Nessさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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セルフレス/覚醒した記憶(2015年製作の映画)

3.2

悪くないですが、少し地味過ぎた印象。クローン系の映画はおもしろくするのが難しそうですね...。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.1

アイデア勝負の宇宙人モノ。こういう映画はどれだけ脚本や設定がよく出来ているかでほとんど決まると思いますが、もう少しこだわりが欲しかった感...。

大日本人(2007年製作の映画)

3.0

なんじゃこりゃ笑
浜田抜きのガキ使を観ているような感じ。モキュメンタリーなのと、序盤のちょっと中途半端に説教っぽい内容がダサかった...。

鉄男 TETSUO(1989年製作の映画)

4.1

デビュー間もない人がこれを作ったことに驚きつつ、そうでなければ作れなかったのかもしれないとも思う。

なぜか機械化されていく男の身体。セリフはほとんどない叫び声の連続。モノクロのシュールな映像。

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スピリッツ・オブ・ジ・エア(1988年製作の映画)

3.6

プロヤス監督がこんな映画を撮っていたことに驚き。低予算ながらオーストラリアの広大なロケーションなどを活かしたカルト映画。世界観やキャラクターの背景については細かい説明もないので、とても観念的で実験的な>>続きを読む

ザ・ワン・アイ・ラブ(2014年製作の映画)

3.8

SFコメディスリラーとでも言うような不思議な映画。「ランダム 存在の確率」の派生系という感じかもしれません。

特殊な設定を活かしたユーモアのあるシュールな内容が光ります。もう一人の自分はクローンなの
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2046 4Kレストア版(2004年製作の映画)

3.3

キムタクが出演しているSF要素の入った香港映画。チャラい作家の書く近未来小説と、出会った女性たちの話。

官能ロマンス的な感じが全然合いませんでしたが、設定は秀逸。この設定を使った、もっとSF的な映画
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シグナル(2014年製作の映画)

3.6

"おもしろそうな雰囲気"をキープすることで成立しているSFスリラー映画。一応の結末はありますが、答えを求める人には納得いかない映画かと思います。

ラストは少し笑いましたが...自分はかなり楽しめまし
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アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.7

ウェス・アンダーソンもSFも好きな自分のために作られた映画かと思いきや、かなりの難解映画だった。メタ構造になっていて、天才の思考を覗いているかのような散文的な内容。そして俳優陣が豪華。

「スマホいじ
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ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年製作の映画)

3.7

劇場版ルパン3世の1作目は、まさかのSF。冒頭の銭形平次とルパンのやり取りが微笑ましすぎる。

FREAKS フリークス 能力者たち(2018年製作の映画)

3.5

なかなかおもしろかったです。ラストはここで終わるのか...って感じでしたが、続編でもやるのでしょうか。低予算ながら奮闘を感じる脚本が光る映画でした。

PUSH 光と闇の能力者(2009年製作の映画)

3.2

思ったよりファンタジーじゃなくて、現実社会に沿った雰囲気なのが良くて、映像もおもしろかった。しかしながら特筆すべきところはない感じ...。

グランツーリスモ(2023年製作の映画)

3.8

ゲームがテーマの伝記映画ということで、明らかに普通の映画とは違う雰囲気がおもしろかった。淡白な演出はわざとなんでしょうか若干気になるところもありましたが、楽しめました。事故のシーンは現実の再現だったの>>続きを読む

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

4.0

娯楽に振り切っていてすごくおもしろかった。SFを下地にしたホラー・スリラー・スプラッターという感じで、歪んだ勧善懲悪を描いたストーリー。

特に終盤の暴走具合は最高。風刺も効いていて、とても楽しく観れ
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デモニック(2021年製作の映画)

2.8

「第九地区」などのニール・ブロムカンプ監督作品。悪魔×仮想空間がテーマというミュータント的ですが、この脚本でいいと思ったのでしょうか笑 何かどんでん返しがあれば許せるところもありましたが、特になかった>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.6

ゾンビ映画に哲学性を持たせたような内容で、なかなかおもしろかったです。ホラーアクションゲーム「ラスト・オブ・アス」の映像を真似したんじゃないかというシーンが結構多かったけれど、映画として楽しめました。

夢の涯てまでも ディレクターズカット 4K レストア版(1994年製作の映画)

4.3

いやーすごかった。287分は今まで観た映画の中で1番長かったけど、この長さでなければこの雰囲気というか、観たあとの感じは得られないと思う。しっかりSFしてたのも素晴らしい。
口では説明しにくいですが.
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ヴィナス戦記(1989年製作の映画)

3.5

AKIRAの1年後に公開された映画。作画がすごいクオリティーで、ストーリー含めてところどころAKIRAっぽいところが垣間見える。雰囲気は最高なのですが、ストーリーがあまりSF的ではなくて、魅力的じゃな>>続きを読む

おかしなおかしな訪問者(1992年製作の映画)

3.2

クセ強めのコメディなので、合わない人は合わないと思います...フランスでは興行収入年間1位になる程大人気の映画だそう。

ザ・インスティチュート(原題)(2013年製作の映画)

3.8

ドラマ「別世界からのメッセージ」の原作。自分が観てきた中で1番マイナーな映画かもしれません。

"ジェジューン協会"なる謎の団体と、"別世界組合"という対立組織についての没入型ゲームについての映像。こ
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スフィア(1998年製作の映画)

3.3

おもしろがる分には娯楽的でいいんだけれど、マイケル・クライトン原作なので真面目にやってほしかった感。笑
そしてさまざまな名作SF作品から模倣した要素の寄せ集め感があるのが気になるけど、それもおもしろ
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アライバル2(1998年製作の映画)

2.5

1の良さは消え失せ、とにかくおもしろくなかった。それだけ...。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.5

はあ〜〜やばかったです。
乱暴な言い方をすると、SF映画の最高到達点争いが「2001年宇宙の旅」から始まったとして、それが更新されてしまったかもしれないと思うような内容だった。

2000年代以降のS
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ガンヘッド(1989年製作の映画)

3.2

実写ロボット映画という時点で大きな魅力はあるのですが、基本的な部分で残念なところの多い映画。

画面が暗すぎるし、登場人物ごとのセリフの音量も違いすぎる。日本語と英語の会話もとても見づらいし、どうして
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ロジャー・コーマン デス・レース 2050(2017年製作の映画)

3.5

2008年のリメイクよりはこちらが好きです。終始ふざけ倒してはいますが、ロジャー・コーマン製作なだけあってオリジナル版の精神を引き継いだような内容。
でもやっぱりオリジナル版がダントツで1番かと思いま
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.2

オリジナル版の情緒は削がれ、現代的なバイオレンスムービーという感じに...完成度は高いと言えば高いし悪くはないですが、無個性な感じになってしまった印象。

オリジナル版がダントツ1番ですが、ロジャー・
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戦国自衛隊(1979年製作の映画)

3.6

超危険なアクションも垣間見える日本映画。撮影に使われた馬はみんな無事だったのでしょうか...そこだけ気になりました。

シモーヌ(2002年製作の映画)

3.8

皮肉たっぷりの内容ですが、今観るとAIの未来を描いているようで、バカにできないテーマです。主演がアル・パチーノというのがまたおもしろい。アンドリュー・ニコルがこんな映画をつくるなんて意外です。

ポストマン(1997年製作の映画)

3.3

悪くない感じの雰囲気が3時間近く続く。そして目立って良いところは特に無し。ポストアポカリプス系が好きな方は観てみてもいいかも...という感じ。そして主役が嘘つきおじさんというのは感情移入が難しすぎる。>>続きを読む

北斗の拳(1995年製作の映画)

3.2

酷すぎる前提で観ると一周回っておもしろい。「お前はもう死んでいる」のところのパンチとか工夫が無さすぎてビックリした。笑 これで役名がケンシロウ,ユリアとか日本的な名前なのは無理がありすぎる...。

ロボ・ジョックス(1990年製作の映画)

4.0

なんと言っても実写ロボットバトル。会社を倒産させてまで頑張った偉大な映画。