ぼちぼちさんの映画レビュー・感想・評価

ぼちぼち

ぼちぼち

映画(215)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • 215Marks
  • 0Clips
  • 0Fans
  • 0Followers
  • 0Followings
  • List view
  • Grid view

ロビンとマリアン(1976年製作の映画)

2.5

オードリー・ヘップバーンとショーン・コネリーという組合せで、期待したが、正直まったく期待外れ。ラストも物足りない。

地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.0

何度も観ているが、やっぱり面白い。ラストシーンを楽しむために、観る映画。

ブロンコ・ビリー(1980年製作の映画)

3.5

久しぶりに映画を観る。クリント・イーストウッドらしい安心して観ることのできる娯楽作。やはり心地よい。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

主人公の警備員が、法執行官という役割にこだわり、過度と思える行動をとっている様子がリアルに描かれて、犯人という嫌疑をかけられる状況に、真実味を与えている。同様に、彼を弁護する弁護士が、警備員との関係は>>続きを読む

50回目のファーストキス(2018年製作の映画)

4.0

アメリカで作られた元の映画は、多くの国でリメイクが作られたらしいが、本作はその日本でのリメイク版。元の映画をかなり忠実に再現しているようだ。短期記憶障害という障害を背景にしながらも、それをラブコメとし>>続きを読む

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

実話をもとにした社会派ドラマ。カトリック司祭による性的虐待事件を取材し、単なる神父の個人的な犯罪ではなく、教会の組織的な問題として告発するマスコミのチームを描いている。特別にクライマックスとなる激しい>>続きを読む

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.5

ジュディ・ガーランドの初めての主演作品。有名な作品なので、いつか観たいとおもっていた。彼女の歌唱はもちろんすばらしいが、物語としても、また特殊効果などもよくできていて、大人も楽しめる。LGBTの活動の>>続きを読む

グッド・オールド・サマータイム(1949年製作の映画)

4.0

1940年の『街角 桃色の店』のリメイク。自分としては、元の映画を最近観たが、後年のリメイク『ユー・ガット・メール』やブロードウェイ・ミュージカル『シー・ラヴズ・ミー』も含めて、リメイクをすべて観たこ>>続きを読む

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

あまり期待しないで観たが、すばらしい作品だった。タイトルのとおり、歌をテーマにしており、主役のエミリア・ジョーンズの歌唱はもちろんすばらしいが、本作の魅力はそれだけではない。背景として、彼女以外の家族>>続きを読む

パリで一緒に(1963年製作の映画)

4.0

オードリー・ヘプバーンとウィリアム・ホールデン。面白くないはずがない。昔観たはずで、ほとんど覚えていなかったが、やっぱり面白い。二人の演技力がすばらしいのか、脚本と演出がよいのか。もちろん両方だろう。>>続きを読む

チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

3.5

ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが主演の王道のラブコメ。ベタだけど、やっぱり面白い。難しいことは考えず、主演の二人を楽しめばよいという作品。ロケーション(実際にはバリではないらしいが)も、舞台>>続きを読む

かもめ(2018年製作の映画)

4.0

上質な映画。チェーホフの原作は知っていたが読んだことはなかった。登場人物が複雑なので、予習してから観た。登場する誰の視点から見るかによって、捉え方が変わる。まさに演劇的という構成だが、映画として、それ>>続きを読む

Christmas in Paradise(原題)(2022年製作の映画)

2.5

物語はまだしも、何度も登場する元有名歌手というオジサンの歌が退屈だし、その役回りが歌の他に何もないので、存在の意味が不明。

可愛い配当(1951年製作の映画)

3.5

「花嫁の父」の続編。前作と同じ演技陣が、安定した演技で、笑わせてくれる。孫が生まれるときいて、スピード違反も気にせず、車をぶっ飛ばす母の真剣な演技は最高。

アッシャー家の惨劇(1960年製作の映画)

3.5

ポーの作品の中でももっとも有名で、繰り返し映画化もされているもの。原作は読んだことがあるはずだが、ほとんど覚えておらず、映画は初めてみた。ほぼ4名だけの登場人物が、心理的な会話を交わしながら、悲劇のク>>続きを読む

赤い子馬(1949年製作の映画)

3.5

スタインベックの原作による作品。彼は脚本も書いている。原作は短編4つの連作だが、映画ではかなり変更が加えられている。原作はずいぶん昔に読んだはずだが、すっかり忘れていた。少年の成長を中心とした物語と思>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.5

サリンジャーを題材にした映画としては、先日『ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー』も観ている。それはサリンジャーを主人公とした伝記映画だが、本作はサリンジャーと仕事での付き合いをもった著者の経>>続きを読む

小さい魔女とワルプルギスの夜(2018年製作の映画)

3.5

原作は知らなかったが、ドイツで書かれた、かなり有名な童話らしい。何よりも、映像が美しい。物語は、魔女が主人公とはいっても、少しひねりがあって面白い。大人も楽しめる作品といってよいだろう。

私のちいさなお葬式(2017年製作の映画)

4.0

予備知識もなく、そんなに期待しないで観始めた。まずロシア映画だったので、期待薄かと思ったら、これが意外に面白かった。主人公のエレーナ役のマリーナ・ネヨーロワが上手で、さらに隣人のリューダ役のアリーサ・>>続きを読む

毒薬と老嬢(1944年製作の映画)

3.5

この作品の見所は、やはり主役というべき老嬢たちの演技だろう。ブロードウェイの舞台でも成功をおさめたジョセフィン・ハルとジーン・アデーアがそのまま映画でも演じているが、さすがに熟練の演技で楽しい。彼女た>>続きを読む

花嫁の父(1950年製作の映画)

4.0

よくできたコメディーで、その後も何度かリメイクされている。父親を演じているスペンサー・トレイシーが存在感あり。どこかで観ていると思ったら、昨年「老人と海」を観ていた。母親役のジョーン・ベネットも品があ>>続きを読む

ナンシー・ドリューと秘密の階段(2019年製作の映画)

3.5

きれいな青い瞳が印象的な、主演のソフィア・リリスが、活発な少女を演じて存在感あり。子どもが楽しめる物語として、よくできている。