健康で文化的さんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

ミス・アメリカーナ(2020年製作の映画)

3.5

良い子で好かれたいと頑張っても容赦なく攻撃されるよね 努力しても足りなくて辛いけどそこから強くなっててすごい 曲つくってるところぜんぶ良かった〜

音楽(2019年製作の映画)

3.0

テンポ感面白かったんだけど自分にはあまりハマらず、でも上映中みんな笑い声だせてすごく雰囲気よかった 古美術が覚醒したところとかもみんな息を詰めてみていて、緊張感も緩みも劇場鑑賞の醍醐味ってかんじでめち>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

コメディセンスが良くてめちゃ笑ったし、母とジョジョとあの子、どの組み合わせのシーンも愛しくて、終盤のスリリングな駆け引きとその後の梯子外されたようなショック展開も、全体的に味付けが上手すぎるでしょ。む>>続きを読む

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

4.0

めちゃ良かった、
アイトーニャでのボンクラ感そのままの "弱者白人" リチャードを主人公として見守る前半もめちゃくちゃおもしろいけど初めて感情を見せるシーンでガツンときてそこからは感情移入する方向にシ
>>続きを読む

タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

3.0

ハフィズの歌が全部めちゃんこよかった ムルーの両親仲良しなのが割とツボだったな

フリーソロ(2018年製作の映画)

4.0

始めは恋人なんてねみたいなテンションで純粋にフリーソロに捧げる人生をほゎ〜すごすぎるってみてたけど、彼女の存在感が大きくなるにつれ、心の迷いがフリーソロのスリルと融合してすごいエモーショナルな興奮にな>>続きを読む

ある船頭の話(2019年製作の映画)

3.0

音楽と撮影がやばすぎる、Tigran Hamasyan 覚えました

オズの魔法使(1939年製作の映画)

3.0

思ったより話しょぼかったけど扉開けてテクニカラーの世界になるところはめちゃくちゃ印象的だよなあ!

よこがお(2019年製作の映画)

4.0

感情が時折ピリッとして尋常じゃないスリリングさ、あっやばいかもと思った瞬間に足を滑らせるような感覚があまりにもリアルで、映画ってこんな名状し難いもの描けるもんなんだなあと改めて感心した…

新聞記者(2019年製作の映画)

4.5

内臓沸騰しそうになりながらみてたんだけど、アメリカ人て大統領の陰謀とかペンタゴンペーパーズとかスノーデンとかこんな気分でみてたのか、
というのを体感させてもらえる作品を日本で作ってもらえたことに感動し
>>続きを読む

モテキ(2011年製作の映画)

3.5

大根仁は女の子を可愛く撮る天才…
ドラマ版と比べてこれはヒロイン4人になってるのか?とか、はじめのあの展開は何の意味があったの?とか微妙なところはたくさんあるけど、みんなでワーワー言いながらみる映画な
>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

めーーちゃおもしろいけど、世知辛さ満点 並んでゴールさせましょう!にはちゃぶ台ひっくり返しそうになったし会社爆破したくなった
息子にコース紹介する手際の良さとか、もちろんレースシーンとかも、めちゃ上手
>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.5

美術すごい!!もはや無機質な美しさの芝生も、万引き家族以上に汚いトイレも、更に汚いあの場所も最高だ
力関係がバタバタ入れ替わり混線していくのめちゃめちゃ面白かったな やたら表情大きい奥さんもツボ ディ
>>続きを読む

ドッグマン(2018年製作の映画)

3.5

なんか!嬢とオーバーラップするシモーネの笑顔が良すぎてクラクラした…

テッド・バンディ(2019年製作の映画)

4.0

2020映画初め〜☀︎
前情報なしで行ってよかった👏

最後の最後まで確信持てずに苦しかった リズの重い罪悪感から謎の確信まで、下手に語りすぎることなく腑に落ちてしまう描き方が上手すぎる…それでもリズ
>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

4.0

激鬱〜、なんか縁起いい映画みないと年越せない…
息子もどうしたらいいか分かってない辛さ 優しくしてくれるところで泣いちゃったな でもその優しさで更に追い込まざるを得ない気持ちになってしまうのがまた辛い

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

やーーやっぱり良い映画ですね 話の構造は王道。で乗り越えるべき壁は外から見たら恥、内から見たら個人的な問題であり、技術と人間関係の両面から解決する必然性があるというのが完成度高いよね!精神的に支える以>>続きを読む

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

3.5

サイコパスの執念こわ ナイトクローラーよりスカッとした成功譚に描くからめちゃ変な気分になったわ

2人のローマ教皇(2019年製作の映画)

4.5

おもしろかったあ!!
つまらないジョークはドイツ流だから とか、都合の悪いことはラテン語で話すんだ とかかなり笑ってしまった テンポ感も掛け合いも美術も適度にユーモラスで可愛くて超よかった
ふたりとも
>>続きを読む

サーミの血(2016年製作の映画)

3.5

サーミの血を否定することで自分をも否定することから一生逃れられない いもうと………

アナと雪の女王2(2019年製作の映画)

4.5

異次元すぎてもう何を感じていいのかわからないよ…………
メインの歌はShow yourself だと思ってるんだけど、Let it goとInto the unknownより難しくて口ずさみにくいとい
>>続きを読む

アノマリサ(2015年製作の映画)

4.0

病的な自意識過剰で気が滅入る。すべて無味で空虚な会話と愛想笑いだけに見えるけどそれは自分が作り上げてきた世界であるだけなので鏡に映すとバグる なんかめちゃ支配しようとしてくるね?って言ってる自分が相手>>続きを読む

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

4.0

相手の良いところ悪いところここかーって思いながら見てるだけでキュッときちゃう 人間味…フランシス・ハほどの共感性羞恥がなかったのも穏やかでメリハリついて良かった
クライマックスの"話し合い"のシーン、
>>続きを読む

失くした体(2019年製作の映画)

4.0

よ、よかった〜〜
触覚で辿る記憶がひとり歩きして取り残される身体、
最後の、聴覚で記憶がオーバーラップするのすごかったな!!!!

レナードの朝(1990年製作の映画)

4.0

前半いきなりめっっちゃ面白い。目覚めるところ、そんなん泣いちゃうでしょ
その後は、生きる喜びを謳歌し、死気配を感じながら自分の生の意味を刻みつけようとする人生早回し あまりにも短いけど、デニーロが言っ
>>続きを読む

バベル(2006年製作の映画)

3.0

こんなことになるとは思わなかった選択と、噛み合わずに途方にくれる人たちの話だった いちど崩れ去った人生からどのように立ち上がればいいのかな
カインとアベルのパートがいちばん悲しかった
小さいエルファニ
>>続きを読む

ムーラン(1998年製作の映画)

4.5

はいはい最高最高
柱を登るところ、あくまで特技である知恵を活用することで、いじめてきた人たちをも応援させしめてしまう根性にガン泣き こういう意地を心に留めて生きたいな それに鼓舞されてかみんなが弱点を
>>続きを読む

殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

4.0

百合パート可愛くて良きだった…序盤のほぼミュージカルみたいなテンポ感すごく好き
明日のことは分からないでしょ 未来の話をしましょう

アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

“I heard you paint houses”
あ!いい!というシーンがいくつかあったが、全体的には退屈🙂アメリカ現代史わかんない

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

ミュージカルなら全セリフ歌ってて欲しい派なので嬉しい
まあこうなるよね…という話ではある 16歳に2年は長いよなあ

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

4.0

すご、実話かよ!!!!
終始絶妙なダサさと優しさで魅力的な主人公であった…悪口でてこないからラップバトルも弱い、フニャフニャで大丈夫かなと思っていたけど家出るあたりであーこいつ強くなったんだなと頼もし
>>続きを読む

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.0

8人じゃなくね??って思ってたけど悪党の人数ね
ほぼ無口にニタニタしてただけのが俄かに饒舌になるのと、フニャフニャしてたのが腹括った所でテンション上がった!!音楽も最高〜!突然タランティーノの肉声解
>>続きを読む

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)

3.0

古い家、隠し扉、奇妙な隣人、夜の冒険、状況理解してくれない大人、児童文学はこうでないと◎
ひとつひとつの試練はあっさりめだけど展開多めだったのが良かった
オープニングシークエンスから、数十年ぶりに作る
>>続きを読む