あゆぞうさんの映画レビュー・感想・評価 - 52ページ目

あゆぞう

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ターミナル・ベロシティ(1994年製作の映画)

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記録

三枚目が似合う、ナタキン、Oヘンリーばりの伏線がお見事

柔らかい殻(1990年製作の映画)

-

記録

セスイーブン、キャメロン、ドルフィンブルー、義手眼帯のシェリフ、バイの父親、原爆にやられた兄、未亡人、胎児のミイラ、カエル、黄金色の畑、ゆがみきった建物、ヴァンパイア伝説

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

5分おきに落涙

物語と杉咲花の演技に

泣かされてる感は微塵もなく

みんな何かを背負いながらクサることなく自然体で

(以下、ネタバレあり)

煙突、タカアシガニ、手紙、リンゴの模写、絵の具、制服
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クレヴァニ、愛のトンネル(2014年製作の映画)

4.0

未来穂香(矢作穂香)だけで見る価値のある小品

落涙

テクニカル的におかしいところ、プロットの跳躍などあるけれど、散文ではなく韻文としての味わいがあると思う

そもそも恋する者に辻褄を求めてはいけな
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ピアニスト(2001年製作の映画)

4.2

ある愛のかたち

ある女の半生

ヨーロッパでないと成立しないであろう物語

ひとりで鑑賞限定w

母親、ピアノ、性、狂気

婚前特急(2011年製作の映画)

3.8

吉高由里子主演ドラマが始まるので復習と予習

吉高由里子がひたすら可愛い

浜野謙太がひたすらうざい

良質のラブコメディ

特に脚本がいい

人気女優の肉食女子モノということで言えば前田敦子のドラマ
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愛の小さな歴史(2014年製作の映画)

4.0

刺さる映画

冒頭の池澤あやかが可愛くてひきずりこまれそう…と思ったら、その後はあーこっち系か、インディーズ邦画ノリ…

回想シーンのイフェクト、タバコの箱を握りつぶす、空き缶蹴飛ばす…ステレオタイプ
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初恋(2006年製作の映画)

4.0

三億円事件モノではドラマ「悪魔のようなあいつ」が好きだ(同じフィクションにしても『クロコーチ』なんかよりずっとロマンがある)

「初恋」の公開前、予告編に興味を持ったが、ふたつの答えはいらない気がして
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凶悪(2013年製作の映画)

3.8

凶悪…

実際の事件が下敷きになってることもあってか、人の尊厳を踏みにじるかのようなグロテスクな描写もある

途中で見るのをやめたくなる非道いシーンもあった

最後まで見ると、あそこで目を背けちゃいけ
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映画 みんな!エスパーだよ!(2015年製作の映画)

2.8

ドラマ版とはずいぶんちがう内容

キャストでは夏帆、伊藤沙莉あたりが出演していない

栗原類、茂木健一郎はキャラクターごといない

神楽坂恵が一度もおっぱい揉まれない…というとドラマよりエロ度低いよう
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新宿スワン(2015年製作の映画)

3.8

まだ見ていなかったので続編公開前に予習

山田孝之、相変わらずの憑依っぷり

沢尻エリカかわいすぎ

奔放、ピュア、セクシー、んでもってちょっとMっぽい役柄の時の沢尻エリカは無敵

そういえば、奇しく
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.6

それほど熱心なSWファンではない

エピソードなんちゃらとか、順番面倒だし、コアなファンいるからヒキ気味だったりもし

時系列も中身も知らないまま正月気分で2D鑑賞

冒頭、SWゆかりの地名やら人名や
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ロマンス(2015年製作の映画)

3.9

(追記あり)

タナダユキ強化週間ということで…

色数はさておきちょっとアメリ風の大島優子のキービジュアルに二の足を踏んで見ていなかったのだけれど、よかった

すごくよかった

作品のトーンはキービ
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

以前から瑛太より永山絢斗を買っていた

多少の判官贔屓、青田買い的な心持ちがあったかもしれないが永山絢斗が好きだった

実兄に比べて知名度と共に評価の低い彼を事あるごとに知人にアピールしてもいた

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ブエノスアイレス(1997年製作の映画)

3.8

ウォンカーウァイ×クリストファードイルのお約束な作品

お間抜けな邦題は作品世界をぶち壊してしまっていて残念

原題は"Happy Together"

コンプリート・アンノウン 私の知らない彼女(2016年製作の映画)

3.8

周囲との関係性を一切断ち切り、今の自分ではない誰かになりたい、新しい街で、新しい名前で…そう思ったことが何度かあった

それには勇気とものすごいエネルギーが必要で、結局失うもののほうが大きくて踏み出せ
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チチを撮りに(2012年製作の映画)

3.3

意図されているのかどうかはさておき、台詞回しに妙な間がある

リアル?演技が稚拙?好みが分かれるところ

台本の次の台詞を待っている風なところもあって馴染めなかった

しかし、それを上回る力が脚本と役
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松ヶ根乱射事件(2006年製作の映画)

3.2

久しぶりに山下敦弘監督作品

日本の地方の風土、ディテール描くのうまいから好き

プロット、美術、ドキュメンタリーばりにリアル

展開がシュール、回収されないままのフックもあってモヤモヤするけどその気
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