MoriyanoDwarfさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.6

口が達者で詐欺師なスティーヴンと心優しいフィリップによる嘘のようなホントの話。
真実の愛のため、理想の生活のため、スティーヴンは今日も嘘をつく。

冒頭の実話匂わせが本当だったことに1番驚いてる(笑)
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ジャック・リーチャー NEVER GO BACK(2016年製作の映画)

3.8

前作のやたらカッコつけてるジャックじゃなくなってほんと良かった。
好みによるけど、自分は少し落ち着いたジャックのがいいな。

若い娘にタジタジな一匹狼も微笑ましい。

話は相変わらず小難しい方向性だが
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.1

何かスゴイことが起こっているのは分かるが、理解はできない映画。
難開度で言うと、ルーシーよりはマシ、インセプションよりは難しいってとこかな。

逆行世界の動きは独特で面白かったけど、ストーリーは頭の上
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.7

レプリカントでありながら、レプリカントを狩るブレードランナー。
とあるレプリを追っている最中に彼は世界を変える痕跡を見つける。
もし、人間ではなくレプリが生命を育むことができたなら…。

前作の不気味
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.6

人に造られた存在レプリカントは短い命、限られた時間で何を想い生きるのか?
そして、ハンターであるデッカードは狩りを通じて何を想う。

現代でも全然違和感のないSFの世界観、非常に良かった。
独特な不気
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ランダウン ロッキング・ザ・アマゾン(2003年製作の映画)

3.0

悪党のボンボン息子を連れ戻しに回収屋ベックがジャングルを駆ける。
しかし、超絶ブラック鉱山業者や抵抗軍が絡んで非常にめんどくさいことに。
銃を使わない主義のタフな男ベックは任務を遂行できるのか?

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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

何者でもない男がそうでなくなった時、周りの特に敵対している人間に最大の不幸が訪れる。
一般人?会計士?ただの父親?
その正体は…知らないほうがいいのかもしれない。

元〇〇とかちょっと枯れ気味のオジと
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エンド・オブ・ホワイトハウス(2013年製作の映画)

3.5

テロリストの襲撃により、死体と瓦礫の山と化したホワイトハウス。
囚われた大統領と人質の運命が尽きたと思われた時、一人の男が動き出す。

タイトル通り、ホワイトハウス内が壊滅するように行動するテロリスト
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ジャンパー(2008年製作の映画)

2.8

ジャンパーたちの間では、エジプト流行ってんの?(笑)

あまりに自分勝手でご都合主義、いくらパワーを手に入れたとは言え、この主人公はマジで好きになれんかったわ。
途中で言動にイライラすることもしばしば
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フローレス(1999年製作の映画)

3.7

人生でどうしようもなく絶望した時、助けてくれるのは自分が嫌っている意外な人物かもしれない。
元警備員で堅物なウォルトと女装や歌が好きなラスティのように。

演技とわかっていてもデ・ニーロすげぇって改め
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.0

元オーケストラが現役オーケストラになりすまし、パリの大舞台へ。
あの時果たせなかった想いを胸に魂の指揮がふるわれる。

話自体は悪くないんだけど、中身はだいぶ薄く感じたなぁ。
良く言えば目的に一直線、
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ライアー ライアー(1997年製作の映画)

3.6

嘘つき上等の有能弁護士が無垢な子供の願いにより、嘘を全くつけない正直者に。
今まで築き上げた功績や人間関係が本音によって崩壊していく。
だが、息子への愛に嘘は必要なかった。

ジム・キャリーの一人芸が
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クール・ランニング(1993年製作の映画)

3.5

陸上競技が駄目ならボブスレーをやればいいじゃない。
雪や氷を見たこともない南国チームがオリンピックでボブスレー優勝を目指す。
知識や経験がなくとも、ノリと絆は他チームに負けない熱いスポ根魂。

月並み
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ヘアスプレー(2007年製作の映画)

3.8

夢見る少女に幸あれ!
歌と踊りで魅せるパワフル青春ミュージカル。

元から体格いいからトラボルタママのサイズ感すごい(笑)
声は高めだから、意外と合ってたな。

とにかく楽しい、この一言につきる。
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アドレナリン:ハイ・ボルテージ(2009年製作の映画)

3.3

心臓が止まる前に電気を流し続けろ!
毒に負けなかった男は、たとえ心臓を奪われても止まらない。
無敵の殺し屋がまたもや街で暴れまくる。

1に輪をかけたような荒唐無稽さ、あとモザイク多すぎ(笑)
ストー
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アドレナリン(2006年製作の映画)

3.5

打たれた毒を中和するために、興奮し続けろ!
冷静になったら最後、死は訪れる。

兎にも角にも勢いで押し切るノンストップアクション映画。
やってることは、ほぼグラセフ、何でもありだね(笑)

カメラワー
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スマイルコレクター(2007年製作の映画)

3.2

亡骸の少女の微笑に隠されたミステリー。
何故、彼女たちは拐われねばならなかったのか?
小さな事件を皮切りに、全てが繋がった時、悲しき真相が明かされる。

奇をてらわない真っ向勝負なサスペンス。
パッケ
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アイス・ロード(2021年製作の映画)

3.8

ガス漏れにより起きた爆発事故で閉じ込められた作業員たち。
彼らの運命はトラック運転手に託された。
文字通り、命懸けの氷上輸送が始まる。

無能と呼ばれた人間が、作中で1番有能だったなぁ。
ガーティよ、
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

3.4

緑色の意志の力は、どんな悪にも屈さない。
たとえ恐怖したとしても、人はそれを乗り越えることができる。

思ってたよりか全然面白かった。
普通のヒーローもので、ストーリーもちゃんと筋が通ってて楽しめた。
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リディック(2004年製作の映画)

2.9

基本的によくあるアクションタイプのSFなんだけど、個人的にはだいぶイマイチだったなぁ。

まず、主人公リディックにそこまで魅力を感じなかったのはデカいね。
情に厚いわけでもなく、かといって、すごく冷酷
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

3.9

たとえ記録に残らなくとも、彼は確かに海の上にいた。
優しい音色とともに語られる美しくも儚い物語。

映画でつまらなくて眠くなることはあるけど、音楽が良くて思わず寝てしまいそうになるのは中々ないなぁ。
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.6

9.11のあの日、空で一体何があったのか?

映画自体云々じゃなくて、見てて嫌なドキドキしたなほんと。
しばらく飛行機を避けたくなる気持ち。

とにかく、緊迫感はエグかった。
やっぱり、密室で狭いのは
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ANNIE/アニー(2014年製作の映画)

3.4

一時期DVDの予告かTVの宣伝で舞台のCMをやたら見た記憶はある。
だから、歌だけはほんのちょっと知ってたかな。
時代背景は舞台より未来っぽいのかね?

ミュージカルタイプの映画は自分が入り込めるかど
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.2

三者三様、問題大アリの上司に悩まされる日々。
だが、ある日堪忍袋の緒が切れた。
素人三人が考えた暗殺計画、しかし、そんなものは上手くいくわけがなかった。

ケヴィン・スペイシー上司が群を抜いて1番ヤバ
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ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008年製作の映画)

3.9

前作よりもグロ要素は控えめで、アクションを増やした印象。
もはや、オカルトだけでなくファンタジーな要素もガッツリ入ってだいぶごちゃごちゃしてるが、面白かったから全て良し(笑)

マジで、メインキャラ含
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アイガー・サンクション(1975年製作の映画)

2.8

スパイ系暗殺映画を見ていたと思ったら、いつの間にか山登り映画になっていた(笑)

正直、どっちつかずの内容で微妙だった。
ほとんど後半山登り要素しかなくて、退屈で眠くなったね。

最初から自然対人間み
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トゥモロー・ワールド(2006年製作の映画)

3.8

人類が子供を産むことができなくなってしばらく経った未来、世界は暗雲に包まれていた。
しかし、希望は失われていなかった。

明日へとつなげる命の物語。

見事なまでの終末世界、良かったわ〜。
適度に終わ
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悪の法則(2013年製作の映画)

3.3

裏の世界に片足まで浸かり、甘い汁をすする。
だが、歯車が一つでも狂った時、代償は音を立ててやってくるだろう。
そして、日常は壊れて戻らなくなる。

南米怖い、カルテル怖いがよく分かる映画。
どっちが先
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デッドゾーン(1983年製作の映画)

3.4

交通事故により、特殊能力が覚醒した男の他人に理解されぬ孤独な戦い。
人の死の瞬間を見ることができる彼に心の平穏は訪れるのか…。

昔、こういった能力者が出てきて誰かを探したりする番組やってたなー。
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ジム・キャリーはMr.ダマー(1994年製作の映画)

3.0

愉快で楽しいおバカではなく、ウザくてサイコなおバカよりなので好みはだいぶ別れそう。

自分はあまり好きになれなかったなー。
Mr.ビーンとかと比べると毒が強い気がして、あとそこそこ汚いし(笑)

主人
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インポッシブル(2012年製作の映画)

3.5

一瞬の出来事、津波が一つの家族、多くの人々の運命を変えた。
濁流が過ぎた後の惨状で何ができるのか…。
願うのは皆同じ、家族に会いたい。

デイ・アフター・トゥモロー系列のような規格外すぎる津波は正直あ
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U・ボート ディレクターズカット(1981年製作の映画)

3.4

かつてのドイツ主力潜水艦Uボート。
数々の敵を屠ってきた逸話を持つが、その現実は華々しいものではなかった。
泥臭く、最後まで諦めず、生き残れ。

何度も絶望的な展開がきて、それを何度も潜り抜けるもんだ
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崖っぷちの男(2011年製作の映画)

3.6

飛び下りるのか?飛び下りないのか?
つめかける群衆に大挙する警察。
無実をかけた一か八かの大勝負が始まる。

タイトルとパッケージを見てちょっと暗めの内容なんかなと思いきや、飛び下り事件の裏で目まぐる
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アンビュランス(2022年製作の映画)

3.4

計画はご破算、生き残った兄弟強盗が乗り込んだのは一台の救急車だった。
人質の救命士、死にかけの警官、仲間割れする兄弟、刻々と状況が変化するノンストップアクション映画。

ややクラッシュと爆発過多(笑)
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フル・モンティ(1997年製作の映画)

3.3

どん底の男たちが文字通り裸一貫でデカイ夢を目指す。
踊って、脱いで、一山当てろ!
小さい悩みも吹っ飛ぶストリップコメディ。

わりとダメな親父の時こそ息子、娘がしっかりしてるパターン多いよな、映画って
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コン・エアー(1997年製作の映画)

3.9

凶悪犯罪者たちにハイジャックされた囚人輸送機。
悪の巣窟と化した機内にたった一人自分の正義を貫こうとした男がいた。
帰りを待つ家族のため、仲間のため、彼は戦う。

最初から最後まで退屈させないお祭り騒
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