夜明けにバッドエンドを迎えた2人。
子に格差があれば、その親や彼女のように身近な人が娼婦をやって生計を立ててる実態。
それぞれの価値観が生々しく、それが生きる術であるのも明らかだった。
自分が、>>続きを読む
極限状態のサバイバルホラー。
序盤から失速しないドキドキ感、視聴者もその場にいるような感覚に持って行く演出がよい。
一方、「これ、後でポイントになる仕掛けだよ」みたいなのがバレバレなのがもったいない>>続きを読む
さくら先生に惚れそう……
ドタバタしてるうちにおわったようだったけど、レビュー見るには超大作のようなのでいつか再見したい。
デトロイトの家のベースメントが舞台。
B級感が心地よく、暗闇の中でビビらせにくる雰囲気も◎
AJは最悪最低だし、バケモンおばさんの力が怖い。ただ、バックグラウンドは全くわからないからそこは適当に。>>続きを読む
ポリティカルコレクトなかんじ?
圧倒され続けてたら、
エンディングを迎えていた。
全員バービー、全員ケン。
ken is me!
少女が私達に読み聞かせをしてくれます。
オテサーネクは少女ではありません。
はじめはおままごとのような(絵本のような)世界だった。それは少しずつ現実に近づいていく。
ストップモーションアニメの『J>>続きを読む
日活ポルノシリーズのうちの1作品。
ポルノらしいけど、どこか“エモい”みたいな、
要素もここ最近ぽい。
つまらなくもないけど、もっと大胆さを求めたかった。
この女性はとても聡明で信念がある
(よ>>続きを読む
『遺した者』たち目線の死生観。
遺された者たちが生きる苦しみって、本当に終わりがなくて思い出せばすぐ生々しく浮き上がるもの。
一方、遺した者は命を失った瞬間から時が止まってしまうので、片時も忘れられ>>続きを読む
無駄に多いセックスシーンが気になった。
『男性による抑圧』はさておき、好奇心と探求心の赴くままにもっと強く、前を見て歩んで欲しい。と、思えた。
A24的な甘美な時間。
戦士の一喜一憂を見る。
除隊間際なのに、前線行きを命じられる者。
死の恐怖を知らない若者。
ヘリに乗せられ祖国行きの者。
死にに行くようなものに対する覚悟はそれぞれだが、その表情は忘れがたい。>>続きを読む
カニバリズムは比喩の一つ。
マイノリティーの苦しさを少年少女の心情に乗せて繊細に描く。
カニバリズムのシーンはグロテスクと受け取る感じはしなくて、むしろ哀しみの代償を払いながら食べていたね。
食>>続きを読む
安田顕がスネイクの吹替をしているので鑑賞。
キツネとオオカミのコンビは萌えるし、女子旅カーチェイスも超かっこいい。
キムポッシブルを思い出したのでした。
カメラアングルがどこからでも襲ってきそうで心の拠り所がない。毎度のようにハッとしたら現実に戻るのも、だんだん読めてくる。最後やっつけ的に"自分の心の闇"扮するバケモノが登場して相対する。連鎖止めること>>続きを読む
これ実話なの!?
なにかのために無我夢中になれるって正しくて美しい。それは老いも若きも関係ない。
アメリカらしくベタなストーリー展開になっていたけど、人生を思いっきり謳歌する素晴らしさが伝わって>>続きを読む
もうパージの定義が失われてて、う〜ん。
公式に政府が許し、一晩かつ4級以下の武器だけだと限られている。
だからこそ、パージすることに意義や快感が伴うはずなんだけど、要素が膨らみすぎてやみくもな殺し合>>続きを読む
藤原季節はクズ役が似合いすぎてる毎度毎度。
女の子も男の子もイメージへの深堀りが完璧で、言動と行動のどちらも再現度が高い。
こういうところが良くないと思ったら、他方の態度がこれだからなんだ…って思っ>>続きを読む
「それを知れば後は余生と思える恋にございました。」
大奥総取締であり、"ただの女"だった。
ただ、この一言に愛を知る喜びがみられました。
キャストが若く艶っぽく、特に歌舞伎役者たちは二枚目であった>>続きを読む
よく考えたらずっとPCの上で踊らされてたな。
父親は娘のことが何も分かってないから全てに疑い深くなっていく。色んなサイトを経由して娘の輪郭を描いていく訳だけど、俯瞰してみると父親の想いがインターネッ>>続きを読む
《ベルギー 闇の三部作②》
異常な愛がところどころに。
これは愛って言うのも憚られる。
その殺人衝動、性衝動ともにおかしいし、
激昂のあとに愛し合えるのもよくわからない。
殺される側の人たちをちょ>>続きを読む
あの日、車がエンコしなければ………。
レイプシーンはよくわからないが、ずっとベラを探してた男が不憫でならない。
見てる間ずっと虚無で、見たあとも何も残った感じがしない。
三部作開始です。
【正欲】
事実と想像のボーダーラインがない。
行動が突発的で、言葉による補強もない。
マカレナのリズムで蘇生するのはシュールだったけど、本当なら為になる。
監督の中で全部つながってるんだろうな。>>続きを読む
80年代香るアナーキズム全開かと思いきや、宇宙人みたいなのが出てきて乱される。
つまり、パンクとSFを融合した映像作品。
主人公はシド・ヴィシャスに憧れた大多数のうちの1人。
衣装の統一性とセク>>続きを読む
顔がマリオ系とルイージ系がいた。
字幕と吹替どちらが正しいか分からない。
画面がたまにスーパーマリオブラザーズになる。
監督が脚本家に“勝手に脚本のセリフを変えるな。許可を取れ。”と言われるシーン。監督が変えられるのは演出。
この作品はキャストを揃えたわりに脚本の意図が分からない。演者のカラミも無駄に見える。
もう少>>続きを読む
三上正夫の人生を語るには、2時間では明らかに足りない。もっとでかいことをしてほしかった。
社会に放り出されたひとりの男、それを取り巻く社会と人。社会の目と人の目が辛くのしかかるが、少しずつ歩き出す。>>続きを読む
前半は致死量のスプラッターを浴びせられるも途中でペースダウン。
たまにある性的描写は不要。
このウイルスの定義が曖昧であり、もう一歩。
うん、うん。
『フレンズ』の最終回に全部持っていかれた。
皮肉が効きすぎているし、理解しようとし続けないとこの魅力は享受しきれない。
鹿だらけでした。
新年一発目にふさわしい鬱映画
一作目よりトラウマシーンが増え、さらに生々しくなった。
愛とかよく分からなくなる逸品
この監督、ニンフォマニアックも数学も概念として捉え、共通項を見出すのがお上手。
かなり高い抽象度で理解されてそれを吐き出してるように感じる。だから章は柱となるテーマでそれに肉付けしてるような。
電>>続きを読む
意外にも人肉であることに抵抗がなくなっていく物語中盤!!
恐らく人型がコミカルな四肢や局部にとどまってるためか?
ヴィーガン(消費者)vs肉屋(生産者)の構図の結末は、消費者が消費されることだった。>>続きを読む
汚くて雑多なヤク中の話。
彼らにはルールもモラルも欠落している。
疾走感あふれる飛行機搭乗までのシーンで、たしかに『生きるにも死ぬにも足らない』と思ったもんね。
娼婦のスタイリングってエロではあるけど、どことなくおしゃれに見える。この前見た『モンスター』は違うけど。
何か足りなくてそれを酒とか愛で補うのはなかなか難儀。終始アル中すぎて、そこまでの深さはわから>>続きを読む
アメリカンスタイルのハートフル大人恋愛映画
仕事も恋愛も難しい、それでも人を愛する気持ちが芽生えるまでいつの間にか応援してしまう。
文化に関わる社会人っていうのも、文脈に繋がりがあって見やすかった>>続きを読む
待望作がようやくサブスクに!!!!
下請け搾取も、ムー的要素も、爽快感のある絶品。
タイムループものは、同じシーンを見る回数が緻密に計算されていないと飽きてしまう。構造を伝えながらも展開するのが難>>続きを読む
作中の鬱要素に息が詰まる。
親子関係の描き方がもっとも重要だったんだけど、お父さんの辛さが一番苦しかった。一番彼を愛し守ってきてくれたのに報われない最期。
恐怖の始まりってこんなにあっさりしてるのか>>続きを読む