ブルーアイズホワイトダイスケさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ブルーアイズホワイトダイスケ

ブルーアイズホワイトダイスケ

映画(1291)
ドラマ(1)
アニメ(0)

カイジ 動物世界/動物世界(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーの半分くらいが禍々しいモンスターとの謎の戦闘シーンで、意味不明で面白かった。

ストーリーは、日本版『カイジ』と同じく限定ジャンケンをテーマにしてる。
ただ、本作では2時間ひたすらじゃんけん
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.7

ウェスアンダーソンファミリーが勢揃いで最高だった。
相変わらず風変わりなキャラクターばっかでいいね。

ただ今回はオムニバス形式で、どんどん登場人物が変わっていくから、1人1人の個性を堪能できずに終わ
>>続きを読む

空白(2021年製作の映画)

4.3

なんてことない女子高生の万引き事件をきっかけに、その周囲の人間たちを巻き込んでいき、事態は思わぬ方向に舵を切っていくことになる…

笑顔のシーン、全くねえな!!!
そして、巻き込まれた人がみんな、不器
>>続きを読む

浅草キッド(2021年製作の映画)

4.1

芸人だよ、ばかやろー!!

顔が似てるわけでも、仕草を誇張してるわけでもないのに、だんだんと柳楽優弥がビートたけしに見えてくる不思議…。
お見事です。

人に笑われるのではなく、人を笑わせられる人間に
>>続きを読む

SKIN/スキン(2019年製作の映画)

3.6

結構思いがけないきっかけで、レイシストが生まれるんだなぁ、と。
今回の場合は、貧困に喘いでいた主人公がレイシストに助けられたもんで、そいつに恩返しとしてレイシストの一役を買っただけ、っていう印象が強い
>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

3.8

白人至上主義に囚われた白人が、一風変わった報いをうける話。

見た目だけでは毒蛇かどうかを判別できないのと同じように、肌の色だけでその人間の危険性はもちろん判別できるはずがないし、してはならないという
>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5


めっちゃ高い期待値を超えてきた!!

なんといっても、グリーンゴブリンの出番が予測以上に多い!!

あの最低で最高なニヤケ顔と笑い声によって、映画館全体を異様な熱量を帯びていた。

最近、ウィレムデ
>>続きを読む

マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

3.6

友達の中で、何が悪いってわけじゃないけど、どこか温度感が違くて、徐々に反りが合わないことに気づいてコミュニティから消えてくメンバーって、いるよね。
そんな、ちょっと人とズレてる孤独な女性が、ある事件を
>>続きを読む

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

4.0

相変わらずのテンポの良い戦闘シーンで爽快&ハイテンション!

特に本作は舞台が第一次世界大戦だったこともあり、実在する人物や史実を織り交ぜながら、ユーモアのあるストーリーになっていて、いつもの『キング
>>続きを読む

ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

3.7

ウディハレルソンのシリアルキラー役はやっぱり最高!
喋り方ひとつにも不気味な雰囲気が漂ってた。

でも、もう少しはちゃめちゃに人道に反するような破壊活動してくれてもよかった気がする。
思ったよりも暴れ
>>続きを読む

マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

色々と裏切られて気持ちよかった!!
観賞後は爽快感に溢れること間違いなし。

中盤まではさんざん丁寧に恐怖を煽っておきながら、終盤ははちゃめちゃなアクションで観客沸かしてくるもんだから、なんだかすごい
>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

4.1

この人が主人公かな、、、
あれ、しんだ、、!?!?

みたいなのが続いてビビったけど、結局は主人公が最強の帰還兵で安心感がすごかった。

『アーカンソーのタバコは6ドルなんだよ!
しくじったなくそばば
>>続きを読む

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

さらば、クレイグボンド、、

こういう終わり方、嫌いじゃないです。

あとは、アナデアルマスの番外編を映画化してくれればそれでいいので、どうかお願いします。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

ライアンレイノルズvsムキムキレイノルズの対決はテンション爆上がりした!

ディズニーであることをいいことに、マーベルとかスターウォーズ悪用しすぎだぞ!
最高!!

DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.4


間違いなく2021年ベストムービー!

映像と音楽の完璧な融合で、砂の惑星の壮大さを見事に表現していた。

セリフや派手なシーンは多くないが、それがまた美しい『間』である。
全く退屈さを感じず、世界
>>続きを読む

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.7

いつと通りのドウェインジョンソンと、いつもの通りのライアンレイノルズがタッグを組んだ、通常運転のアクション映画で面白かった!

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.8

庭に隕石が落ちてきたことをきっかけに、全てが変わっていく家族の話。

この類の映画は、困難をきっかけに家族が一致団結して地球外生命体に挑む!っていうのが多いけど、この家族は一向に協力しあわない、、
>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

4.2

あまりにも有名だけど、作画が急に変わるところは何回見ても笑っちゃう


どんなに辛いことがあっても毎日頑張れるのって、1日の最後に大切な人と食卓を囲めるからだったり、するのかも。

焼肉は最高だし、み
>>続きを読む

アーミー・オブ・シーブズ(2021年製作の映画)

3.6


金庫と会話できる変態金庫破り師の主人公が、伝説の4つの金庫の突破に挑む!

ニコラスケイジのことイジリまくってて好き。

アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

4.3

クリスチャンベールを好きになったきっかけの作品。

名刺カードバトルのシーン、何回見ても最高!

めんどくさいやつに予定聞かれたときは、ベイトマンみたいに
『ビデオを返しにいく』
って答えるようにしよ
>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

あややを目の前にした時の松坂桃李の顔が、天才的に狂気じみててよかった。

社会人になっても、こういう人間関係を築けたら楽しいだろな〜

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.8


おじさんが電話してる映像しか映ってないのに、不思議と通話先の描写がイメージできちゃうの、すごい。

誘拐事件の成り行きを主人公目線で楽しむサスペンスとしての楽しさと、第三者目線で主人公が抱える『罪』
>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

3.7

天才ケツアゴ会計士が悪者を殺しまくる!!

会計士×殺し屋の組み合わせが、不思議とマッチしてて面白い!

思っていたよりアクションシーンは少なめだったけど、ビジネスバッグ持ちながらテンポよく始末しまく
>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.2

やさおじのロバートデニーロも、悪くないね!
いつブチギレて銃乱射するかヒヤヒヤしながら観てたけど、心配いりませんでした。

女の子に勧められがちな映画だけど、ぜひ男子諸君にも見てほしい。
紳士が毎日ハ
>>続きを読む

硫黄島からの手紙(2006年製作の映画)

3.7

外国人目線での日本戦争映画という感じで、今見ても新鮮。
世界から見たら独特で、時に不条理な、当時の日本人の価値観が見てとれる。

特に、自決のシーンが印象的。
まだ生への未練が断ち切れずにいるうちに自
>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

3.9

第二次世界大戦。衛生兵として銃を持たずに戦いに挑み、敵を倒さずして英雄になった男の話。

最後の方の、デズモンドが聖書を無くすシーンが印象的だった。
デズモンドのことを臆病者と馬鹿にしていた周囲の人間
>>続きを読む

ブラックホーク・ダウン(2001年製作の映画)

4.0

実際に起きたソマリア内戦におけるモガディッシュの戦闘をベースとした話。

兵士目線のカメラアングルや、常に銃弾が飛び交う映像が続き、実際に戦場にいるかのような錯覚に陥る。

しかしながら、観終わった後
>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.2

いつの時代も過去に憧れを抱くものなんだね。
だからこそ、いま生きているこの時代こそが黄金時代だと、信じてみようとおもった。

フランス映画や文学、美術が好きな人にとっては、特に楽しめる作品。
観終わっ
>>続きを読む

恐怖のセンセイ(2019年製作の映画)

3.5

先生の頭がおかしいバージョンのカラテキッド。

気の弱いアラフォーの主人公が、狂気に満ちた空手の師範の元で男を磨いていく話。

ローテンポに繰り出されるシュールな展開がクセになる。

ジェシーアイゼン
>>続きを読む

十二人の怒れる男(1957年製作の映画)

4.5

1時間半近く、狭い部屋の中でおっさんたちが議論しているだけ。
なのに面白い。

1vs11の状態で物怖じせず、自分の意見をはっきりと主張する主人公の姿に痺れた。
主人公は自分の主張を通したいのではなく
>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

4.0

ピアノの演奏がお金の音に遮られるシーンが印象的。

三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.9

恥ずかしながら右翼左翼の二元論的な議論の話かと思っていたが、そうではなかった。
この映画は、右左関係なく、言葉で日本を変えようとした者たちの、熱き弁論の記録である。

印象的なのは芥さんのカリスマ性。
>>続きを読む

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

4.0

プロットが丁寧なので、中盤で構図が浮き彫りになるけど、最後まで楽しめた。

サスペンス映画を結構見て、刺激が足りないって人でも楽しめる作品!

『自分のものは自分で守れ』

くぅ〜!かっくいい!!

真実の行方(1996年製作の映画)

4.3

豪華キャストによる法廷サスペンス。

惨殺事件で逮捕された青年の弁護人を引き受けた主人公は、青年の無実を信じて証拠を集めていく。しかし、事件を追っていくにつれて思わぬ事実に直面することになる…

なん
>>続きを読む

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.4

娯楽の全ての要素が詰まった映画。
そして山盛りの伏線回収。

アクションあり、スポ根あり、笑いあり、ミュージカルあり、恋愛あり。(そしてBLあり...??)

全体を通して盛り上げ方が上手で、ずっとハ
>>続きを読む