ほくげんさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

ほくげん

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アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

神話へと昇華した精霊エルサの物語

outtakeの《I Seek The Truth》は凄まじい。最終カットに至る前は、母イドゥナの残した謎解きにより焦点が当てられていたことが伺える。アナのエルサ
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ビル「もう慣れてきた」
観客「それな」

驚くべきなのか笑うべきなのかしんみりすべきなのか、テンポのアップダウンが唐突で疲れたかな。

それでも観終わった後やっぱり良作だと思えてしまう後味の良さ。
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T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

3.6

血生臭いというより汗臭い熱血タンクムービー

リアリティ溢れる戦車の設定とご都合展開に震えろ

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.8

アイアンマン2を感じるキャスト陣

料理に真剣なファブローのハッピーな様子は見ていて気持ちいい。

よだれが止まらないので、鑑賞前にホットサンドの用意は必至。

Genの本棚食堂をみてくれよな

も〜っと!おジャ魔女どれみ/カエル石のひみつ(2001年製作の映画)

4.0

東京国際映画祭にて

30分に満たない作品は思えない密度。
お話も複数の筋をうまく絡めて着地させており度肝を抜かれた。

日本的な田舎の民間伝承とどれみ達をうまく絡めていて、珍しく陰鬱な雰囲気を纏う仕
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.8

色褪せないあの頃の記憶。
恐怖を糧に刻まれる、でこぼこルーザーズクラブの絆が愛らしく切ない。

マレフィセント2(2019年製作の映画)

3.2

とかく世間ではオーロラのドレスはピンクのイメージだが(だいたい知名度で勝るシンデレラネキのせい)、メリーウェザー派の自分としては今回の衣装の処理に諸手を挙げて賛成。原作再現でもあり好感触。

お話とし
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.0

ディズニーが誇るスーパーヴィランマレフィセントネキの同人誌作品。

近年シュガラ2、トイ4で目立った、忌まわしきキャラ再解釈作品のパイオニア作品といったところか。
ウォルトの言う通り進化し続けならけれ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.4

2時間半ニヤニヤしてたら終わっていた。
カウンターカルチャー時勢のアメリカは何故こうも魅力的に映るのだろうか。

シークレット・スーパースター(2017年製作の映画)

3.8

夢追う少女と家族の話。
普遍的なテーマで心が温まる。
聞き慣れないヒンディー語独特の音の可愛らしさで、楽曲に味が出ているなぁーと。

の一方でインドの社会課題がまだ根深いことを知らされる。

アーミル
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

孤独と狂気そして愛の揺らぎゆく関係を考えさせられる。

終始冷たく暗い雰囲気なのは否めないが、その分ブラピの葛藤が身に沁みる。

SFの中でもかなり現実的な宇宙の表現や技術に見受けられたため、近い将来
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ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

登りつめた故の孤独。
彼の半生が見事に彼の楽曲で表現されていた。各場面と曲のハマり具合が極めて高い。
素っ頓狂かもしれない表現もエルトンの世界観の一部と考えれば、これしかないだろう。

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.6

気持ちの良い映画!
当時人物みんなボケ倒しで、嵌れば終始ケラケラできる。

ハンターキラー 潜航せよ(2018年製作の映画)

4.0

やはりミリタリ映画は映画館でこその映え

当方潜水艦の知識は全く無いが、鑑賞後軽ーく調べてしまうくらいには興味が湧いてしまった
身体傾けて腕組み急速潜航したくなるなぁ

ドラゴンクエスト ユア・ストーリー(2019年製作の映画)

2.0

ぬわーーーーっっ!

ゲームと同じことやってもしゃあないのはわかるけども、、、
Vファンの期待を煽っておいて、それを裏切る形なのは罪。
仮に自分の少年時代が詰まったゲームでやられたらそりゃ怒るだろうな
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

2.0

シリーズ何周もしてるくらい好きだが
今作は全く合わない

ワイスピのガワを被ったただのアクション

天気の子(2019年製作の映画)

-

帆高の青臭さがたまらない

ともすれば全て彼らの妄想かもしれないとさえ思わせる、少年から青年にかけての未熟ゆえの危うさ。親から離れ社会や大人に対し反発する不器用で自己中心的な考え方。だけれども嫌味な
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トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

正直許せない。
脱おもちゃで生きる意味、存在を否定したホラー?
くだらねえな。俺たちのトイストーリーを壊すな。
好きな彼らはもういなくなってしまった。
エンタメである以上新しさは必要だが、壊して進む先
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X-MEN:ダーク・フェニックス(2019年製作の映画)

3.6

悪くない。むしろ好きだ。今までありがとう。

長年スクリーンで見てきて、キャラが愛おしく嫌いになれないシリーズ。
最終章ということでファースト以降の、現行キャストでのミュータント達の姿を見れなくなるの
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ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

3.6

先人が築いた上に、我々が生かされていることを、改めてしみじみと感じてしまう。

これからも永く元気でいてほしいものです。