ミヅキさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

ミヅキ

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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

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ジャックレモンの女装姿が妙に似合ってて魅力を感じるレベル

ミステリー・トレイン(1989年製作の映画)

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オムニバスだけど、エルビスっていう要素が全編を強く貫いてる

夜の街を電車が通り過ぎていくショットだったり、気取ったマッチの扱い方であったり。各エピソードを強く結びつける要素が散りばめられているし、だ
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お早よう(1959年製作の映画)

4.5

何気ない日常のやりとりに焦点を当てたお話

おはようとかいい天気ですねとか、社交上の常套句がしがらみになったり、会話の潤滑油になったりするのがおもしろい

素朴で押し付けがましくないところが小津作品が
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

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河合、堀江、平山の水入らずの掛け合いが相当面白い

佐田啓二は奇跡的なかっこよさ、、、

哀愁という感情の表現の巧妙さにおいて、小津の右に出る人はいないのでは

キートンの大列車追跡/キートン将軍/キートンの大列車強盗(1926年製作の映画)

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サイレントはつまらないって心のどこかで思ってたけどそれが覆された

映画の文法があまり確立していなかった時代にここまで忙しなく多数のショットを組み合わせて終始ワクワクするような映画をつくれるなんて
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マルホランド・ドライブ(2001年製作の映画)

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白昼のロスでさえも不気味に映ってしまうデビッドリンチの魔法

ツインピークス以来久々にリンチの作品をみたけれど、超現実的な要素が続々出てきて(ミニチュアのおじさんおばさん、哲学的問答をするカウボーイ、
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

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延々とタップダンスをしたり、とんだり跳ねたりなイメージだったフレッドアステア

この頃にはだいぶ年齢を重ねてたせいもあって振る舞いが優雅で落ち着いてた

これはこれで素敵だけれど、やっぱり最盛期のエネ
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

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彼の踊り方はなかなかフレッドアステアみがありました

本当に好きなものに対して、どうして好きなの?って聞かれても言葉にするのは難しい、もはやそれは本能に近い感覚だから

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール(2014年製作の映画)

4.4

ベルセバの世界観がそのまま映画になってる

ジェームスは一見なよなよした男の子にみえるけど、芯があって自分なりの哲学を持ってて素敵

スコットランドに降り注ぐ太陽の光が柔らかくて綺麗だった

バーレスク(2010年製作の映画)

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女の子のサクセスストーリー的な映画やっぱ好き

ゲド戦記(2006年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

うそでしょ

支離滅裂で繋がりのない要素が次から次へと現れるので集中するのに大変な努力がいる

父を殺した理由は何?
アレンが父から盗んだ剣がどんなものかの説明あるいは示唆はどこ?
アレンの闇の深さは
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

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めちゃくちゃおしゃれな映画

意図的なのかは分からないけどどの出演者もはっきりと表情が見てとれるショットが少なかった気がする

暗すぎたり、明るすぎたり、靄がかかっていたり、そもそもカメラに背を向けて
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巴里のアメリカ人(1951年製作の映画)

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ガーシュインの曲に合わせてひたすら踊るジーンケリー

曲が流れ始める度に興奮して、しばらく経ってからその尺の長さにちょっと飽きて、、の繰り返しだったな

でも楽しそうに踊るジーンケリー久々に映画でみら
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

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安っぽくなりかねないテーマだけど安っぽくなってなくてよかった

モーガンフリーマンのルックスって生まれた時からあれなの?ってぐらい不変だね

アラビアのロレンス(1962年製作の映画)

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最近みたいわゆる名作スペクタクル映画の中で唯一はまらなかった

ロレンスのメイクアップが若干派手だったのと、あの独特の青い目が最初から狂気的な雰囲気を醸し出してて、”英雄“になってからの落ちぶれ具合と
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アメリカン・ヒストリーX(1998年製作の映画)

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“In the joint, you the nigger, not me”がはちゃめちゃに言い得て妙な発言だったので、つい巻き戻して2回みちゃった

それなりの精神力と覚悟を持ってみるべき映画

ベン・ハー(1959年製作の映画)

4.3

MessalaとBen-HurのレースシーンはどんなCGの戦闘シーンにも勝るとも劣らない

ありとあらゆるスペクタル映画はこれに少なからず影響を受けているんじゃないでしょうか

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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かっこいいーー
個人的にはトムの存在感の大きさが気に入った
ビトーの後ろでいつも目を光らせててすごい安心感ある

なんでも容赦なく抹殺しがちだけどnarcotics事業には手を出さないってきっぱり決め
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カサブランカ(1942年製作の映画)

4.5

やっと全編通して鑑賞

異国情緒あふれるカサブランカとかリックの経営するカフェの多国籍な雰囲気とかたまんない

対抗してラ・マルセイエーズを歌うシーンは震える

赤線地帯(1956年製作の映画)

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それなりに完結していた世界が外的な圧力によって綻び始めてく様子を描いてる

生き延びるためにはタフにならなきゃいけないし、売春の仕事から抜け出すためには狡猾にならなきゃいけない

女たちの必死さが伝わ
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