LEGION

夏時間のLEGIONのレビュー・感想・評価

夏時間(2019年製作の映画)
3.0
夏休みを祖父の家で暮らすことになった長女を描いた作品。引いたカメラアングルで淡々とその家での暮らしが映し出され、物語の面白さや展開の動きがそこまであるわけではないため、とても静かで淡々とした印象を受けた。
学生誰しもが通るような説明のつかないもどかしさを抱える主人公の様子に懐かしさを感じ、感情的なものと理性的なものが違って戸惑う主人公に感情移入もしやすかった。思春期から家族の存在をしっかり捉えたような作品に思えた。
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