Senaさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

Sena

Sena

映画(389)
ドラマ(2)
アニメ(0)

哀れなるものたち(2023年製作の映画)

-

最後で思わずニッコリ。ヨルゴス・ランティモスの作品観ると大体最後ニッコリしてしまうわ。
リスボンで楽器の奏でる音を聴いて涙するところ、マーサとハリーと出会ってどんどん世界を知っていく肩幅ガンダムキュー
>>続きを読む

クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

-

エロティシズム、孤独、苦しみ、人間が持つ多元的な側面。こういうのが表現されてるからこそクリムトやシーレに惹かれるんだろう。
『裸の真実』、色々な解釈ができておもしろいなぁと個人的に。
フロイトとシュニ
>>続きを読む

人情紙風船(1937年製作の映画)

-

気の利いたセリフが多くて引き込まれた。
ラストは本当にすごい。なんで今まで観なかったのか。
鑑賞後は登場人物ひとりひとりの気持ちになって考えてみたくなる。間違いなく名作だなぁ。

カモン カモン(2021年製作の映画)

-

インタビューはアドリブらしいけど、自分が子どもの頃あんなに達観してたっけ?みんなあそこまで言語化できるのすごいゾ。
とりあえずもう作品の随所からA24の「こういうのがおすきなんでしょう?」感が痛いほど
>>続きを読む

新・極道の妻(おんな)たち 惚れたら地獄(1994年製作の映画)

-

結末知った上で観たけど和装マシンガン以外にもヘリで襲撃とかお経唱えながら居留守とかイス蹴りまくる怒鳴りまくる取り調べとか唐突な濡れ場とかで賑やかだった

修羅の群れ(1984年製作の映画)

-

唐突にヤクザ映画観るわたしに父親が勧めてくれた作品。美化されてるのかもしれないけど話自体はテンポよくて面白かった。
松方弘樹マグロ釣りのイメージしかないけど最高にカッコいい。財布丸ごと渡されたい。
>>続きを読む

反撥(1964年製作の映画)

-

コンセントの刺さってないアイロンかけてる場面で精神不安定な様子がすっごーく伝わった。
不倫相手の兄さんあの状況で往復ビンタはないでしょうよ。
目の動き、悪夢、ぐちゃぐちゃになった葉書、食べかけのクラッ
>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

-

編集たいへんそう。たいせつなことを終盤で言ってたような気もするがずっと目がいそがしいのであまり身に入ってこず。A24が作る作品は観る前はおもしろそうにみえるんだけどなぁ。

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

-

藤本タツキ先生の勧める映画間違いないと思ってお気に入りしたの忘れてやっと観た
見せ物にしたいマンみんな吸い込まれてった
エムちゃんAKIRA
黒人英語まるで聞き取れない
解説ゴリ読みして聖書引用の意味
>>続きを読む

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

-

ほんとに「こんなふうに生きていけたなら」って感じ。三浦友和はどうやって場所わかった?いい塩梅に沢山の曲使われてルー・リード幸せだろうな。今日のこの気持ちを忘れなければ今年もいい一年になるでしょう。

東京暮色(1957年製作の映画)

-

Huluで鑑賞したらあらすじ欄にネタバレ書かれてて2時間半虚無。
原節子の「やってけなくてもやってくしかない」って自分の母親もよく言う。まぁ時代はかなり変わりましたけど自分もその心意気で結婚生活やって
>>続きを読む

カランコエの花(2016年製作の映画)

-

39分でこんなに胸がちぎれそうになって涙が止まらなかったのは初めてだ。

ロスト・ドーター(2021年製作の映画)

-

回収されない伏線にモヤる。オクトパス管理人じいさんはレダのことどっから見てたんだよ。あの会話に何の意味あったんだ。
とりあえずどいつもこいつも息をするように不倫するな(この映画において、そこ重要じゃな
>>続きを読む

タクシードライバー(1976年製作の映画)

-

ベトナム戦争も経験してないし、
荒れてた頃のNYも知らないし、
けどなんだろう、
主人公が感じてる孤独は痛いほどわかる

雑な銃撃戦も無限ジャズも
アイリスの変なサングラス(2種類ある)も
ていうか終
>>続きを読む

わたしは最悪。(2021年製作の映画)

-

私も31歳だから主人公とたいして変わらないけど、世界共通でこの年代の独身女性は同じようなこと考えてんだろうなと。

「ここではないどこか」
「まだほんきをだしてないわたし」

エイメリーの1 Thin
>>続きを読む

フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

-

久々にトンデモ映画観てもうた。
男が惹かれた理由は女がバージンだからですか?え、それ以外に何あるの?
心境の変化を読み取る難しさK点越え。
後半あたりからあと何分で終わるか確認するっていうナンセンスな
>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

-

これは他のマーベル作品と比べて面白いよな。作りが好みというか、まず音楽に合わせてタイトルがボーン!て出てくるところが最高だよな。
ロナンとネビュラのビジュアル好きなんだよな。そもそもロナン・ジ・アキュ
>>続きを読む

フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

らしいといえばらしいし、むしろ今まで以上にらしい。
おしゃれ映画って言葉で片付けたくないほど心を打つ部分が過去作品にはあったのだけれども、今回は特にありません!

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

-

バッキーの今後は気になる。それ以外の人々の関連性には全く興味持てず。

マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

-

過去に観た作品もイチから観返してやっとマークしてないとこまできた。
なんでセルヴィグ博士は全裸ストーンヘンジしてるの?
とりあえずあの石みたいな液体みたいのが今後重要になってくるってのはわかった。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

-

真面目に観直し。
軽率に動物死ぬとこ除いたら完璧だ。
一時停止したケーブルカーの揺れる音と劇伴シンクロしてんの天才か?
全員衣装がよすぎるんだけど(結婚式のコンシェルジュ達の色とりどりのスーツ!!!)
>>続きを読む

ゼイリブ(1988年製作の映画)

-

OBEY
MARRY AND REPRODUCE
CONSUME
NO THOUGHT
…街の看板がこれらの命令口調に見えるサングラスをかけるかけないで10分くらい殴り合うSF映画。
Reproduc
>>続きを読む

死霊のはらわたIII/キャプテン・スーパーマーケット(1993年製作の映画)

-

素敵なアクションコメディ。ジャケがとてもいい。アッシュ顔芸極めすぎて時々ジム・キャリーに見える。
腕にスポッてチェーンソーはまった時普通に声出して笑った。Sマートで銃買おう。

ダージリン急行(2007年製作の映画)

-

伝えたいことがユルさとオシャレさで見えなくなりそうになるけど、ラストは爽快ですなぁ。
ペッパースプレー噴射するのも月の光流しながらインドの薬でハイになるのもおもろすぎる。
デタッチメントで完全にファン
>>続きを読む

紅の豚(1992年製作の映画)

-

シブさ致死量こえてたけど、所々コミカルで可愛いし、空賊が憎めない。
ローストポークになっちゃうから…のあたりのやり取り好き。

NANA(2005年製作の映画)

-

細眉、シャギー、フレンチネイル、ガラケーが超絶懐かしい。
当時原作読んだ時も幸子のわざとだよの場面で発狂した記憶あるけど紗栄子いい感じに再現できてたのでは。
ブラストとトラネスの曲、わりとどっちも名曲
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

-

60年代のショービジネス界の男性達のどうしようもなさは言うまでもなく、エロイーズがロンドン着いて乗ったタクシーの運転手みたいな人ってあと何年くらいいるんだろうな。生きてるうちに女性が搾取されることのな>>続きを読む

ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

-

バスから降りてきた時のマーゴの表情とNico版のThese Daysが流れるシーンが完璧すぎる。
架空の小説を映画化という設定も好き。シュールであたたかくて使われてる音楽全てが素晴らしくて、どこを切り
>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

-

置かれた立場によって何が正しいかって変わってくるよなぁ。
とりあえず高校生の頃親友がずっとモロの真似してきた理由がわかった。