cozyさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

3.8

暗さが無い、珍しいタイプのボクシング映画かと。
派手さは無いですが、静かに気持ちが伝わってくる良い作品でした。

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.9

期待せず適当に見始めたら結構面白かった。
事前情報が少ないほど楽しめそうです。

女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

3.0

もう少し尖った作りなら良かった気がしました。
なんか丸く収まってしまった感じです。

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.8

じわっと余韻が残る、印象的な良い作品でした。
ジム・ジャームッシュ作品の中で、Night on Earthは自分はそんなに好きな方では無いのですが、好きな方はより楽しめるかもと思います。

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

アクションエンタメ映画の一つの到達点なんではないかと。
新旧Kawasaki ninjaが出てきたり、DangerZoneがかかったり、f14がでてきたり、トム笑顔とトム走りは相変わらず素晴らしいし、
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草の響き(2021年製作の映画)

3.3

映画芸術1位という事もあって期待値が高かったのかなあ。描かれてる人物像の違和感が全編通じて感じられて、なんか入れなかったです。

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.5

大分前にすごく期待して見たのですが、そこまで好みでは無いかな、という印象でした。
笑いのツボが合わなかったんですかね。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

久々に改めて観てみましたが、楽しい映画ですね。
ヴィンセントギャロが演じるビリーのダメさ加減がとても良い具合で、車の中で一方的に喋るところなんかは、自分は特に好きです。
クリスティーナリッチもピタリと
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人生はビギナーズ(2010年製作の映画)

4.0

これは面白かったです。
展開はド直球ですが、設定が良くて新鮮でした。
映像のテンポ、ドラマ性、色使い、といったあたりの緩急も良い感じです。

役者さんもハマってますね。
ユアンマクレガーをちょっと見上
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Architecture of Reassurance(原題)(2000年製作の映画)

2.8

なるほど、片鱗は有りますね。
若干不思議な世界観の映像は良かったです。
ストーリーは特に無くて、メッセージをダイレクトに各キャストに喋らせてるだけなので、まあ短編なので見れますかね。

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

味わい深い美しいショットが良かったです。
物語的にはちょっと拍子抜けでしたが、ラスト付近で二人で雄叫びを上げるシーンへの、長い前振りだったのか思いました。

3人の子持ちで、甥姪は7人いますが、こんな
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3時10分、決断のとき(2007年製作の映画)

3.8

西部劇ですなあ。
ラッセルクロウがカッコ良すぎてズルい。
悲哀に満ちた役のクリスチャンベイルも凄い。
2丁拳銃の子分も良い味出してます。

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.6

すれ違いコミュニケーションが印象的で面白かったです。
軽快なタッチでテンポ良く進むので、サクッと見てしまいました。

キャラや映像がこざっぱりしてて1979年ぽくは見えなかったけど、これは敢えてなのか
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ミッドナイト・ラン(1988年製作の映画)

4.0

笑いのテンションが、高過ぎず低過ぎずのちょうどいい具合で見易いです。
なんか気楽に楽しい映画見たい、という時に持ってこいな作品。
サブキャラもみんな良いハマり具合ですね。

アイデンティティー(2003年製作の映画)

3.8

どんでん返し系の映画を色々みてた時に見ました。
なかなか面白かった記憶があります。
おお、そうだったんかー、という感じですね。

ギミー・デンジャー(2016年製作の映画)

3.8

ストゥージズを改めて聴いてみたくなりますね。
もっとライブ映像ばかりなのを勝手に想像してましたが、インタビューを中心に、ちゃんと歴史を追ってます。
ドキュメンタリーなので、映画としてのジムジャームッシ
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男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

-

これは大学生の時に見に行きました。
今は滅多にない2本立てで、同時上映の「釣りバカ日誌2」は、期待ゼロで見た事も有り、とても面白かったです。

満男とのダブル主役にした事で、年齢のいった寅さんの立場が
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男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日(1988年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

寅さんは大分丸いキャラで描かれていて、はちゃめちゃっぷりが抑え気味ですね。次の回は結構やってくれるのですが。
地上げ屋とか、サラダ記念日とか、そんな時代でしたね。
作品は地味目な印象です。

メモ:早
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.0

レアセドゥは相変わらず可愛いですねえ。
作品はアートになっちゃってる気がするので、これが好きか嫌いかですかね。
色使いや映像技術、世界観の構築は凄いと思いました。良かったです。
字の情報がやたら多いの
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秋刀魚の味(1962年製作の映画)

4.2

メッセージは押し付けずに、鑑賞した人に感じ/考えさせるんですね。
流石だなという感じです。

障子のスリット越しに鏡が半分写るとことか凄いですね。
小津調が堪能出来ます。

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.6

漫画はモーニング連載時に読んでて、ぶしゅぶしゅと体液が飛び散る作風は凄かったです。
この映画はまた違った感じで良いですね。
ただサブキャラの奥行きが無くて、少し物足りなかったです。

男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

マドンナに大きな悩みや問題が無いので、軽めに仕上がってる作品。
小ネタ的な笑いが満載で面白いです。
寅さんと恋敵?が揃ってフラれる珍しいパターン。

メモ:桜田淳子、考古学者

男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

オレンジ一色の中央線と車内の新聞紙が時代を感じさせます。
ウィーンでのドタバタが意外と少ないな、と言う印象でした。
ラスト、日本のショットでホッとします。

メモ:イッセー尾形

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

吉永小百合の2回目。
自分はこちらの方が好きです。
序盤寂しげな歌子が、徐々に快活になって行くのが良いです。

寅さんならではの手腕で父娘の仲を修復して、元気に自立して行く歌子を見て、複雑な心境で去っ
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男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

4.2

自分はかなり好きな方の作品です。
志村喬さんとの共演部分がとても印象的です。
りんどうの話が良い話とギャグにも使われて良いですね。

コメディー要素もしっかり有りつつも、どちらかと言うと泣きの方向の作
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

リリー3部作の締めの作品。
この2人ならと思う一方、この2人では、、、とも思える。
という事でハッピーエンドが印象的な物語でした。

メモ:ねずみ小僧

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アニメや早送りが使われていて珍しい。
展開も珍しい。
片岡仁左衛門と柄本明が対照的ですが良いですね。
満男が寂しそうにとらやに帰ってくるところは、その後の展開が予想されてじんわりしてしまう。

メモ:
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男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

概ね北海道から出ずに、寅さんの周りでハッピーな方向に向かって行く楽しい作品。三船敏郎さんの告白のシーンが印象的。

メモ:冒頭夢オチ無し

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

改めてじっくりと観ましたが、吉永小百合に寄せた作品ですね。
可憐という言葉が正にピッタリ。
全般的に楽しい方向の作品だと思います。

自分は5、6回観てるので結構好きな方です。

メモ:貸し間、小説家
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朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

リストに入れてたのですが、最近Amazonのprime対象になったので。

特別養子縁組というなかなか重いテーマと、ネタバレ禁止のストーリーを、良いバランスで上手くまとめてます。
興味深い内容でした。

ネットワーク(1976年製作の映画)

4.0

40年以上前のTVの話なんてどうかな?と思っていましたが、これがなかなかでした。
普遍的な人間と社会の本質がテーマであって、TVが舞台なのはたまたまその時代がそうだった、というだけかと思いました。
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ジョン・レノン・スウィート・トロント(1989年製作の映画)

3.0

前半1/3のボディドリー、ジェリーリールイス、チャックベリー、リトルリチャードは良い感じ。特にリトルリチャードが良いですね。

ただ後半2/3を占めるプラスティックオノバンドは酷い。
冒頭に「このバン
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都会のアリス(1973年製作の映画)

4.0

ボーッと観てられる感じですかね。
セリフ少なめ&長回し多めなので、目と頭にも優しいです。
何度も流れるギターのアルペジオも良いですねえ。思わず一緒に弾いちゃいます。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.7

登場人物は皆さん順風満帆という訳ではないのですが、カラッとした仕上がりだったと思います。
表情や動き、間の取り方で見せてく感じも良かったです。
函館三部作というんですね。
あと一つ観ます。

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

ホンワカする良い感じの作品でした。

後半のたたみかけは素晴らしいと思います。
前半のタメが効いてくる、和牛の漫才みたい。
若干タメが長く感じる気もしますかね。

シモキタは暫く行ってないなあ。
駅近
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