aymyamyaさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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風立ちぬ(2013年製作の映画)

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大学三年生の夏に映画館で観、大きく心揺さぶられた記憶。

とにかく鮮烈に焼き付いている。

折にふれて何度も観ている。

「力を尽くして生きる」とは何なのか。
考え続けたい。

ソラニン(2010年製作の映画)

3.6

久しぶりに観た。

何かが大きく動き出す訳でもないし、
誰かが大きな成功を収める訳でもない。
幸せになる訳でもない。
でも、そんなもんだよなあ、都合よくゴールなんて用意されてないよなあ。


大人にな
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TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ(2015年製作の映画)

4.3

クドカンありがとう!!!
神木くんありがとう!!!
美少女ありがとう!!!

こんな映画を、真面目に作ってくれて、ちゃんと公開してくれて、ありがとうございます。

「馬鹿じゃないの!」って本気で笑える
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

4.2

超傑作!

決して爽快ではないが、スタッフロールまで漕ぎ着けた瞬間の気持ち良さ、達成感。この快感に感謝すら覚えるほど。

西島隆弘、満島ひかりの溢れ飛び散るエネルギーが素晴らしい。
安藤サクラの薄気味
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.2


前作からグッと「ウォーズ」感が増し、
痛い、苦しい場面が増える。

しかしこの苦しい時期を暗い気持ちで観るからこそ、光を求めて次作へ手が伸びるのだろう、、

舞妓 Haaaan!!!(2007年製作の映画)

3.2


阿部サダヲがノンストップで馳け廻り、
息切れするくらいのエネルギー量!

今や綺麗なお姉さんの柴咲コウの、
おバカで純真無垢な女のコ姿も可愛い。

駒ちゃんもまるっとしてかわいい。

真矢みきは流石
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ジヌよさらば かむろば村へ(2015年製作の映画)

4.2

大人計画・松尾スズキワールド全開!

俳優陣も豪華で最高、、(ため息)

ブラックユーモア、シュールレアリスム、すこしのエログロ

若手二階堂ふみのギラギラ感が良い。
豪華俳優陣とりわけ女優陣の中でも
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.5

巨編をついに初見!

当時は超画期的なSFだったんだろうなあ、
いま観てもカッコイイ映像。

映画 ホタルノヒカリ(2012年製作の映画)

3.0

本当に最高にかわいい二人。

この二人が最高の組み合わせなのに
どうして現実の夫婦じゃないんだ、、

あん(2015年製作の映画)

3.4


樹木希林の演技が、圧巻でした。
クライマックスの、温かな厚みのある語りかけ。
心ふるえ、つい涙がこぼれ落ちました。

人物たちがそれぞれに抱える不条理が、
しみる、、

けれども、樹木希林の飄々とし
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コドモのコドモ(2008年製作の映画)

3.0

奇妙な物語だった、、

コドモの世界、
オトナの盲目、
イノチの不思議、、

ぱっと見日本じゃアリエナ話だけど、
人物たちの暮らしぶりはあまりに自然。
宮崎さんとか、特に。よき母。

ぶっ飛び展開でス
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偉大なる、しゅららぼん(2014年製作の映画)

3.0

予想のつく展開で王道ファンタジー感。

が、濱田岳の絶妙珍妙なウザさが良い。
浮いてるヤツってやっぱり化ける瞬間があるのかなあ、というファンタジーを抱ける。

エンディングがイマイチすっきりしなかった
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

3.4

爽やかでハッピー!
とにかくアンハサウェイが美しい。
とにかくロバートデニーロが紳士。

1人も嫌な悪役がいない。
どうしようもなく悪い人物がいない。
誰のことも憎まなくていい、ハッピーな映画。
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冷静と情熱のあいだ(2001年製作の映画)

2.7

大学生時代の竹野内豊が、とにかく美少年。美しかった、、、

映像(と竹野内豊)は美しいものの、ストーリーは一辺倒。
「一昔前の邦画って、こんな感じだったのかあ」という印象。
この10数年後に、現在の、
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.3


もう一度観たい、
けど、もう一度観るには長い、
でも、スッキリしないから、やっぱりまた観たい、、
断片的にもう一度観たいシーンが想起されて、やっぱりもう一度観たくなる。
観るたびに新たな感想が出てき
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コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

2.3


胸クソ悪いとはこのことでしょう。

「いつものキスもなし?」という台詞には、ウッとなった。

狂いゆく人の目。

我に帰ったヴァンの「悪いことしちまった」
後日のサンドラの「彼を許せなかった」には些
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます


一言で言うならば、「気持ち悪い」。

序盤から中盤まで、理解できない気持ち悪さが延々と続く。
人物の行動や特徴、設定、理解できないうちはつらい。ただただ気色悪い。

が、中盤、ダークでブラックな笑い
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悪の教典(2012年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

Fuckin' MAD!!!!!



キラキラとした電飾・装飾の美しさ、伊藤英明の肉体美、軽快な音楽、これら全ての美しさを覆って余りある画面の凄惨さ、、
意味など微塵も持たずに、弄ばれることすらなく
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.8

登場人物たちは、みなDQN。
そのうち半分は、マジで自分勝手でどうしようもないクズ。「いっぺん痛い目みやがれ!このやろ!」って思ってしまう。
もう半分は、見た目はDQNなんだけど中身がいいやつすぎて、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

立川シネマシティにて、爆音上映での鑑賞。

ストーリー云々ではなく、とにかく映像技術を、余すところなく見せつけられた。鑑賞後の疲労感は、さながら絶叫コースターに乗ったあとのよう。
自宅ではなく劇場で、
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地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

4.2

終始一貫してカオスでドタバタ!!
反吐が出るような血みどろ劇!!
なのに、どうしてなんだ、
抑えきれず声が出るほど、
むちゃくちゃに痛快!!!

やっべえ、サイコー!!!

俳優陣の狂演が、素晴らしく
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セッション(2014年製作の映画)

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情熱というものに内包された狂気が、表層へと露呈した時。 その領域へ踏み入ることの出来た者だけが、あらゆる煩悩を押しのけ、自意識さえもかなぐり捨てて、世俗を超越し得るのだ。


2015.07.16
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