紅梅シュプレヒコールさんの映画レビュー・感想・評価 - 12ページ目

ブラッドショット(2020年製作の映画)

4.0

妻を殺した男を追い、究極の肉体を得て現世に戻ってきた男が復讐心を燃やして暴れまくる痛快アクション映画

先の展開は正直読めてしまうが、問題ないくらいアクションが見ていて楽しい作品でした

ナナイトとい
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

本作の舞台は「新感染」から4年後

韓国から脱出し、香港へと逃げ延びたジョンソクですが、大金を手に入れるために再び韓国へと戻ることになります

一応「新感染」の続編として作られていますが、別物として観
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.5

“穴”と呼ばれる垂直式構造物の一部屋で目を覚ました主人公ゴレンは、穴の恐ろしき事実を知り苦難を強いられることになる

スペイン発のスリラー映画で、斬新な設定から日本でも少し話題になっていました

現代
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ブレイド(1998年製作の映画)

4.0

大人気シリーズ「ブレイド」一作目を鑑賞

ウェズリー・スナイプス主演のアメコミ原作映画です

遠い昔に観たことがあるのですが、記憶も曖昧になっていたこともあり再度鑑賞しました

今作では社会に蔓延る吸
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呪い襲い殺す(2014年製作の映画)

3.0

米国版こっくりさん「呪い襲い殺す」を鑑賞

前日譚であるビギニングは観たことがあったのですが、本作は未鑑賞のままでした

「呪い襲い殺す」という明瞭な邦題の通り、人が悪霊によってばったばったと呪い殺さ
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アナベル 死霊博物館(2019年製作の映画)

3.5

大人気死霊館シリーズ外伝のアナベル編三作目になるのでしょうか

今作はウォーレン夫妻の自宅で保管してあったアナベル人形が解き放たれてしまったことで死霊パーティーが開催されてしまうというお祭り映画になっ
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屍人荘の殺人(2019年製作の映画)

3.0

今村昌弘の「屍人荘の殺人」を実写化した本作を鑑賞

小説が大人気で私も購入して読もうとしたものの、中程まで読んだところで空気感が自分に合わず本を閉じてしまったのだが、大好きな浜辺美波が出ているとのこと
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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

4.0

スティーヴン・スピルバーグ✖︎レオナルド・ディカプリオ✖︎トム・ハンクスという豪華な面々で贈る事実に基づいた逃走劇

物語は詐欺師であるフランクが劣悪な環境下の牢獄で震えているところにFBI捜査官であ
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スーパーティーチャー 熱血格闘(2018年製作の映画)

3.5

元軍人が教師となって悪ガキ共を熱血指導という日本では「ごくせん」「GTO」などで馴染み深い設定の本作

興味を惹かれる要因は何と言ってもドニー・イェンが主演ということで、どのような熱血指導っぷりを見せ
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

「クイーンズ・ギャンビット」で多くの人々を魅了したアニャ・テイラー=ジョイ主演のゴシック・ホラー「ウィッチ」を鑑賞

町を追放された一家が居を構えた場所で“何か”によって苦しめられていく様を魔女伝承を
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毒戦 BELIEVER(2017年製作の映画)

3.0

あらすじで興味をそそられたので配信を機に鑑賞

麻薬捜査官が正体不明の韓国麻薬界のボスであるイ先生を追うサスペンス映画となっています

正直あらすじから推測するにもっとはっちゃけた作品かと思っていたの
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アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.0

「ドーン・オブ・ザ・デッド」のザック・スナイダー監督が新たに制作したゾンビ映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」をNetflixにて鑑賞

発表時から期待していた作品で、配信日に早速観ましたので感想を書い
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

4.0

長らく疎遠になっていた実家へと母親の葬儀で帰郷した敏腕弁護士のハンク

滞在中に判事である父親が人を轢いて連行されたと連絡を受ける

裁判を通して事件と父子のわだかまりの真相が見えてくることに…
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

1984年の北イタリアでアメリカ人留学生オリヴァーと17歳の少年エリオは出逢い、忘れられない一夏を過ごすこととなる

今では若手スターとして役者道を駆け上がるティモシー・シャラメ主演作

彼の美しい顔
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ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ(2021年製作の映画)

3.0

主人公アナの住居の前向かいにとある家族が引っ越してきたことから始まるサスペンス映画

主人公が広場恐怖症を患っており、家から出ることができないという設定のため、物語は彼女の住居の室内と窓から見える景色
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

若くして世界を魅了するスーパースターとなったエルトン・ジョンの半生を描いた伝記物語となっています

公開時期が「ボヘミアン・ラプソディ」と被ってしまったが為に、日本国内では注目をあまり得られなかった印
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.0

ヤクザという生き方しかできなかった男が時代の移り変わりにより普通に生きていくことの難しさに苦しめられていく悲哀の物語

物語は主人公の山本賢治がヤクザになる1999年、ヤクザとして生きる2005年、ヤ
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マーウェン(2018年製作の映画)

3.0

ロバート・ゼメキス監督の実話を題材とした本作

自身の性癖が理由となり、集団暴行にあったことで心的外傷を負った主人公マークが痛みに向き合うようになるまでの物語

ゼメキス監督のエンタメ作品を撮る手腕は
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

ウィル・スミス&トミー・リー・ジョーンズの名コンビで人気を博したメン・イン・ブラックシリーズの最新作

キャストを一新し、新生(ウー)メン・イン・ブラックとなった今作

前三作は個人的に好きなシリーズ
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AI崩壊(2020年製作の映画)

2.8

大沢たかお主演で描かれる人工知能を題材としたサスペンス逃走撃

ド直球の作品タイトルから分かる通り社会に浸透した人工知能システムが人類に対して牙を剥くという設定の作品です

随分と使い古されたネタなの
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砂の惑星(1984年製作の映画)

2.0

奇才デヴィッド・リンチによって映像化されたフランク・ハーバート原作の一大叙事詩「デューン/砂の惑星」を観た

熱狂的なファンが多いデューンという作品にもともと興味はあったのと、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

4.0

異才ヨルゴス・ランティモス監督「聖なる鹿殺し」を鑑賞

私は同監督作品は「ロブスター」「女王陛下のお気に入り」の二作品しか観たことがありませんが、独特な雰囲気をもつ監督だなと改めて感じました

心臓外
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