ミヅキさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

ミヅキ

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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

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息のぴったり合った友達って素晴らしい

スレンダーなのに胸とお尻だけやたら立派な人形(バービー人形みたいなやつ)に急に変身しちゃって色々文句垂れ流すシーンが皮肉込められてて好きだったなあ

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

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「目的なんかなくても人生は価値がある」クリシェ感のあるメッセージではあるけれど、目的を持たなきゃとついつい肩肘張って生きてしまう時にこれみたらスッと力を抜くことができそう

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

4.0

ジョーカーはこの作品の影響だいぶ受けてる

異常なレベルの勘違い人間の話なのになぜか手放しで笑えなかった
どんな角度から指摘しても頑として自分の主張を曲げない人って現実にわりといそうだし、ちょっと手に
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市民ケーン(1941年製作の映画)

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直感的に面白いとは言い難い、ただ撮影技法の凄さをあれやこれやと教え込まれたあとでみるとなるほどと感心しながら観れる、そんな映画

流れるようなパンだったり、奥行きのあるショットを駆使してカットなしでワ
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山椒大夫(1954年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

奴婢の生活に染まり希望を捨ててしまったこと、妹を犠牲にして逃げ出したこと、父を救えなかったこと

母に再会するまでにしてきた行いが果たして腹の中の観音様に恥ずかしくない行為だったか、それはいくら問いか
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

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フライパンでこんがりしたチーズトースト作りたくなった
オイル使いすぎでしょって思うけどそれがまたおいしそう、、

フードトラックの魅力って味だけじゃなくて、活気とかそこで流れるリズムとかだなあって思っ
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お茶漬の味(1952年製作の映画)

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小津の手にかかればどんな役者もアク抜きされて癖がなくなる

砂の器(1974年製作の映画)

4.0

最近小津作品ばっかりみてたから忘れてたけど、邦画って鑑賞後にずーんって暗い気持ちにさせる映画多いよね本当に、、

松本清張って社会派な推理小説を書くけど、立て続けに重々しいテーマを扱ってて精神よくもつ
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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

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邦題がセンスある

まとわりつくような炭鉱の煤も、美しい谷の緑と真心のある人々の心までは染め尽くすことはできない

脱出(1944年製作の映画)

4.2

ヴィシー政権下、異国情緒溢れるレストラン、陽気なピアノマンと黒人伴奏者の奏でる音楽

雰囲気も設定もカサブランカに似てるから、カサブランカが好きな人におすすめ

ローレンバコールってこんなにクールなの
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ゲニーネ(1920年製作の映画)

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厳格な表現主義の批評家によると、モチーフに魔女とか吸血鬼を持ち込んだ時点で甘えらしい、、

最後の人(1924年製作の映画)

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台詞とナレーションから得る情報に相当頼ってることが判明してしまった映画

メトロポリス(1927年製作の映画)

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ウィーン出身の映画監督、フリッツラングの渾身のSF映画

無名の労働者が群れを為してうなだれながら持ち場に向かう様子は恐ろしい

当時ようやくマルクが安定したことによって機械化を進める余裕ができて、フ
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

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気づいた。クロースアップのない映画に対しての耐性がないということ。

ジャックタチはブルジョワ階級に何か恨みでもあるのかなってぐらい彼らのことを皮肉たっぷりに描いてました

リュミエール!(2016年製作の映画)

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印象派の人たちが題材にしてたものが映像として残ってるのって感動する