あさりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

あさり

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清風徐来(Cool Breeze)(2022年製作の映画)

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広い家を建てて客を案内するところとか、けっこう信心深いところとか、私の知ってるお金持ちの家族にそっくりだなあと思い親しみがわいた。
瑞の気持ちがもうすこし分かる描写があったら嬉しかったかも。

2/デュオ(1997年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

役者志望のヒモ男が将来への不安からDV化していく話なんですけど、カップルの閉鎖的な感じが出ていて、すごく自分ごとのように思った。
役者の二人それぞれにインタビューする場面が2回ずつくらいあって、彼らも
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共犯者たち(2017年製作の映画)

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政権が言論弾圧?
日本でまさに起こっていることだが、韓国においてはどのようにして起こり、メディアの当事者はどのように向き合ったか。
人事の力が絶大であることを思い知った。

ピンク・スバル(2009年製作の映画)

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いろいろとヘンな映画だったが、イスラエルに住むアラブ人の物語をちょっとでも覗けたのがよかった。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

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ジャケ写?がいいなと思って鑑賞。虚血的で、繊細さがゆえ他人に厳しくなる男のありさまを自分のようだと思う。そうした男の夢のような夢モテ映画。
向かい合って話すときの切り返しが極端でよかった。
寝そべるよ
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歌う暴れん坊(1962年製作の映画)

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大学の同級生というメンズクラブの掛け合いがおもしろい。冒頭で引き込む技術もいいなと思った。

明けない夜とリバーサイド(2021年製作の映画)

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どの画面も特徴的なので、話の途中で何度かに分かれて挿入されるが違和感がなかった。それには河川敷とか夕陽とか陽当りのよい三階以上(に見える)部屋とか、鑑賞者に印象づけやすい画面が保てるロケーションも一役>>続きを読む

ジーザス・クライスト・スーパースター(1973年製作の映画)

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物語はユダの忠告から始まる。イエスが初期教団の熱狂のなかで自分を見失い衰えていく過程が独自の脚色で描かれる。
かなりきわどい饗応を受けるイエスや、わりと野蛮な振る舞いをするイエスも描かれていたが、たし
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

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「静か」ということにされてしまうのは、なんだかなあという気持ちがある。

銀座二十四帖(1955年製作の映画)

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脚の間のショットが川島らしい
階段
ちゃんと署名もしちゃうというカッコ良さ

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

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大きめでリアルな音声が印象的だったが、映像だけで観てもまったく寂しくない映画だった。日本手話が言語として生きている感じを受けた。字幕はトーキー以前の映画のようで、映画史を知っている人なんだなと思う。>>続きを読む

ブローニュの森の貴婦人たち(1944年製作の映画)

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開始早々、走る車内の計算され尽くした光の当たり方、終盤の車窓がスクリーンのようになる演出が最高だった。

チャンシルさんには福が多いね(2019年製作の映画)

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レスリー・チャン(第二の自分)やハルモニ(大家さん)との対話で「本当にしたいこと」を確かめていく映画。欲に負けない!

グリンチ(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

包摂する社会、だいじ。罪人をディナーに招くという娘のイエスのような振る舞い。最後グリンチが肉を切るようお願いされたのは、結婚の示唆か?
吹き替えが可愛かったのと、ナレーションが韻を踏んでるところに工夫
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昭和残侠伝 死んで貰います(1970年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ご一緒願います」で橋を渡っちゃうところが最高

マルクス・エンゲルス(2017年製作の映画)

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マルクスがケンカ売りまくってた人物だということがよくわかった。同盟設立のところは劇的にしすぎかな〜と思った。

江分利満氏の優雅な生活(1963年製作の映画)

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「戦争は止められなかったなあ、」
「安保も止められなかったなあ、」

シシリーの黒い霧(1962年製作の映画)

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集まってくる男たち 画面にはそこまで緊張感がないが、シシリーの歴史を知ってから見ると面白い

アニエスによるヴァルダ(2019年製作の映画)

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アニエスヴァルダの現代アーティストとしての面を知ることができた。接写が好きだな〜と思っていたのでそれについて話が聞けたのがよかった。