一度は観たはずだが、今回見直してあまり覚えていなかった。
私はダスティン・ホフマンの「トッツィー」が大好きで、この作品の企画を聞いた時は「トッツィー」のパクリ企画だと思ったもんです。
そういう子供>>続きを読む
脚本家・監督の宮藤官九郎推薦の傑作!
美しい女性に横恋慕した強欲実業家は彼女の恋人を殺し、彼女を手に入れようとする。殺された恋人はハエに転生。彼は恋人を守り、実業家に復讐出来るのか?
実はインド映>>続きを読む
TSUTAYAの発掘良品でレンタル。
『ならず者3兄弟に夫を殺され体も奪われた女性が、賞金稼ぎに銃の撃ち方を習い、3兄弟へ報復に向かう。』
と、まるまるあらすじをコピペしてみましたが、上映時間が9>>続きを読む
まるでジャンヌ・モローに捧げられたかのような作品。
フランスの片田舎に住む、独身の中年女。村人からは尊敬と敬愛を込め「マドモアゼル」と呼ばれていた。そんな彼女には裏の顔があった。。。
彼女の自室に>>続きを読む
フジテレビ謹製の映画作品を観るのは、以前の記憶がないほど久しぶり。そうか、これがテレビ映画というやつか。
問題なのは、他人の心が「覗ける」超能力三兄弟と、その周りの数人、そして綾瀬はるか以外の描き方>>続きを読む
もちろん「デッドプール」からの流れで。
もし、本作がヒットし、二作目三作目が作られてたら、「デッドプール」はどうなってたんでしょうか。
ま、歴史のifをどうこう言ってもしょうがない。本作は大コケし>>続きを読む
あれ? 思いのほか、気分が盛り上がらない。何故だ?
いきなりアクションで始まって「よしきた!」と喜んだんだが。
流れをぶった切って回想に入ったのがいけないのか?
多分、主人公ウェイドにあまりに感情>>続きを読む
これは凄い。
ヘンリー・ジェイムズの小説「ねじの回転」の映画化作品。邦題はこの小説のタイトルから来ている。読みたい読みたいと思っていたが、映画の方を先に観てしまった。
脚本から演技から演出から撮影>>続きを読む
鈴木亮平は凄い。が、安田顕はもっと凄いと思った。
二人は凄いとは思ったものの、映画本編の方はまあまあ。ムロツヨシや佐藤二朗のアドリブ全開感が受け付けない。中盤までずっと乗れなかったが、安田顕が出て来>>続きを読む
ひどく低予算な「宇宙戦争」あるいは「クローバーフィールド」。
壊れた街並みや壁、戦時下の人々、としっかりした画作りで低予算感はまったく感じないのだが。これは脚本監督はいうに及ばず、撮影や視覚効果まで>>続きを読む
あれこんな話最近観たなあ、と思ったらアマンダ・サイフリッド主演の「ファインド・アウト」とほとんど同じなのでした(おそらくもっと同じような作品があると思う)。
この作品の凄いのは三幕目である程度事の真>>続きを読む
あれ、え、これあまり怖くない。
ホラー映画の金字塔みたいな事を聞いてたんですけどね。もう40年近く前の作品にケチつけるのも、ほとんど言いがかりですが。
リマスタリングされた映像は冒頭からセットや照>>続きを読む
とても説明しづらい作品。
DVDのジャケットになっている「花畑で向かい合う男女」というのも、非常に印象的な場面ではあるものの、あくまでも物語の一部。
メインは、父と子の物語。
そして父が語るホラ話>>続きを読む
ああ、もっと早くこの作品観ときたかった。
「ふふん、なるほどね」とか知ったかぶりしたくないですもん。
一種の「ループ物」である本作が凄いのは、強制ループではなく、自力でループできるところ(「超能力S>>続きを読む
皆様は大岡越前の大岡政談でお馴染み「子争い」の話をご存知でしょうか。二人の女が一人の子供の手を両側から引っ張るってあれです。
原題は「クレイマー対クレイマー」で、まさに両側から子供の手を引き合う元夫>>続きを読む
今、海外ドラマ「ウォーキング・デッド」ってどうなってるかご存知ですか?
『ゾンビとの戦い→他の生存者との争い』の永遠ループです。
「アイアムアヒーロー」は原作未読でしたが、非常に面白かった。ゾンビ映>>続きを読む
初めて劇場で観たクレしん映画。
私、はっきり言ってちょっと怖かったです、悪夢の世界。
他の親子連れの女の子が「ちょっと怖かったけど、面白かった!」と言ってるのが聞こえて少し安心しました。
いろいろ>>続きを読む
この映画の松岡茉優さんは、松岡茉優史上最も綺麗に撮ってある松岡茉優さんだった。ただ役柄の雰囲気も相まって高校生には見えなかった。。。
一本の作品として完全に成立していた「上の句」の後を受けた「下の句>>続きを読む
大号泣。
ここ数日、ディズニー&ピクサーの作品を何作か観てるが、どれもずば抜けた高水準で、本当に驚く。
人の頭の中を描くといって、本当に五人のキャラだけの物語なら大したことはないのだろうけど、その>>続きを読む
監督のジョン・ライドは製作と脚本も兼ねていて、彼の入魂の一作なんだろうなあというのは分かる。
そういう事情を忖度したとしても、まああまり面白くはなかった。
とりあえずアメリカの砂漠地帯へロケ行って>>続きを読む
やっと観た‼
立場や考えの違う二人が次第に心を通じ合う、とか何それ。今まで何千本も作られてるよ、今さら過ぎるだろ!
とか言ってみても、やはりそれはこういう物語が皆好きだからなんですよね。
とに>>続きを読む
とてもとても面白かった。
ただ、少ぉしずつだが、いろいろノイズを感じてしまった。
「スターウォーズ エピソード2」は背景はほぼCGで、グリーンバックの前で俳優は演技したのだが、「ベイマックス」のよう>>続きを読む
クレしん劇場版は実はオトナ帝国以前は割ときっちり観ていて(ヘンダーランドとジャングルがお気に入り)、その次からはまったく観てないという不勉強者。
「もっとギャグで笑えたよなぁ」とか「クライマックスは>>続きを読む
Amazonプライムに無料登録したので何か見ようと思って観たのがこれとは。
一応、実話というか、70年代のTVニュースショーにおける女性の進出とその差別という事実を元にしている。。
というと、なかな>>続きを読む
マーベル版アメリカ南北戦争(civil war)の結末は?
超娯楽大作、というにはなかなか苦い後味(悪い後味では、ない)。
キャップの物語は、そもそもが「ファースト・アベンジャー」と付くくらい、ア>>続きを読む
私は劇場ではあまりアニメは見ない。ディズニー作品に至っては、ピクサーのものを数本観たくらい。
そんな私ですが、何の気の迷いか
「ズートピア」見てきました。
これは凄い。これを作れるディズニー凄い。>>続きを読む
「人造人間キカイダー」は子供心にもかなり面白いと思っていた、特撮ヒーロードラマだった。私が見たのは何度目の再放送だったんだろうか。とにかくどの変身ヒーローより段違いに好きなヒーローだった。
実に40>>続きを読む
アントニー・シェーファー作の舞台「探偵〈スルース〉」の二度目の映画化作品。旧作ではローレンス・オリヴィエが演じていた役をマイケル・ケインが、マイケル・ケインが演じていた役はジュード・ロウが演じている。>>続きを読む
大傑作。
アメコミ原作の映画作品としては「スパイダーマン2」「ダークナイト」に比肩しうる傑作(異議は認めない、いややっぱり認めます)。
奇しくもこの三作、トリロジーの真ん中。前作を見ていないと話が理>>続きを読む
面白かった。満足した。
で、終われればいいのですけどね。
ディカプリオは確かに熱演だが、オスカーに値する「演技」かと言われるとちょっと疑問。actというよりはreactという感じ。個人的には「ウル>>続きを読む
私の密かに偏愛する一作。
近未来の木星の衛星イオを舞台に新任の保安官が鉱山発掘会社の陰謀に立ち向かう。
作曲家が同じな為か、「エイリアン」とかなり印象がダブる。そしてこの『汚れた近未来』の印象は「>>続きを読む
スタローンとシュワルツェネッガーが共演したとか、ブラビとジュリア・ロバーツが共演したとか、大スターが共演したといって、それが傑作の担保になる訳でなく、本作もただのお祭り興行に過ぎないと思ってた訳です。>>続きを読む
不思議な不思議な作品。
舞台はロンドン。
あるカメラマンの日常を描きつつ、一人の女と出会った事から奇妙な世界へ踏み出して行く、
と言い切れないのが凄いところ。
ミステリーのようになるのかなと思わせ>>続きを読む
とても面白かったんですけど、「あ、そう来るか⁉」という驚きこみです。展開に普通にびっくりした。
「ボーダーライン」ということで、アメリカとメキシコの境界、善と悪の境界となかなかいい邦題だなと。
し>>続きを読む
個人的には、タランティーノ監督の第二期黄金期はここから始まったと思ってる(異議は認めます)。
疲労感すら覚える緊迫感と時に不謹慎さも絡めるユーモアの適度なブレンドにきっちり凄まじい暴力をトッピングし>>続きを読む
まずは、冒頭15分でスピード解決のシカゴ市警には脱帽だ!(笑) だがそれがシカゴ市警無能伝説の始まりだったとは!(笑)
伝説のTVシリーズ「逃亡者」は、毎回逃亡者キンブルの逃亡生活と、逃亡中でも失わ>>続きを読む