Remiさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

ストーリー的には面白かったがやはり世界の日本人女性に対するイメージってこうだよなあと思った
あとパスポートどうしたのかきになる

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.0

異性愛以外の愛の形もスタンダードになる日が早くくるといい。この作品を情緒的とか切ないとか美しいとか、そういったどこか娯楽としての感情として消費する気にはなれなかった
社会が生んだ歪みのために苦しめられ
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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

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マクドナルドにこんな歴史があったとは。。
これからは最初の創設者兄弟に感謝して食べようと思う

資本主義。。

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

3.5

ざわざわざわ…ざわざわざわ…
原作から入っているので色々爆笑しました。
面白かった

カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

原作から入ったが映画も面白かった。
カイジはどうしてこんなに頭が良くてバカなんだろう

100歳の少年と12通の手紙(2009年製作の映画)

4.6


12日間で人生を経験し、人生を悟り、精一杯生きた少年の話。


年を重ねれば重ねるほど、言葉や表面的なことに振り回されてしまう気がする。
子どもの方は、“よく知らない”が故に、表情や声など、五感で感
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ふたりの女王 メアリーとエリザベス(2018年製作の映画)

4.0

役者陣の演技が素晴らしかった。

愚かな男たちの性差別と権力への欲望と女の妬み嫉みが無ければ、歴史はどれだけ平和だったろうかと思う。


取り巻く多くや未来を見ずに目の前の欲望に溺れる人間の愚劣さのせ
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.0

人種差別の話。
生まれ持ったもので、それは何にも劣りはしないのに愚劣な人間の人種差別に晒される。

結局1番愚かなのは誰なのか。
生まれ持ったものそれだけで誰かよりも優れているという思考そのものが浅慮
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.9

人生誰にでも辛いことはあるし、同じ事象でも捉える人によってその辛さは違う
でもその辛さを自力で乗り越えようとするか現実逃避をするかで人生は大きく変わる
後者の人生はいとも簡単に壊れていき、そして人の人
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先生と迷い猫(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ずっと煙たがられていた先生は実はただ孤独で、愛する人を失った気持ちで寂しかっただけで、
ネコ探しをしているうちに周りの人との関係も築かれ、ネコを”愛する気持ち”を取り戻し、人間味のあるあたたかさを自分
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西遊記(1960年製作の映画)

4.0

どんだけワガママやねん孫悟空、からはじまり、三蔵法師や猪八戒ら仲間と旅をして人助けをするうちに、立派になっていく教育映画

絵も可愛いし曲も可愛らしくテンポよく終始ほっこりだった
牛魔王はちょっと怖い
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それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

5.0

見ているだけで怒りが湧いてきて苦しくて辛い、想像を絶する苦しみにはもはや思いを馳せることもできない

でも今も世界では平気で同じようなことが行われている
救うことができなくても、それでも知るべきだと思
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

やってることは周りにとんでもなく迷惑だけど、周りのことを考えなければ心温まるお話。
ドタバタのなかで大切なものが何かを見つける


そしてやはりモーガンフリーマンの演技が素晴らしい 奥さん役も然り

舟を編む(2013年製作の映画)

4.5

役者陣の演技が素晴らしかったです。
主演は勿論ですが、加藤剛さん、八千草薫さんの演技が心に残りました。

地味なストーリーにも見えるかもしれませんが、何かに人生をかけられること、そしてそれを1人じゃな
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東京タワー オカンとボクと、時々、オトン(2007年製作の映画)

5.0

樹木希林さんの演技はもはや演技ではないと思う
オダギリジョーさんはじめ役者陣も素晴らしく、台詞のないところから様々なものが伝わってくる

ツレがうつになりまして。(2011年製作の映画)

4.0

2人の演技の素晴らしさはさることながら、素敵な夫婦だなと思った
身内に同じ病気の人がいたのでよく分かるが、こういう風に支えること自体とても難しく辛いことだと思う

ただただ見守るというには長すぎる時間
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レディ・バード(2017年製作の映画)

4.2

思春期の心の揺れ動きや強い感情を思い出した
色々なものが新しくてキラキラしていて、身の回りのものはつまらないと感じて…
でも少し離れさえすれば周りの人の大切さや日常が輝いていることに簡単に気づける心の
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青天の霹靂(2013年製作の映画)

3.3

ストーリーに新鮮味はないが、大泉洋さん劇団ひとりさんの演技も素晴らしく、いい話だった

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.5

死への準備ができるということは、それだけで素晴らしいことなのだと思う。
その準備ができるのなら、感謝を伝えて、蟠りを解消したいと思う。

父の不器用で密かな優しさや母の愛、友人や元恋人との深い絆、
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.0

スターを消費しているのは大衆かもしれないが、スターを消費させているのは業界や蜷川実花監督の方だと思った。観ていて悲しくなった

何かを伝えるというよりも、この映画はお金儲け目当てなのではということしか
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あん(2015年製作の映画)

5.0

樹木希林さんと市原悦子さんの素晴らしさ。
なんと言って良いのか分からないほど滑らかな雰囲気に、呑み込まれる思いでした

何にもなれなくても生きる意味がある、深く深く突き刺さる言葉でした

この映画を観
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島々清しゃ(2016年製作の映画)

4.0

沖縄の日常的な非日常。
おじいの演奏や歌に、うみちゃんの言葉少ない演技が素晴らしい。
最後のセッションの安藤サクラの表情も最高だった。

子どもたちはほぼ役者ではないと聞いて驚愕。
うみちゃんが吹奏楽
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百円の恋(2014年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

安藤サクラの演技が良すぎる。
希望も夢もないただとりあえず生きている毎日から、それが恋であれ恨みであれなんであれ生きた実感のある毎日に変わっていく様子が気持ち良かった

きみはいい子(2014年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

先生に子供がソファで頑張ってというところ、
ひろやくんのお母さんがおばあちゃんの玄関先で泣き崩れるところ、
先生が生徒に、家族に抱きしめられてきてねという宿題を出すとき、ある生徒にとってはその残酷さに
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人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

個人的には退屈な長回しのカットもあったが、役者陣の演技が素晴らしすぎた
滑り台を転がり落ちるようにユリちゃんに吸い込まれていくみるめくんの気持ちも、言えない好意を寄せるえんちゃんの気持ちも、猪熊さんと
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.0

意味不明といってしまえはまそれまでなのだけど、最後のハンクの表情が良すぎたし、映画の撮り方も新しく斬新だと思った。映画とMVの中間地点のような映像の面白さがあった。

性別や生死をも超える愛の形が、可
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