kuraさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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サウンド・オブ・ノイズ(2010年製作の映画)

3.9

音楽テロ映画。
1発目のドクタードクターが一番よかったw

潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

3.9

原題も邦題も凄くしっくりくるセンスのいい映画だった

友だちのうちはどこ?(1987年製作の映画)

3.9

イラン版はじめてのおつかい的作品。時代背景や文化の違いなのか今見ると大人がみんな自分勝手w
そのおかげで余計子供がんばれって感じになった。

ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-(2020年製作の映画)

4.0

エイミーアダムスとグレンクローズが良すぎ。
とくにグレンクローズのばあちゃん役がかっこええw

私というパズル(2020年製作の映画)

3.9

事前にざっくりしたあらすじを把握していただけに冒頭の出産シーンは観ていて辛かったしその後の展開もずっと苦しい話しなんだけど、最後主人公が下した決断とラストシーンは素晴らしかったと思います。

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

主人公自ら人工内耳を外しsound of metalの世界から静寂に身を投じるまでの心理と静けさの中で少しづつ穏やかな表情になっていくラストはとても印象的。

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.5

白人社会で決して媚びる事はせずのし上がってきたマ・レイニーと媚びる事で成功を掴もうとするレヴィーの対比がとてもわかりやすかった。

チャドウィック・ポーズマンの名演が光る遺作。

この茫漠たる荒野で(2020年製作の映画)

3.5

安定のトムハンクス。
こういう慈悲深い役をやらせたら右に出るものなし。

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.7

ジョナヒル監督・脚本・製作。

とにかくエモいの一言に尽きる映画だったw

暁に祈れ(2017年製作の映画)

3.5

常に前衛的な印象の強いA24作品。

言葉の通じない異国の地で収監され劣悪な環境の中、ムエタイを通じて更生していく様は見応えあり。

ただそこに至るまでの経緯があまりにもざっくり過ぎて主人公に感情移入
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フェアウェル(2019年製作の映画)

3.8

西洋的な価値観と東洋的な価値観のズレを家族という最小単位の中で上手く描けていると思いました。
価値観は違えど家族を思う気持ちは同じで最後は心が温まるような作品でした。

ノマドランド(2020年製作の映画)

3.7

主人公自らがノマドという生き方を選択し生きていく様は貧困や格差を描いた作品が多数ある中でも一線を画す作品。

究極の断捨離映画だと思った。

ビバリウム(2019年製作の映画)

3.3

鑑賞中は一体何を観ているのだろう状態のまま終わってしまった気がした。

唯一、子供が成長したらこうなるんだろうなって事だけはわかったくらいだったんだけど、後から考えると郭公の托卵の映像が最初に流れるの
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異端の鳥(2019年製作の映画)

4.0

ホロコーストから逃れるために疎開したユダヤ人少年。

行く先々で酷い目にあい続ける様はまさにマッドマックス以上にデスロードムービーw

残酷な描写の連続でヴェネチア国際映画祭では途中退場者が続出とい
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私は確信する(2018年製作の映画)

3.5

妻殺しの容疑にかけられた夫。

失踪した妻の遺体は見つからず殺害したという確固たる証拠もなし、夫が怪しいというイメージだけで10年に及び冤罪をかけられる。

これが実話だという事にとにかく驚くばかり。

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.0

25年前、エヴァを最後まで観た時のモヤモヤ感。
それでこそエヴァと思う反面、今回こそスッキリ終わらせてほしいという期待を抱きつつ鑑賞。

エヴァがこんなに綺麗にまとまるなんて期待以上で胸熱。

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.6

邦題は微妙だけど内容は秀作。
『ダラス・バイヤーズクラブ』の白血病版って感じではあるけれど重過ぎず軽過ぎずで喜怒哀楽のバランスがよくテンポもいい。

アングスト/不安(1983年製作の映画)

3.3

ローアングルやハイアングルの多用が日常とはかけ離れた不気味さをさらに感じさせるような気がしました。

凡人には理解できない一線を超えてしまった人の怖さは感じた。

WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.9

A24作品の中でも『ムーンライト』や『フロリダプロジェクト』あたりが好きな人にオススメな感じ。

ルーカスヘッジッズがいい奴すぎるw

劇場版 アーヤと魔女(2020年製作の映画)

2.8

年末の放送にて鑑賞。
『ハウルと動く城』の原作者の未完の遺作が元になってるせいか中途半端なまま終了したイメージ。

ROOM237(2012年製作の映画)

3.0

作品の細部にまでこだわったとされるキューブリックが『シャイニング』に込めたメッセージを紐解くドキュメント作品。

都市伝説レベルではあるけど、アポロ11号の月面着陸映像と『シャイニング』との関係性は非
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きっと、いい日が待っている(2016年製作の映画)

4.0

1960年代、デンマークでの実話。
ツライ話しだけどタイトル通り胸糞のまま終わらなくて良かった。

コロンバス(2017年製作の映画)

3.7

劇中のセリフ『建築には癒しの力がある』をそのまま体感したような作品。
映像が全てシンプルで美しい。