吉田ボブさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0

親と子の速度の違いと、9.11後リーマンショック前のアメリカ
とはいえ、かなり軽やかなので何回でも見られるな

狩りの時間(2020年製作の映画)

3.8

ディストピア暴力犯罪青春映画でした、マジで
パラサイトのお兄ちゃん役やってた、チェ・ウシクがいい

世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

『ボージャック・ホースマン』とか『ブレイキング・バッド』とか、欠落した中年男性の話が好きなのですがまさにそれ……
ブラッドリー・クーパーはなぜほどよいアカデミー賞系の映画に出るのか

チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

3.5

いま観るとウィリー・ウォンカがモロ晩年のマイケル・ジャクソンだし、『サイコ』とか『2001年宇宙の旅』とかの謎オマージュがあって笑った

ハッピーフライト(2008年製作の映画)

3.0

やたらとテンポがいいし、いつ観ても同じように笑えるのいいな

アンカット・ダイヤモンド(2019年製作の映画)

4.5

口に懐中電灯を加える作業員→オパールの輝き→小腸検査の映像、の時点で気持ち悪さと快楽が交互に来て最高、ずっとそんな感じ

図書館戦争(2013年製作の映画)

3.9

めちゃポリティカルじゃん?!と思ったら野木亜紀子脚本

バイス(2018年製作の映画)

4.4

若い頃のディック・チェイニーを演じてるときのクリスチャン・ベールに『アメリカンサイコ』の面影を感じました

記者たち~衝撃と畏怖の真実~(2017年製作の映画)

4.0

ジャーナリズムの教則本映画
『バイス』とセットで観たら面白いかと

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.1

ボリス・ジョンソンのことを勝手に思い出すなど
政治家はみんな地下鉄に乗ろう!

グリーンブック(2018年製作の映画)

3.5

プロットとかストーリー展開は完璧なんですけど差別問題を扱う映画としてはフライドチキンのくだりとかどうなんだろう?とは思ってしまった……主人公が典型的なホワイトトラッシュだし

ディパーテッド(2006年製作の映画)

4.0

俺がお前でお前が俺で……潜入捜査精神崩壊モノ(そんなものはない)の傑作

フェイク(1997年製作の映画)

3.5

純朴なジョニデが新鮮
ここに出てくるマフィアたち半グレみたいでかわいい

タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.2

タイラー、ソーより強キャラなのでは?
メイキングで監督が車の上でカメラ回してるの観て爆笑しました

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.5

なぜメットガラにコモンが?!
スマートでクールだったので個人的には11より好きかもしれない

リル・ウェイン ザ・カーター(2009年製作の映画)

3.0

リル・ウェイン、吸うかリーン飲むかしかしてないけどよく生きてるな!

アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

アンドリュー・ガーフィールドのヘナヘナ感とあっさり進んでいく感じがちょうどいい
スパイダーマンを救うのはクレーン技師ってとこもいいですね、ニューヨーク

いつかギラギラする日(1992年製作の映画)

3.9

ひたすらクールなショーケンと荻野目慶子、ひたすらのカーチェイス、謎に始まるメタルバンドの演奏……

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

5.0

いろいろあるけれども、北朝鮮のアナウンサーは万国共通のギャグなんだな

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.5

何回観ても密度の濃さと展開の異様な速さにブチ上がれるし、ポストマローンはみんなのヒーロー

それでも夜は明ける(2013年製作の映画)

4.0

キリスト教信仰と善行は全く別物
ド畜生のカンバーバッチとゴスペルのシーンに震える

ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.0

陰鬱とした雰囲気で始まるけど『バクマン。』的なテンションで観られる
あまりにも展開がドラマチックすぎて脚色がすぎるなーと思ったらほとんど事実らしい、やっぱりケヴィン・スペイシーはクール

シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.2

エンドゲームで感動したあとに観る、アベンジャーズってこんなド畜生ばかりだったっけ?ってくらい街壊すし仲間割れしてるしで面白い
来年公開のブラックウィドウとワンダヴィジョンってもしかしたらこうなるのかも
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ザ・ランドロマット -パナマ文書流出-(2019年製作の映画)

3.9

パナマ文書問題の粗悪さを扱ったコメディなんだけど、極悪人の行動って全部陳腐な笑いになるよね、と思った
「マネーショート」と「ウルフオブウォールストリート」の中間みたいな映画

ビトウィーン・トゥ・ファーンズ: ザ・ムービー(2019年製作の映画)

4.0

お金とキャストを集めてめちゃくちゃくだらないコントを作るの最高だな!
MCU俳優とミュージシャンたちがひたすら出てきてクソみたいなイジりされてるだけで面白い

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

「ダークナイト」のジョーカーは暴力と恐怖で人間の無意識の悪意を剥き出しにしようとしてたけど、「ジョーカー」は暴力も恐怖も悪意も剥き出しのまま世の中に溢れてるよね、っていう前提に立ってるなぁと
嘘でも安
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愛なき森で叫べ(2019年製作の映画)

4.4

最初は「いつもの園子温感」が強かったけれども、めずらしく事象の過程をちゃんとないがしろにしてない感じがしてよかった
本当にヤバいやつはこんな風にチープでくだらないのかもしれないし、そんなヤバいやつを止
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クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.4

全部ベタだけどパロディの感じが好きだし、エルヴィス流れるから実質デヴィットリンチのあれ
クライマックスで流れるコールドプレイの中国語カバーがめちゃくちゃよかった

REDLINE(2010年製作の映画)

3.9

1分に1回新キャラと新ガジェットが出てくるし、絵柄はアメコミ風だし、エンジン音でかいし、主人公キムタクだし
とにかく情報量が多いけど、絶妙に全部ダサくて全部かっこいい
リーゼントで伏線回収してくるやつ

スナッチ(2000年製作の映画)

3.5

パルプフィクション英国版、って感じはあるのですが、登場人物の把握が大変だった
ブラピと犬の存在感がすごいです

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

2.7

ピクサー版シビルウォー、ではなかった
スパイダーマンもそうだったけどプロパガンダとフェイクニュース映画、だけどまだ街頭テレビと固定電話なんだ!?という驚きが……