cozyさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

cozy

cozy

映画(1770)
ドラマ(0)
アニメ(0)

男はつらいよ 葛飾立志篇(1975年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

マドンナに大きな悩みや問題が無いので、軽めに仕上がってる作品。
小ネタ的な笑いが満載で面白いです。
寅さんと恋敵?が揃ってフラれる珍しいパターン。

メモ:桜田淳子、考古学者

男はつらいよ 寅次郎心の旅路(1989年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

オレンジ一色の中央線と車内の新聞紙が時代を感じさせます。
ウィーンでのドタバタが意外と少ないな、と言う印象でした。
ラスト、日本のショットでホッとします。

メモ:イッセー尾形

男はつらいよ 寅次郎恋やつれ(1974年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

吉永小百合の2回目。
自分はこちらの方が好きです。
序盤寂しげな歌子が、徐々に快活になって行くのが良いです。

寅さんならではの手腕で父娘の仲を修復して、元気に自立して行く歌子を見て、複雑な心境で去っ
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎恋歌(1971年製作の映画)

4.2

自分はかなり好きな方の作品です。
志村喬さんとの共演部分がとても印象的です。
りんどうの話が良い話とギャグにも使われて良いですね。

コメディー要素もしっかり有りつつも、どちらかと言うと泣きの方向の作
>>続きを読む

男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

リリー3部作の締めの作品。
この2人ならと思う一方、この2人では、、、とも思える。
という事でハッピーエンドが印象的な物語でした。

メモ:ねずみ小僧

男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

アニメや早送りが使われていて珍しい。
展開も珍しい。
片岡仁左衛門と柄本明が対照的ですが良いですね。
満男が寂しそうにとらやに帰ってくるところは、その後の展開が予想されてじんわりしてしまう。

メモ:
>>続きを読む

男はつらいよ 知床慕情(1987年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

概ね北海道から出ずに、寅さんの周りでハッピーな方向に向かって行く楽しい作品。三船敏郎さんの告白のシーンが印象的。

メモ:冒頭夢オチ無し

男はつらいよ 柴又慕情(1972年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

改めてじっくりと観ましたが、吉永小百合に寄せた作品ですね。
可憐という言葉が正にピッタリ。
全般的に楽しい方向の作品だと思います。

自分は5、6回観てるので結構好きな方です。

メモ:貸し間、小説家
>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

3.8

リストに入れてたのですが、最近Amazonのprime対象になったので。

特別養子縁組というなかなか重いテーマと、ネタバレ禁止のストーリーを、良いバランスで上手くまとめてます。
興味深い内容でした。

ネットワーク(1976年製作の映画)

4.0

40年以上前のTVの話なんてどうかな?と思っていましたが、これがなかなかでした。
普遍的な人間と社会の本質がテーマであって、TVが舞台なのはたまたまその時代がそうだった、というだけかと思いました。
>>続きを読む

ジョン・レノン・スウィート・トロント(1989年製作の映画)

3.0

前半1/3のボディドリー、ジェリーリールイス、チャックベリー、リトルリチャードは良い感じ。特にリトルリチャードが良いですね。

ただ後半2/3を占めるプラスティックオノバンドは酷い。
冒頭に「このバン
>>続きを読む

都会のアリス(1973年製作の映画)

4.0

ボーッと観てられる感じですかね。
セリフ少なめ&長回し多めなので、目と頭にも優しいです。
何度も流れるギターのアルペジオも良いですねえ。思わず一緒に弾いちゃいます。

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.7

登場人物は皆さん順風満帆という訳ではないのですが、カラッとした仕上がりだったと思います。
表情や動き、間の取り方で見せてく感じも良かったです。
函館三部作というんですね。
あと一つ観ます。

街の上で(2019年製作の映画)

3.9

ホンワカする良い感じの作品でした。

後半のたたみかけは素晴らしいと思います。
前半のタメが効いてくる、和牛の漫才みたい。
若干タメが長く感じる気もしますかね。

シモキタは暫く行ってないなあ。
駅近
>>続きを読む

博士と狂人(2018年製作の映画)

3.6

実話ベースで、フィクション部分がドラマチックになる様に、良い感じで体裁を整えてくれていて観やすいです。
聞かない単語がいっぱい出てきますねえ。
こんな感じの事も有りつつ、この辞書ができたんだなと勉強に
>>続きを読む

オールド・ボーイ 4K(2003年製作の映画)

4.5

配信で観てて内容知ってても、やっぱり劇場で観ると全然良いですねえ。

昼と夜の印影だったり、音の臨場感によるドライブ感が違って「こういう作品だったのか、、、」と思い直しました。
ストーリーやバイオレン
>>続きを読む

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

4.0

こちらは暫く前に配信で。
雰囲気は良いし、カラクリも正直に「ありゃ、そうかあ」と思いました。
漫画はざっと見てみましたが、この映画の方が好きです。
※狩撫麻礼さんのボーダーは大好きです

クズとブスとゲス(2014年製作の映画)

4.0

自分は大好きなヤツでした。
斬新なストーリー展開とか、メッセージ性とか、何か得るモノとか、共感とか、カタルシスとか無いと思います。
このキャラクターでバイオレンス映画を撮りたい、というだけなんじゃない
>>続きを読む

Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

3.8

モロ師岡さんはこういう役はまりますね。
当時新人の安藤政信さんも良いですね。

ちょこちょこ違和感あるとこはありましたが、コンパクトさとテンポの良さの方が勝って気にならないです。
やはりラストが良いで
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.4

再開発中の丸ノ内近辺の映像が、時代を切り取ってて良いなと思いました。
作品そのものは、自分にはそんなに新鮮味は無くて、特に響くところは無かったです。すみません。
主演・助演の役者さん達は、皆さん自然で
>>続きを読む

映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ(2016年製作の映画)

3.7

詩集の方は知らないのですが。
瑞々しい感じがして、なかなか良かったです。
物語の舞台が東京じゃ無くても成り立ちそうなのもいいですね。

ひとよ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

作中に出てくる「擬似家族」が上手く描けているかと。
ただそれが上手くいきすぎて、それでも根っこでは、という家族感が皆無な気がしました。余りグッと来なかったです。
皆さん上手で、観れてしまいましたが。

闇の子供たち(2008年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

題材は意欲的で素晴らしいのですが、キャラの行動や設定が変で醒めてしまいます。
・宮崎あおい演ずる恵子さんが余りにもバカすぎ
・江口洋介さんの過去設定とラストが唐突過ぎでは
・いきなり警官を撃って自分も
>>続きを読む

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

映像的には凝ってて面白かったです。
ショーンオブザデッドもホットファズもホラーっ気は有ったので、こういう思いっきりホラー、というのも撮りたかったんですかね。
期待して観たんですが、作品としてはちょっと
>>続きを読む

狼/男たちの挽歌・最終章(1989年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

1、2観ましたが、3は監督違うしテイストも違いそうなので飛ばして、続編じゃないこれを観ました。
主役二人の無双アクションは変わらず、火薬やらスタントがスゴイ。
けど2の方が自分は好きです。(無関係の作
>>続きを読む

男たちの挽歌 II(1987年製作の映画)

3.8

バトルシーンだけなら1より好きかも。
日本刀出てきてビックリ。

双子のケンは、そう来なくちゃという感じ。
ご都合主義的ですが、ユンファ出ないとやっぱり面白くないし「実は生きてたとか」でも良いくらい。
>>続きを読む

男たちの挽歌(1986年製作の映画)

3.9

カンフー映画全盛時代にこれをやるのはスゴいですね。
ラスト銃撃シーンは観ていて、香港版の「俺たちに明日はない」っぽいな、と思いました。なかなか凄かったです。
キットとその彼女を除き、全編ほとんどオッサ
>>続きを読む

半世界(2018年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

長谷川博己さんが良かったです。
作品としてはもうちょい良く出来たんじゃ無いかな、と思いました。
いくつか気になりましたが主なところ。
・吾郎ちゃんの衣装がコロコロ変わる
・終盤の吾郎ちゃんの唐突な展開
>>続きを読む

クラッシュ(2004年製作の映画)

3.7

数年前に観ましたが、もう今から18年前の映画なんですね。
ご都合主義的な展開はありますが、問題を思いっきり真正面から描いていて、潔いかと。

永遠の0(2013年製作の映画)

1.5

このレビューはネタバレを含みます

すみません。全くダメでした。

岡田准一さんのキャラみたいな戦闘機乗りは違和感有り過ぎる。
出来るだけ有利な状況を作って攻撃するというのは有るはずですが、生き延びる為に乱戦を高みの見物とか変じゃないか
>>続きを読む

麻雀放浪記(1984年製作の映画)

4.0

だいぶ昔にTVで観ましたが、UNEXTで再鑑賞しました。
麻雀博打の世界がモノクロで熱く描かれています。

役者さん達の名演が光る素晴らしい作品でした。
出目徳の静かな存在感が良い。

闘牌シーンのグ
>>続きを読む

工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

3.8

かなりスリリングで面白かった。
黒金星さんに入り込んで楽しめました。
時間長めですが緊張感途切れ無いですね。
裏の裏、みたいのは無いですが、北の怖さがスゴい。良く出来たスパイモノでした。

バベットの晩餐会(1987年製作の映画)

3.5

上品な美味しんぼ、という印象でした。
フランス料理に造詣が深いともっと楽しめるんですかね。
コンパクトにまとまってて観やすかったです。

薄氷の殺人(2014年製作の映画)

3.7

雰囲気は良い感じが出てました。
説明台詞はなるたけ無くして、画で見せるのは良かったです。
鵞鳥湖の夜が良くて、金熊賞という事でちょっと期待し過ぎたかも。

アダプテーション(2002年製作の映画)

3.6

面白い設定と人物達で、あまり奇想天外にならず、あまりぶっとんだ内容にならないよう、上手く構成されてました。幽霊ラン、気になって調べちゃいました。
なかなか面白いです。

21ブリッジ(2019年製作の映画)

3.6

わかりやすい映画ですねえ。
新鮮味は無いと思いますが、軽い刑事アクション観たいな、という時に丁度良いですね。
麻薬ベロりは、いい加減止めれば良いのに。