先が読めない展開に終盤の伏線回収、最後の最後にもうひと展開ありと正統派のミステリー。
少ない出番ながらジャンレノの役所と存在感で作品に厚みが増してる気がした。
もう少しサスペンス色が強いものと期待していたんだけど、自分が想像してたものとはちょっと違った。
なんで最後ちょっといい話しになっちゃってるの?しっくりこない。
米文学界最大のスキャンダルを基にした実話。。。
の、はずなのに言うほどスキャンダル感が出てないような。。。
6年間も世間を欺いてきたはずなのにそんな長い期間に思えなかった。
主演の2人が良かった>>続きを読む
フロリダ、ディズニーワールド付近の安モーテルに住む母娘の話し。
ディズニーワールド付近という事で出てくる建物が全てカラフルで映像として観てて楽しい。
映像の華やさに対し母娘の生活ぶりは困窮していて>>続きを読む
ゾンビパンデミック終焉後の世界。
治療法が開発され75%は社会復帰したものの自分がこゾンビだった頃の記憶は消えず苦悩する。
世間からは元感染者という事で偏見や迫害をうける回復者たち。
新型ウィル>>続きを読む
実話を基にしたナチスへの忠誠を拒み続けた男とその妻の話。
家族を苦しめてまで貫き通したい信念って必要なのか?
強い人なんだなとは思うけど正直共感はできなかったかな。
映像は美しくて素晴らしかったけ>>続きを読む
移民大国フランスが抱える闇。
昨今の格差や貧困などをテーマにした作品は数あれど、これほどリアルに描き観ていて苦しく感じた作品はなかなかないだろう。
最後にながれる『レ・ミゼラブル』からの一節にぐうの>>続きを読む
甘っちょろいジグソウが小洒落たお部屋のCUBEを作りましたって感じの映画w
既視感は否めないけど普通に楽しめるし悪くはない。
緩めのゾンビ映画。賛否は分かれそうだけど自分は随所にちりばめられた小ネタにニヤリとしながら楽しめたので嫌いじゃないかなw
テレビドラマ版と同様、とくに何も起こらないんだけどずっと観てられる不思議な作品。それだけ脚本やキャスティングが絶妙なんだと思います。
バカリズムのOL役もとくに作り込んだ女装じゃないのに何故かちゃん>>続きを読む
『この国の民主主義はかたちだけでいい。』って言葉が妙にリアリティがありフィクションではあるんだけど、この国の暗部を垣間見たような気分になった。
日本以外の国ではNetflixで配信予定との事。ぜひ海外の人たちにもみてもらいたいと思える邦画でした。
無駄な描写がほとんどなかったんじゃないかな?
『障がいがあろうがなかろうがあなた次第よ』が印>>続きを読む
今から100年以上前の映像がカラーで蘇る事により本当の戦場というものがどれだけ悲惨なものなのかがモノクロの時よりリアルに感じとれました。
『1917』の映像も素晴らしかったけど、こちらは本物の戦場な>>続きを読む
映画スターになりたいというダウン症の青年のために作られた作品。
主演のシャイアラブーフの不祥事により一時はお蔵入りになりかけたそうだが、ほんとに中止にならずによかったと思える良作。
ロードムービー>>続きを読む
主演は『僕たちは希望という名の列車に乗った』のヨナスダスラー。
23歳にしてここまで気持ち悪い殺人鬼を演じ、実際のフリッツホンカにもかなり似せているのが唯一の見所かな。
10人兄弟の3番目に生まれ、>>続きを読む
前半ちょっとテンポ悪く感じたけど、後半の追い上げがすごかった。
会話が理解されないように多言語で話し合うシーンは翻訳家という職業らしい発想でよかったです。
ちなみに作中あっさりとオリエント急行の犯>>続きを読む
男に虐げられてきた女たちの逆襲劇
自分にとって短所に見える部分でも他人からみたら逆に魅力的に見えたりもする。
短編ながら深いお話。
前半はジュリエットビノシュがアンジェラアキにしか見えなくて若干集中できなかったんだけど、物語が進むにつれて二転三転し右肩上がりに面白くなっていきました。
謎のタキシードフットボールも無駄に長いラブシーンも『ディザスター・アーティスト』を観たうえで鑑賞したので楽しめました。
事前情報なしだとついていけなかったかもw
ジワる作品。
何者にもなれなかったとしても幸せならそれでいい。
大切なのは心の目で物事の本質を見る事。
このレビューはネタバレを含みます
なかなか秀作だったと思います。
終始物悲しさに溢れる作品だけど
『大切なのは今ある関係、触れられる相手。無条件で愛してる。』
に少しだけ救われたような気がしました。
このレビューはネタバレを含みます
悪くはないが。。。
宿泊客を逃すためにホテルに残った従業員たち。。。
確かに残ってた。。。
でも活躍してたのって主人公と料理長だけだったような。。。
もう少し他の従業員さんたちのホスピタリティ>>続きを読む
メリル・ストリープの出番って前半ほとんどないのに後半だけで思いっきりかっさらってっちゃう。
やっぱ凄いわこの人。
ジュディ・ガーランドの晩年に焦点をあてた伝記ですが、主演のレネー・ゼルウィガーは一時は第一線から退きながらも表舞台に復帰してきた人。ジュディとレネーがうまくシンクロした良い配役だったと思います。
口>>続きを読む
悪魔祓い系の作品は何本も観た事あるけど、こんだけ現代風な悪魔は斬新。
A24作品ってだけで期待値が上がってしまいます。
せっかく楽しみに劇場に来たのに眼鏡を忘れ字幕を読むのにいっぱいいっぱいになってしまった感は否めませんが、それでも十分に楽しめました。
主人公たちが>>続きを読む
前作「ゲット・アウト」よりわかりやすい作品だと思います。
物事は表裏一体であり、幸せは誰かの犠牲のもとになりたっていたりする。格差や差別を完全になくす事はできないかもしれないけど、互いに労りあえれば>>続きを読む