おばあちゃん以外のキャストの芝居が鼻につく。そして、何よりセリフが臭い。書けないなら無理に書かなくていいんだよ。
最後のバトミントンのシーンなんか鳥肌たつくらいダサい。
あんな簡単に冷静ひ離婚して>>続きを読む
とにかく何もかもが中途半端。
ストーリーテリングがまず下手。
二人の女性の出し方も下手。
ヤクザのヒリヒリ感もないし。
本当に、絵を先行して撮りたかったんだなって。
まぁその絵も大した絵力もないが。>>続きを読む
笠智衆の芝居を出来るのは、今の第一線の芸能界ではいないだろう。
本当に素晴らしい。
京都旅行最後の夜、部屋で語った親子二人の会話。
幸せは長い年月をかけて、得るもの。
優しいお父さん。優しい娘。
あ>>続きを読む
魔女狩りという、なかなかの理不尽な横行が振る舞っていた時代。
女性差別の一つなの?
夫婦とはお茶漬けの味だ。
ユーモアがいいね。
ブルジョワ育ちと庶民育ちの夫婦の物語。
こんな事言ってはいけないが、
とにかく美しかった。
なにも映像がとか絵がとかカットがとかではなく、
僕は、クタクタのシャツや汚れた手や足が好きなのです。
昔コンビニで働いていたころ、レジをしていたとき>>続きを読む
実在した非常に魅力的な男カスパーハウザーを扱った映画ということで、興味深かった。
物語や映画として少々微妙だが、
主演の方がおもしろいお芝居をされてた。
文明の批判ということか。
もっと言うと、都会の人間の欲望の批判。
自然と文明をわりかし交互に映すショットが印象的。
通過儀礼の最中の少女とアボリジニの少年。
大人になりきれなかった少女と大人にな>>続きを読む
ユスフの口元がかわいい。
宿題のシーンで隣の席の友人のノートをすり替えるのおもろい。
でも最後はちゃんとお見舞いにいくかわいさ。
劇伴がなく、自然の音を感じさせる。そこは好感。
ファーストシーンだけはとにかくカッコよかった。
ビートに乗った音に合わせてクレジットが点滅し、長回しする様。
ラストもビデオ録画画面で終わるなんか良い。
あとはよく分からない。
音楽は無し?かな。
特に大きい事も起きずに、説明はあまりない作品。
その点はとても好きだが、ラストは考える余地みたいなのがないような気がした。
というのも、ほんの数日間の出来事をそのまま切り取った感じ>>続きを読む
恋人探しに奮闘する女性の物語。
ヴィーガンもどきに、ドストエフスキーなんて読むタイプだから結構おもろい人間ではあると思うが、周りがしょーもないからそりゃ周りとは合わないだろう。
いい人が見つかって>>続きを読む
死人が生き返る。
宗教により対立し、狂い、崩壊する。
しかし、宗教により、奇跡が起きる。
興味ない。
フィックスの狂気。なので、ワーク的にはなかなか退屈だけれど。
印象に残ったのは、東野英治郎。
おどける中に、孤独を見事に表現しきっていた。
笠智衆(りゅうちしゅう)は、なんと言っても、
あの優しい>>続きを読む
ジャンヌダルクのクローズアップをメインに、
彼女自身の善と悪との対決。
汚い裁判官たちとの対決。
表情が凄まじい。
チャップリンはやはり、放浪者のチャーリーをやってこそ、僕は大好きだ。
バスターキートンとの初コラボ。
チャップリンが初の素顔を。
人の為に尽くすこと。
当時バスターキートンが経済的に困っていると>>続きを読む
是枝監督は、万人受けする演出とキャスティングと。
何か突き抜けた狂気がないので、
薄く広く心に残る。そんな印象。
なので、つまらなくはないが一回で十分。
度々ダサいカット入れ込むあたりとか。>>続きを読む
みんなの感想見てて、わたしが何故ザイドルが好きなのか、
一つに、彼の映画に嘘が感じられないからだ。という事がわかった。
ほぼワンシチュエーション。
銃乱射事件を、一人の女学生の視点から教室の机の下に身を潜め、恐怖する物語。
最後の展開が弱い。
電話で母との関係性が分かるが、
結局犯人に見つかり、撃たれる展開の方が>>続きを読む
破壊ばかりで、建設はいつ学の?
理性こそ、最も大切なこと。
間違いないせりふ。
銃を映す、戦車の中を映す、兵士を映す。
優しい市民をただも映す。
それだけで、立派な反戦映画をつくれるのだ。
ガッツリあのモンスターを映すんだぁ、、
と思って萎えた。
もっと、人間の内面を精神的関係で描いてほしかったかな。