kuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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霧の中の少女(2017年製作の映画)

3.8

先が読めない展開に終盤の伏線回収、最後の最後にもうひと展開ありと正統派のミステリー。

少ない出番ながらジャンレノの役所と存在感で作品に厚みが増してる気がした。

メランコリック(2018年製作の映画)

2.8

もう少しサスペンス色が強いものと期待していたんだけど、自分が想像してたものとはちょっと違った。

なんで最後ちょっといい話しになっちゃってるの?しっくりこない。

ふたりの J・T・リロイ ベストセラー作家の裏の裏(2018年製作の映画)

3.2

米文学界最大のスキャンダルを基にした実話。。。

の、はずなのに言うほどスキャンダル感が出てないような。。。

6年間も世間を欺いてきたはずなのにそんな長い期間に思えなかった。

主演の2人が良かった
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.6

フロリダ、ディズニーワールド付近の安モーテルに住む母娘の話し。

ディズニーワールド付近という事で出てくる建物が全てカラフルで映像として観てて楽しい。

映像の華やさに対し母娘の生活ぶりは困窮していて
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シンデレラ(2015年製作の映画)

3.0

TV放送にて。
吹替版だったので常に高畑充希の顔がチラつきながらの鑑賞。

CURED キュアード(2017年製作の映画)

4.4

ゾンビパンデミック終焉後の世界。

治療法が開発され75%は社会復帰したものの自分がこゾンビだった頃の記憶は消えず苦悩する。

世間からは元感染者という事で偏見や迫害をうける回復者たち。

新型ウィル
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名もなき生涯(2019年製作の映画)

3.3

実話を基にしたナチスへの忠誠を拒み続けた男とその妻の話。

家族を苦しめてまで貫き通したい信念って必要なのか?
強い人なんだなとは思うけど正直共感はできなかったかな。

映像は美しくて素晴らしかったけ
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レ・ミゼラブル(2019年製作の映画)

4.0

移民大国フランスが抱える闇。
昨今の格差や貧困などをテーマにした作品は数あれど、これほどリアルに描き観ていて苦しく感じた作品はなかなかないだろう。

最後にながれる『レ・ミゼラブル』からの一節にぐうの
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エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)

3.3

甘っちょろいジグソウが小洒落たお部屋のCUBEを作りましたって感じの映画w

既視感は否めないけど普通に楽しめるし悪くはない。

デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.7

緩めのゾンビ映画。賛否は分かれそうだけど自分は随所にちりばめられた小ネタにニヤリとしながら楽しめたので嫌いじゃないかなw

架空OL日記(2020年製作の映画)

3.6

テレビドラマ版と同様、とくに何も起こらないんだけどずっと観てられる不思議な作品。それだけ脚本やキャスティングが絶妙なんだと思います。

バカリズムのOL役もとくに作り込んだ女装じゃないのに何故かちゃん
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.6

『この国の民主主義はかたちだけでいい。』って言葉が妙にリアリティがありフィクションではあるんだけど、この国の暗部を垣間見たような気分になった。

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.6

日本以外の国ではNetflixで配信予定との事。ぜひ海外の人たちにもみてもらいたいと思える邦画でした。

無駄な描写がほとんどなかったんじゃないかな?

『障がいがあろうがなかろうがあなた次第よ』が印
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

3.9

今から100年以上前の映像がカラーで蘇る事により本当の戦場というものがどれだけ悲惨なものなのかがモノクロの時よりリアルに感じとれました。

『1917』の映像も素晴らしかったけど、こちらは本物の戦場な
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.9

映画スターになりたいというダウン症の青年のために作られた作品。

主演のシャイアラブーフの不祥事により一時はお蔵入りになりかけたそうだが、ほんとに中止にならずによかったと思える良作。

ロードムービー
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屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ(2019年製作の映画)

3.3

主演は『僕たちは希望という名の列車に乗った』のヨナスダスラー。
23歳にしてここまで気持ち悪い殺人鬼を演じ、実際のフリッツホンカにもかなり似せているのが唯一の見所かな。

10人兄弟の3番目に生まれ、
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.9

前半ちょっとテンポ悪く感じたけど、後半の追い上げがすごかった。

会話が理解されないように多言語で話し合うシーンは翻訳家という職業らしい発想でよかったです。

ちなみに作中あっさりとオリエント急行の犯
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こんぷれっくす×コンプレックス(2015年製作の映画)

3.7

自分にとって短所に見える部分でも他人からみたら逆に魅力的に見えたりもする。
短編ながら深いお話。

私の知らないわたしの素顔(2019年製作の映画)

4.3

前半はジュリエットビノシュがアンジェラアキにしか見えなくて若干集中できなかったんだけど、物語が進むにつれて二転三転し右肩上がりに面白くなっていきました。

ザ・ルーム(2003年製作の映画)

3.6

謎のタキシードフットボールも無駄に長いラブシーンも『ディザスター・アーティスト』を観たうえで鑑賞したので楽しめました。

事前情報なしだとついていけなかったかもw

ジワる作品。

幸福路のチー(2017年製作の映画)

3.6

何者にもなれなかったとしても幸せならそれでいい。
大切なのは心の目で物事の本質を見る事。

ナンシー(2018年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

なかなか秀作だったと思います。

終始物悲しさに溢れる作品だけど

『大切なのは今ある関係、触れられる相手。無条件で愛してる。』

に少しだけ救われたような気がしました。

ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

悪くはないが。。。

宿泊客を逃すためにホテルに残った従業員たち。。。

確かに残ってた。。。

でも活躍してたのって主人公と料理長だけだったような。。。

もう少し他の従業員さんたちのホスピタリティ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.8

メリル・ストリープの出番って前半ほとんどないのに後半だけで思いっきりかっさらってっちゃう。
やっぱ凄いわこの人。

ジュディ 虹の彼方に(2019年製作の映画)

3.8

ジュディ・ガーランドの晩年に焦点をあてた伝記ですが、主演のレネー・ゼルウィガーは一時は第一線から退きながらも表舞台に復帰してきた人。ジュディとレネーがうまくシンクロした良い配役だったと思います。

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バトル・インフェルノ(2019年製作の映画)

3.0

悪魔祓い系の作品は何本も観た事あるけど、こんだけ現代風な悪魔は斬新。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.8

A24作品ってだけで期待値が上がってしまいます。

せっかく楽しみに劇場に来たのに眼鏡を忘れ字幕を読むのにいっぱいいっぱいになってしまった感は否めませんが、それでも十分に楽しめました。

主人公たちが
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アス(2019年製作の映画)

3.8

前作「ゲット・アウト」よりわかりやすい作品だと思います。

物事は表裏一体であり、幸せは誰かの犠牲のもとになりたっていたりする。格差や差別を完全になくす事はできないかもしれないけど、互いに労りあえれば
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