ブランコさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ブランコ

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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

初めてひとりで観たサイコホラー。
サスペンスだと思って観たので、怖くて何度も一時停止してしまった。

ラストの竹内結子の叫びがすごい。
やっと解放された安堵と、それほどの恐怖の中に居続けさせられたのだ
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嫌われ松子の一生(2006年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

辛い時に観て救われた話。

パッケージのイメージからだとコミカルでポップな印象だったけど、なかなか松子の生涯が波乱万丈で深かった。
どうしようもなく不幸へ突き進んでしまう松子に自分を重ねたり、同情した
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レンタネコ(2011年製作の映画)

4.3

新宿の地下の劇場でひとり、レイトショーを眺めた夜。

途中で出てくる元彼の田中圭がよかったな。
みんながみんな、ほっこり救われる話。

辛い時にポップコーンを食べながら、ぼーっと眺めるように観てたから
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

何度でも音楽のように繰り返し観たくなる映画。
目からも耳からも楽しめる!

ありがちなストーリーをハリウッドという華やかさや音楽で盛り上げている。
カメラワークも最高。


ミアとセブがお似合い!
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おおかみこどもの雨と雪(2012年製作の映画)

4.3

なんでお父さんあんな急に死んじゃうの。

雨と雪って名前が可愛い。
やっぱり最後はオオカミとしてしか生きられないのねって切なかった。

夢売るふたり(2012年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

なぜだかヘビロテしてしまう映画。

犯罪を繰り返しているのに、平凡なふたりの佇まいに自然なことのような錯覚を覚える。

松たか子の、言葉を発しなくても仕草や表情から伝わる縁起がすき。

ロスト・イン・トランスレーション(2003年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

なんでもない東京の景色が特別にみえてくる。

ラストの雑踏の中で抱き合ってキスするシーンで胸が震えた。

夜中にふたりきりで映画を観るのとかって、ふたりにしかわからない温かさがあっていいよね。

渇き。(2013年製作の映画)

3.9

激しめな映画だった。
小松菜奈ちゃんの激しい役柄が印象的だった。

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.2

子どもたちが一生懸命生きようとしているのが切ない。

空気人形(2009年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

透明感がある。
メランコリーでアンニュイな世界観が好きな映画。

ラストで刺してしまうのは衝撃的で痛い。
そこがまた人形らしさだった。

ツナグ(2012年製作の映画)

4.5

橋本愛の迫真の演技が衝撃的。
あの展開は辛い。

つなぐになることは尊く厳しく、両親の死が後から聞かされていなければアユムがなることもなかったのではないかとすら感じる。