きりんさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

5.0

オール・ユー・ニード・イズ・キル・バイ・ビッチ。自分の誕生日、朝起きて同じ事が起きては最終的に殺されてを繰り返し。どう回避しようにも別の方法で殺される!と既視感が無い訳ではないタイムリープ・サスペンス>>続きを読む

LOGAN ローガン(2017年製作の映画)

3.5

ウルヴァリンことローガンの最期を描く最終章。ここまで渋い終わり方のヒーロー映画を見たことがない。いや、ヒーロー映画ではなくもはや一人の男の人生の最後を描いたロードムービー。先に去るもの、後に継ぐもの。>>続きを読む

ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

3.0

9年後のまた9年後。離れてはまたくっつき。くされ縁のパートナーってこういうものなのかなと今回も2人の会話から思わされました。今回はギリシャということで長閑で雰囲気が良いですね。親戚同士で集まって沸きあ>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

4.0

人を疑うことが仕事の刑事(木村拓哉)とお客様を信じることが仕事のホテルマン(長澤まさみ)の凸凹バディムービー。ホテルマンとして潜入捜査するキムタクがドギマギしながらも長澤まさみの手を借りながらホテルマ>>続きを読む

十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

1.5

自殺願望がある12人の男女が集まるも謎の13人目の死体が部屋にあった事で事態は一変。誰が彼を殺したのか。ミステリー。出ている役者さんたちは良かったのですが、肝心のミステリーがしょぼかったり、死にたい動>>続きを読む

累 かさね(2018年製作の映画)

3.5

何者かになりたい執着心を持つ醜いかさね。美貌はあれど女優として華が咲かないニナ。二人は口付けを交わすと顔が入れ替わる。かさねはニナの顔を借りて憧れの舞台へ行くも…
展開は読めましたが、一人二役をクロス
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電車男(2005年製作の映画)

3.5

伊藤淳史と伊藤美咲主演のドラマ版は見ていたが映画版の方は初視聴。今見るとくどいような演出もあるけど、それも当時の2ch文化の味に思えて逆にあり。秋葉原の街並みも15年も経てばここまで変わるかというくら>>続きを読む

ミザリー(1990年製作の映画)

4.0

監禁モノ脱出スリラー。大好きな作家が理想のエンディングを描かなかったことでオタク激昂。気が狂ったオタクほど怖いものはない。スリリングな展開もドキドキして面白かったが、ポールがアニーのご機嫌取りにも執心>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.0

大人の男女の物語。運命の出会いから9年。1作目がロマンスに振り切ってた一方、人生が続いていくって現実はこうだよねな内容。相変わらず二人の会話劇から目が離せない。特に最後にお互いを曝け出す言葉の応酬はど>>続きを読む

操作された都市(2017年製作の映画)

4.5

ハズレ臭いなと思って見始めたらまさかの大当たり!タイトルが色んな意味で酷いと思います笑
清廉潔白な元テコンドー選手の現無職ゲーマーが身に覚えのないレイプ殺人を疑われ、証拠十分で刑務所送り。しかし、それ
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クイック!!(2011年製作の映画)

3.5

B級の皮を被ったハイテンションバイクアクション大作ムービー!ヘルメットに爆弾が仕掛けられて男女が離れると爆発。指定の時間内にバイク便で荷物(爆弾)を届けなくても爆発。めちゃくちゃ予算があるのかとにかく>>続きを読む

コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

3.5

南北の刑事が極秘捜査のために共助するバディアクションドラマムービー。ヒョンビン扮する南の刑事のアクションが格好よかった!彼が上官の裏切りにより妻を失ったことで復讐を誓うのですが、北の人情味溢れる刑事と>>続きを読む

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.0

音を立てたら"そいつ"が来て終わり。もしも自分がこんな世界に行ったら、文字通り息が詰まりそうで発狂しそうです。基本的に最初から最後までそいつに殺されないように行動するの繰り返しなので単調ではありました>>続きを読む

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

期待値を上げすぎたせいかあまり怖く無かったけど確かにこれは面白かった!怖く無かったのは恐怖より、真相が一番気になっていたせいかも?音で驚かさないタイプのホラーなのは心臓に優しくてありがたいですね(?)>>続きを読む

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.5

両親を交通事故で亡くしたおっこが祖母の旅館で若おかみとして働きながら成長していく物語。明るい絵柄の反面、重たい話が結構続きます。健気なおっこの姿、成長していく姿に心打たれました。私にとってこの映画はお>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.5

スター誕生の光と影。ショービズの明るいシンデレラストーリーの裏には、暗い影のようなストーリーも往々にしてある。レディガガ、ブラッドリークーパー、演技も歌も何もかも完璧でした。それ故に、音楽の場面の説得>>続きを読む

GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.0

GANTZの大阪編のフルCGアニメーション。ここだけ切り取られても初見の人はポカーンでしょうが、原作を見てる人なら大阪編の戦いが再現されたことに満足されたのではないでしょうか。あの原作のおどろおどろし>>続きを読む

プロミス ~氷上の女神たち~(2016年製作の映画)

3.5

職業も性格も出自もバラバラの女子たちが氷上の格闘技アイスホッケーに挑戦して世界大会まで出るようになるお話。努力、ぶつかり合い、勝利!と王道なスポ根モノでした。ただ、そのプロセスにかかるドラマが若干薄く>>続きを読む

スウィンダラーズ(2017年製作の映画)

3.5

死んだはずの天才詐欺師が生きていた。その詐欺師を騙すために詐欺師たちが動き出す。ラストのオチには思わず騙されました。ユージュアルサスペクツとまでは行きませんが、どんでん返しがありましたね。テンポが良く>>続きを読む

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.5

カイジの中国リメイク版。ゲームの内容は原作準拠ですが、唯一違うのは主人公がピエロと化してクリーチャーと戦う演出。何を言ってるか分からないと思う人はとりあえず見てみてください。ここら辺の過剰な演出は見る>>続きを読む

君の結婚式(2017年製作の映画)

3.5

恋はタイミングですね…自分がずっと好きな人が結婚した時に映画のように素直に喜べるのかなとか自分を成長させてくれてありがとうと言えるのかなとかいろいろ考えながら見てました。コメディもあって飽きずに見るこ>>続きを読む

ハロウィン(1978年製作の映画)

3.5

ようやく見れました!ハロウィンシリーズの原点。音楽・撮り方・演出どれも不気味に調和していて良いですね。昨年のハロウィンから見ましたが、幼いマイケルマイヤーズは可愛いですね。アナキンと一緒。マイケルマイ>>続きを読む

ビルとテッドの大冒険(1989年製作の映画)

3.0

歴史のレポートを書き上げるという理由のためだけにテレフォンボックス型のタイムマシンで過去に行って歴史上の偉人を拉致してくるおバカ高校生二人組の話。うち一人は若かりし頃のキアヌリーヴスらしいですね。拉致>>続きを読む

タチャ 神の手(2014年製作の映画)

3.5

たかが花札、されど花札。命懸けの賭け花札デスゲーム!ヒカルの碁みたいに正々堂々と戦うのかな?と思ってたら、みんな汚い手を使いまくる!そもそもタチャはイカサマ師を意味してるらしいですね。ハッピーなのは最>>続きを読む

戦慄怪奇ファイル コワすぎ! FILE-04 真相!トイレの花子さん(2013年製作の映画)

4.0

今回は遂に時をかける工藤D!この作品単体として見ても斬新なPOVの使い方があり存分に惹き込まれるのですが、前作と次作との繋がりもしっかりとあるのが、コワすぎ!シネマティックユニバースたる所以ですね。「>>続きを読む

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

3.0

スーパーマン強い!街壊しすぎ!それ以外の内容は正直置いてきぼり感強くてあまり感情移入できなかったかな…