

3.7

宮崎吾朗作品はやっぱり親父のと比べて見てしまう。大変だなぁ…

カット短く、またかなり真面目に動きを追っかけている。全体的に丁寧

伊豆かと思ってたけど舞台は横浜だそう。こんなに緑があったのか〜

無ケーカクの命中男/ノックトアップ(2007年製作の映画)

3.7

ユダヤ人でスタンダップコメディアンのちに映画監督というウディ・アレンと同じキャリアの持ち主の作品。
ギャグに嫌味がなく、またやりすぎ感もない絶妙なバランス

虐殺器官(2015年製作の映画)

3.6

なんか伊藤計劃ファンの人と話すと大抵映画群をディスってるからつまらないかと思てたら結構面白かった。

ラスボスが登場時には眼鏡を外している…
眼鏡をつけ外しするキャラでメガネをつけたときの方が強いやつ
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仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.5

ツァイ・ミンリャンの描く台湾のマンションもクソきったない下水が吹き出ている。ちなみに時系列的にはツァイのが早い

リングも最後は井戸だったし、溢れる下水の系譜、あるんじゃないでしょうか


「バートン
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幽霊と未亡人(1947年製作の映画)

3.6

ルチアの絵が登場した時点で死ぬのは決まってたけど、まさか老衰死とは予想外

凄まじい時飛ばしは良かったので(現世で救ってくれそうでくれないところが)否定しづらいんだけど、絶対絵とか小道具をもっと利用す
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ウイークエンド(1967年製作の映画)

2.0

一年の頃映画祭の審査員係で見せられた映画の一つに「ゴミ箱から見つけられたフィルムを編集した」みたいな文言が最初に出てくるやつがあったが、あれはゴダールオマージュだったのか…。日本人の役者が公園でジュテ>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

3.6

綿谷りさと金原ひとみがこんがらかってる自分を発見した。

深夜の告白(1944年製作の映画)

3.8

当然名作

マッチのバトンが素晴らしい。脚本チャンドラーはさすが

部屋の明かりを消していく演出の系譜の原点はここにあるのかもしれない

"straight down the line"

カフェ・ソサエティ(2016年製作の映画)

3.6

これみるとレイニーデイではストラーロがあんまりらしい仕事をしてないのがわかる。ズームしたり割と雑なカットバックあったり。
数重ねてゆるくなったってことなのかもしれん

家族ゲーム(1983年製作の映画)

4.1

うるさい映画

食事シーンに関してはジブリよりジブリしてた

ドレミファ娘もだけど、伊丹十三が役者として出てる映画大体意味分からなくて笑える

セット撮影を見るとすごく驚いてしまう。なかなか今の映画で
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囚われの美女(1983年製作の映画)

3.6

割と楽しめた

ロブグリエはとりあえず絵はバシバシに決まってる

途中に出てきたデジタル感覚丸出しのコラージュがかなり好き。この年代ってデシタルなものをどう捉えてたんだろうか

西部魂(1941年製作の映画)

4.1

黒澤明並みの派手さ。めちゃくちゃ面白い。カメラも抜群。

レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.6

いつものウディ・アレン

と、思ってたけど他の見て考えるとちょっと違うのかもしれない。カメラはゆるく、舞台は現代、若いキャラクター。インディペンデントの若い作家のものと言われてもギリ信じられる感じ

ブラッド・シンプル(1984年製作の映画)

3.7

込み入ったシナリオですごいんだけど、観客としては俯瞰して観れるからそこが不条理的な奴らとの違いかな…
視点を搾るという選択をしてたらどんな映画になってたんだろうか

バートン・フィンク(1991年製作の映画)

3.5

とにかく聖書の出てくる映画はヤバくなりがち。町山さんとかなら解釈可能なのかもしれないけど、常人には不可能。
冒頭の岩の波のシーンが、なんか東映のロゴみたいだなーとしか思えなかった