さやさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

さや

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スパイキッズ2 失われた夢の島(2002年製作の映画)

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幼少期、家にスパイキッズ2のビデオがあり当時好きで何十回も観ていた。(1はなく、なぜか2のみ笑)
今見るとCGだと分かるけど、子供の頃は夢中になって観てたことを思い出した。冒頭の遊園地のシーンと、ゴム
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オアシス:ネブワース1996(2021年製作の映画)

4.8

オアシスファッキン最高!!!
歴史的瞬間を映画館で観れたことも良かったし、早くライブへ行きたくなった。
野外ライブでのびのびとお酒飲みながら音楽を浴びたい。
大大大好きな曲をトリに流してくれてジーンと
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オールド(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どうやったらこんな設定思いつくんだ…。
どんどん年老いていくビーチ。設定は超オカルトだけど、神秘的なものでもなく理屈が通ってる。
大人になって成長しきると変わらないあとは老化するだけだ、って言葉が地味
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レミニセンス(2021年製作の映画)

3.7

サスペンスというよりラブロマンスの印象が強い。
水に沈んだ都市にしたのは、水の中のシーンを撮りたかったから⁇意図がそれくらいしか思い浮かばない…。
ラストで主人公の物語とオルフェウスの神話がリンクして
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.2

めちゃくちゃ面白かった!!
毎日同じ行動を取るモブキャラのガイを見ているとトゥルーマン•ショーを思い出したり、映画の設定的にレディ•プレイヤー1を彷彿とさせたけど、また2作品とは違う楽しさがあり、モブ
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

小さい頃に見た記憶があったけどストーリー全然覚えてなかった、、
力強い聖歌隊の歌に元気付けられる!

Summer of 85(2020年製作の映画)

4.8

アレックスにとって忘れられない一夏のお話。
去年辺りから日本で上映されるのをものすごく楽しみにしていた。
Inbetween Daysの入りはずるかった、、海越しのタイトルバックの時点ですでに心が持っ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.6

希望は素晴らしい。
素晴らしいものは決して滅びない。
どうせいつか死ぬのなら、今を必死に生きようと思える作品だった。

サマーフィルムにのって(2020年製作の映画)

4.2

青春、ラブコメ、SF、時代劇と色んな要素があるのにごちゃごちゃしていない。ラストの持っていき方も最高だった。今年の夏1番の傑作、大好き。

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

何十年経った今でも無くならない根深い人種差別問題。上流階級の人らはドク達を招き、自分らの教養の為に演奏を聴くけど、演奏以外の場で黒人に対する無意識の差別が酷く悲しい。

ドクの“黒人”にもなれず、何者
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

心温まるロードムービー。
友達は自分で選べる家族、
2人が友情を育むにつれて穏やかな波のように心がほぐれてった…。
映画を見るまでは題名からは予測ができないピーナッツバターファルコン。
思い浮かんだ一
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ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.8

ユロ伯父さんの日常がユーモアたっぷりでくすくす笑いが止まらない。
映画の中でどの場面も必要不可欠で、ユロ伯父さんやユロ伯父さんに関わる全ての人達の事を好きになった。
鳥の囀りをBGMにしたり、口笛で悪
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ライトハウス(2019年製作の映画)

4.0

モノクロ、正方形の画面、不安を煽る音楽。
灯台守2人の会話劇、どんどん狂気で満ちていく様子がものすごく不気味だった。
観終わった後にこんなに疲れた映画は久しぶり。
どんな展開になるのか予測ができず、観
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.8

クサイ台詞の数々…実写のリアルさに感情移入しやすくなっていていろんな場面でグッとくる。

河川敷のシーンや病院のシーン、
パーちんと長内、タケミチとキヨマサがタイマン張るシーンは特に熱かった。

時間
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ターミナル(2004年製作の映画)

4.0

ビクターの直向きさに周りの人達の心が動かされ、観てるこっち側の心も動かされる。

一挙一動がお茶目でものすごく惹き付けられるし、誠実さをこんなにも体現できるトムハンクスやっぱすごいんだなぁと。音楽も相
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アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

舞台は正方形でシンプル、機材が一切なく、
楽器を抱えたパフォーマーと観客のみ。

楽曲に合わせてダンスの振り付けや照明が変わるので、
視覚的にも楽しく、楽曲ももちろん良い。
シンプルだからこそ、魅せや
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ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

3.5

いや、みんなエゴ強過ぎませんか。
主人公ただ我儘なだけだし、娘ちゃんは大戦犯だし、自分のこと以外は割とどうでもいい新しい夫と、変な性癖持ちの不倫相手。

ピアノのレッスンの際にドレスを徐々に脱ぐシーン
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.8

画家のマリアンヌと、良家の娘エロイーズ、使用人ソフィの3人の会話劇。といってもセリフは最小限で、仕草や表情で語る場面が多かった。

荒れ狂う海と、日の落ちかけた空と、
燃える炎の様子がとても印象的。
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グーニーズ(1985年製作の映画)

3.7

金ローにて再鑑賞。
ワクワクするし、なんだかんだでベタなやつが一番良かったりする。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃ笑ってめちゃくちゃ泣いた。
ウルフルズと大人のクサい青春の相性って堪らなく合うなぁ。

途中ぶっ飛び過ぎて感情置いてけぼりにされたけど、役者さん達の演技が上手すぎて見事に中和された。藤原季
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

3.8

現代的な青春映画だなと。
SNS見て動画見て暗い部屋の中スマホの明かりで照らされてる感じとか、どうにかしたいのにどうしたらいいか分からなくて突拍子のないことをしたりだとか共感生羞恥が半端なかった…。
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82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

日本もそうだけど韓国は男性優位な文化が根強いんだなと思った。
最近ではフェミニズム運動で、男女格差をなくそうと声をあげてる人がいるけど、平等になる事って難しいんじゃないかとこの映画を観て考えさせられた
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.5

めちゃくちゃ楽しく見れた。笑
ポップコーン片手にハラハラしながら見たい映画、魔女たちの衣装も素敵だしCGもすごい。
もっとダークな感じかと思ったけど子供でも大人でも楽しめる。

街の上で(2019年製作の映画)

4.2

下北沢の古着屋で働いていて、仕事終わりにふらっとライブハウスへ、行きつけのBARと行きつけのカフェ。

この一言で括りたくないけど非常にエモかった、、下北沢という街だけでもエモいのに、エモさが渋滞して
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.6

ショーンも教授もチャックもウィルの彼女もみんな良いのよ、、

ところどころ挟む電車のシーンや、街並みのカットがとてもノスタルジック。

序盤の自分や相手が完璧かどうかじゃなく、
お互いにとって完璧であ
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

映画のイメージカラーなのか、
全体的にグリーン調なのがとても良い。
水や雨の音も相まってヒーリング効果間違いなし。
半魚人のクリクリお目目も慣れると可愛い。

差別や偏見などもテーマになっていて、
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

前作もはちゃめちゃだったけど、
今回もはちゃめちゃに面白かった。
アメリカ諜報機関との共闘、記憶喪失、メカ、リニューアルしたスパイ武器の数々、前作の"Manners maketh man."のシーン、
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キングスマン(2015年製作の映画)

4.3

色々なロマンが詰まっている映画だと思った。
師弟関係、派手なアクションシーン、仲間との成長、スパイ道具や衣装のスーツもスタイリッシュでめちゃくちゃかっこいい!!!

ハリーの意志を継ぐようなラストのエ
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.3

映画に出演していた人達が、
エンドロールで実際にいるノマドの人達だと気づいた時に、これはドキュメンタリーだったんだとさらに映画の深みが増した。

“ホームレスじゃなく、ハウスレス”
孤独ではあるけれど
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

パッケージで面白そう感MAXだったので期待してしまった。

色味が統一されていて一見おしゃれだが、
同じ建物景色もずっと同じなので非常に不気味…

導入は若いカップルが家を探す話で、
風変わりな不動産
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

エヴァンゲリオン劇場版が完結した。
観た後しばらく放心状態でした。

シンジくんのアイデンティティでもある現実逃避も、いつまで駄々捏ねてるんだ…と思ったけど、ミサトさんの思いを汲める様になるなんて、圧
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.1

同じ東京なのに、違う世界にいるような2人。
どちらが良い悪い、幸か不幸かとかではなく彼女たちの素直な生き方に胸を打たれる。
違う世界にいる2人が巡り会うことで生まれる作用が素敵なもので良かった。
華子
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ここは退屈迎えに来て(2018年製作の映画)

3.5

東京に憧れるも地元を離れなかった人、上京して地元に戻ってくる私。そして、東京を楽しむ人。人生って為るようになるけど、なりたいようにはなかなかならない。椎名くんや私がそれを体現してた気がする。人それぞれ>>続きを読む

ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.0

イスさん役のハン•ヒョジュさんが可愛すぎる…
上野樹里さんとのシーンで2人とも横顔が綺麗すぎて眩しかった。

心地良い音楽が流れていて、ずっと優しい空間だった。
主人公が寝て起きると別人になってしまう
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サラブレッド(2017年製作の映画)

3.5

アマンダの淡々としてる演技が不気味に思えてくるし、第一章からだんだん素が出始めるリリーに人間味を感じた。

ほぼほぼ家の中で完結する会話劇。
登場人物も少なく、章が進んでいくたびに面白くなりそうな雰囲
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あの頃。(2021年製作の映画)

3.8

あの頃が良かったと過去形じゃなく、
今も楽しいって思えるのが最高だった。
推しに出会った時や、
中学10年生してる時のシーンが妙にリアル。

アイドルって良い。
救われるというか、ダメな時にいつも寄り
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