健康で文化的さんの映画レビュー・感想・評価 - 13ページ目

スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

3.5

マジで邦題どうにかならないの?
雇用のない青年たちが支援からこぼれ落ちた人たちを助けることで回ってるというの、福祉が機能してなくてまったく美談で片付けられないのがなあ…
主人公は根本的には頼られたら断
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

4.0

ノマドランドの予習に!
妹と弟分のレインと、彼らと対話するブレイディの顔が良いな…と思ったら全員本人だった…すごい…星のシール貼られてるとこすごくすごく好きだった 結局人間として人間のために生きるとい
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.5

怖すぎわろた 人がめちゃくちゃ死ぬ映画は見慣れてるけどほのぼの日常から叩き落とされる感と話が通じない感がめちゃくちゃ怖いことがわかった…森田剛の鼻声が普通の人すぎると、自分より大きいいじめっ子っぽい男>>続きを読む

朝が来る(2020年製作の映画)

4.5

よかった、、、ひかり役の子の演技がが良かったのと劇伴もすごーく良かった
半分で主人公入れ替わる作りもオッとなったし後半にかけてどんどん没入度上がっていった 長さは感じたけどその分濃密 こんな出来事が世
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オフィシャル・シークレット(2018年製作の映画)

3.5

地味な良作!主人公たちは皆、策を弄することなく正しいと信じる方にまっすぐ進んでいっただけで、軽率だったかもと後から迷う様も人間らしくて良かったな 法廷で一同に会するところも地味だけど胸が熱くなったよ>>続きを読む

群衆(1941年製作の映画)

3.5

メディアの扇動と先導される民衆大嫌いなのでしんどかった ジョン・ドウ前にして勝手に自分語りするおじさんキツかったな、ああやって目の前の相手から離れて自分語りが溢れる人も大嫌いなので、、、でも民衆からも>>続きを読む

スパイの妻(2020年製作の映画)

3.5

陰鬱な色調の邦画らしい邦画
信用の段階が一周まわって、教えてもらえないけど信じる、に戻っていた

レベッカ(2020年製作の映画)

3.0

主演のふたりと美術が素敵 原作程度の面白さは担保されている 話のジャンルがどんどん変わるのが面白いけど、最後の展開のインパクトが弱いよね

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

キャスト豪華!適役にジョセフ・ゴードン・レヴィット持ってこられたら憎むに憎めないよ!マーク・ライランスはやっぱめちゃくちゃかっこいいしここぞという所でマイケル・キートン!!みんな大興奮だったよね?
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いつだってやめられる 闘う名誉教授たち(2017年製作の映画)

4.0

よかった、、、、最後まで詰まった伏線、ゆるいギャグ、、学位大切にしていこうな、、、、とまさかのラストで泣いている

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.0

知識豊富なだけのボンクラ感たまんねえな しかも意外と全員キャラ立ってて、各々の見せ場というか、いないと話が進まないようにはなってるんだよね 好きです
主人公いちおうリーダーなのに誰もまともに彼の話聞い
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.5

わろた 博士号は稼げない問題、、
学者デフォルメ的なやつは、ないない笑という部分はまあ定番なので構わないし、 「どうだったか評価してください!良かったですか?どのくらい良かったですか?具体的にはどう良
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

主人公の、まるっきり子供だからこその「オトナになりたい」先走り感が絶妙で、痛々しくて、いろんな人から影響受けまくる歳だから、小さな変化毎に危なっかしくてヒヤヒヤする
兄さんこそ辛い思いを抱えていたであ
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

悔しいけど面白かったww逆行してる人は見た目でわかるようになってる親切仕様なので前評判ほど混乱はしなかった。前半で開ききったファスナーを閉じていって完成、といったようなキレイな収まり 何のために戦って>>続きを読む

落としもの(2010年製作の映画)

3.0

ショーンタンの描くストーリーは郷愁を呼び起こす 子どもの頃にしか見えないものがあったかもしれないというトトロ的ストーリーなんだけど、トトロと違うのは "her" も子供(もしくは対等な立場)だというこ>>続きを読む

エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.5

面白さはふつう 時代背景に囚われず女の子の自立を促すストーリーだし人種いろいろなのでストレスもなく、ネトフリ流石ですねといったところだが、今時この程度の作品はいくらでもあるので目新しいことは全くない。>>続きを読む

監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

3.5

通知は切る!←やってる
YouTubeでおすすめ動画を見ない!←やってる
寝室に持ち込まない!←つらい
意見の合わない人もフォローする!←つらい

おもしろかった 規制なしの油田あったらそりゃあどこま
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

4.0

ラストに向かう加速度すごかった、多人種の国で各々抱えるものがあり、数人の努力ではどうにもならない…サルが優しいのが救いだったけど、あんなことになって憎しみが募って、ほんとうに不幸だ
作中、暴力の連鎖が
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

3.5

“On the Basis of Sex”はほんと序の口でそこからの功績ほとんど知らなかったの甘かったなー
タフだけど攻撃性なくニコニコ寡黙な人だというの印象的だった…しかしなんてタイミング悪く亡くな
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.5

主人公が学歴にも恋愛にもコンプレックスまみれなのの丸出しっぷりが上手い 松本のこと見下しまくりだけどゆるゆる仲良くなるのが良かったな ラストがいい感じに穏やかだった…

はりぼて(2020年製作の映画)

4.0

たくさんの老爺が頭を下げる映像、もうお腹いっぱいです 時折劇場に笑いが漏れるブラックコメディ映画であった…
徐々に麻痺していくかんじあるし国のトップがこれ以上のことやって辞職も何もせず居直っている事態
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アクアマン(2018年製作の映画)

2.5

つまんなすぎて1日15分ずつ1週間かけてみた笑 脈絡なさすぎてどこに向かってるのか全然わからないし、王女との「ドキ…」な展開いらなさすぎるし、ギャグは下手だし、そもそもアクアマンに魅力がない!残念!>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.0

たいして最凶でもなければたいして残虐でもなくどこに向かっているのかも分からないので面白くはないが、つまらなくはない程度にヴェノムとトムハのキュートなバディは良い。戸惑いながら闘うシーンは面白かった!ミ>>続きを読む

二人ノ世界(2017年製作の映画)

3.5

悪役っぽい人はみんなわざとらしい悪役っぽさなのはきっと意図してるんだと思うが(悪役っぽくない人は善人だとすぐわかるので)そういうあからさまなのはちょっと苦手。永瀬正敏もちょっと苦手。台詞回しもちょっと>>続きを読む

FYRE: 夢に終わった史上最高のパーティー(2019年製作の映画)

3.0

マジ眠れなくなりそう ないものを売るようなことってやろうと思えばできてしまうし100%完成してから売り始めるんじゃ遅すぎるというのも分かるんだけど、ちゃんとした経営はうまく見積もってどのくらいで見切る>>続きを読む

パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.0

ブレックファストクラブの、、!!!!顔が良いな!自分からはほぼ何も語らず表情のみで表す葛藤、すごく良かった 愛情深さもわかる 怒りの葡萄を引用するところも、眼鏡をあげるところも良いな、本は言葉を与え、>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

4.0

先生…先生…先生……
これからも辛い目にあうのが分かりきってる子どもに「殴られないで、抵抗して」って言う重さにわたしは耐えられる気がしない…先生も失意を経てここに来ていて、次世代に何が残せるだろうかと
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デトロイト(2017年製作の映画)

3.5

あまりの悪役顔っぷりで嫌いになったけど役者さん撮影中泣いたというのみて安心した 彼ほどのレイシストは少なくても日和見な人と何となく同胞守る人がほとんどだと何も動かないよね
前半のがちゃがちゃドキュメ
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検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

たぶん原田眞人作品が好きじゃないんだけど、木村拓哉と二宮和也はすごーく良かった オープニングのテンポ感も超テンション上がった 全体的に怖いことないのにめちゃめちゃ怖い演出ですごいな〜と思った
テーマな
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

4.5

脇キャラが全員良すぎて!エンドロール最高だった 特に女子!
正しく生きたくて閉じこもったり周り見下さないとやってらんないのとか身につまされる部分もあり ピッチパーフェクト並の密度の下ネタたのしかった
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神と共に 第二章:因と縁(2018年製作の映画)

3.0

うそーー韓国映画にしては珍しくまったく面白くないもの見てしまった!技術力は高い気がするけど、わたしは根本的にファンタジーには乗れないんだろうな!

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.0

よくある地獄めぐりものだ ぜんぜん面白くなくてびっくりした!!主人公も弟も使者たちも世界観も少年漫画っぽいコッテリさだからで好きじゃないな
アクションもCGもちゃちに感じてしまう

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.0

おもしろかったんだけど、アガサクリスティのドラマを一話みたら同じくらい楽しいしわざわざ映画にするほどのものに思えなかった ダニクレ探偵が大したことなさすぎる

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.0

よかった、、、、、
これ高校演劇なんだね、すごいなー 送りバントをどう捉えるかというシンプルな視点の転換 序盤のクソだる〜い会話劇からは想像できない終盤の疾走感!!めちゃくちゃ泣いた やのくんーー

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.0

人間に一貫性を期待しない('ω'乂)はじめから少しも愛し合ってなんていなかったからな〜