普通に暮らしているだけでは決して見えてはこない、不特定の人間を犠牲にした社会の欺瞞の存在に強く気付かされた。
女子の理想世界みたいなのがちょっと理解できなかったが(山戸監督、ああいう男子が好きなのかな…など)、新井ひとみちゃんの躍りの場面が良くて被写体の良さと山戸演出がうまく合致すればほんと素晴らしいものが出>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男女の恋愛における「すれ違い」はドラマなんかで飽き飽きするほど見てきたし、そういうのはたいていご都合主義的なハッピーエンドへ向けての用意された「転」であることが多いが、この映画では「すれ違い」が「結」>>続きを読む
ドランカラーとも言うべき高彩度の配色、左右対称の構図、お洒落な衣装、スローモーションに合わせられる音楽など、たしかに綺麗で上手いようには思われるのだが、どうもいまいちそういうシーンでは場が立たないとい>>続きを読む
この髪色はトウモロコシ畑との共演のためだったのかなとくだらないことを考えてしまった。