やまとさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

やまと

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ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

3.8

芸術的な映画だなと思った。サイコパスの彼の行動や本当の心理は理解できない。

グロいところもあったけど、笑える部分も多かった。
強迫性障害で潔癖症すぎるところや女性の胸を剥ぎ取って財布にするところ、
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

3.5

思春期の少年の好奇心や冒険心とかが懐かしくなった。

最後は衝撃的だった。前半の明るい流れからは考えられないラストだった。
今までにはない展開だったので新しいのかもしれない。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.7

モノクロ写真を連続で映し出す手法で描いた29分の短編映画。

『12モンキーズ』の原案なのだと聞いて納得。
このクオリティの映画がこの時代に作られていることに驚いた。全く古臭く感じない。

つみきのいえ(2008年製作の映画)

3.6

たった12分の映画なのに、分かりやすくメッセージ性も強かった。

下に潜っていけばいくほど過去の思い出が思い出される。

鉛筆タッチの鮮明ではっきりとした今のアニメーションぽくない映像も好き。
ノスタ
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WeWork/470億ドル企業を崩落させた男(2021年製作の映画)

3.6

従業員や利用者などの元関係者の声を元に作られたドキュメンタリー映画。

コワーキングスペースはいつか使いたいなと思ってたのでWeWorkには興味があった。
孫さんが投資に失敗したんだなと言うくらいの知
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

3.7

ほっこりする心温まる映画。
ジャスミンの不思議な魅力が連鎖していき、みんなが楽しくて、優しい人間になっていく。

空気感が好き。

オチもすぐに返答するのではなく、笑顔でブレンダに相談すると答えた部分
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

3.5

重い題材だった。
自閉症の妹と足に障がいを持っている兄妹が必死で生きていく物語。
兄が足の障がいを理由に仕事をリストラされ、妹にデリヘルをさせて生計を立てる。

胸が苦しくなった。
彼らのやっているこ
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

3.4

復習。
現実世界の戦いより仮想世界で戦う方が好き。

やっぱり1が最高に好き。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.7

ずっと観たくてやっと観れた。

密室で話は進んでいくけれど、話が二転三転して展開が読めなくて楽しめた。
設定も惹きつけられたし、内容はしっかりと期待以上だったので良かった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

3.6

初めてのエヴァンゲリオン
これがエヴァンゲリオンで、使徒で、ヤシマ作戦なのかと把握できた。

それにしても絵が綺麗。

スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

-

健康ハロー効果という言葉が記憶に残った。

「ナチュラル」「放し飼い」「産地直送」のようなワードによって消費者に健康そうに見せる。
「割りたての卵」というワードが特にあからさまで、その特徴をよく表して
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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い(2009年製作の映画)

3.8

くだらなくて、狂ってて、頭空っぽにして見れた。
親友の結婚式前夜の独身パーティがはっちゃけすぎるところが微笑ましい。

エンドロールが一番面白かった。

ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.6

ラストの夜のトンネルを車でくぐり抜けるシーンはなぜか泣けた。

入学当初からウォールフラワーだったチャーリーが、勇気を出して友達を作りにいくのはすごいなと思った。
チャーリーの成長していく姿が胸にくる
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花と雨(2019年製作の映画)

3.2

SEEDAの自伝的作品。
自分は詳しくなかったので、知ってたらもっと楽しめたんだろうなと思った。

HIPHOPに少し興味を持った。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

待ちに待ったダニエルクレイグ最後の007
年齢にも関わらず、アクションはこれまでの作品と比較しても見劣りしなかった。

ピンポイントだったけど、アナ・デ・アルマスのドレス姿は美しすぎたし、アクションは
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.7

チャーリーは学校にも通えず、父と二人暮らしをしている。子育てできる環境ではなく、圧倒的に恵まれていない生活。
そこで父の死と心の拠り所にしていた競走馬ピートの殺処分宣告。
思春期の少年にとっては辛くて
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ボディガード(1992年製作の映画)

3.3

スターとボディーガードの恋愛。
王道の恋愛映画のような内容で、純愛を感じた。

犯人が誰か読めないところが良かった。

主題歌がめっちゃ有名な曲。

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.1

5話の短い物語で構成されている オムニバス映画。

舞台は全てタクシーという密室の空間。
どの話も間接的に何か心に訴えかけられるもので、どれも印象に残る。
一番を決めるとなると、かなり悩む。
強いてい
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イレイザーヘッド(1976年製作の映画)

-

意味わからない。支離滅裂。気持ち悪い。
でも嫌いではない。

コアなファンがいることもなんとなく分かる。
採点不可能。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.4

妻を亡くしたけど、泣くことができない夫が主人公の物語。
「永い言い訳」に設定は似てる。

よく分かんなかった。

新聞記者(2019年製作の映画)

3.8

普通にエンタメとして面白かった。
近年の話題になったニュースもいくつか垣間見れて、照らし合わせるのも面白い。

含みのあるラストも個人的には満足。
自分だったらどうするだろうと考えさせられる。

この
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.3

ミッドサマーが印象的で、本作は同じ監督ということもあり、以前から観たかった。

単純な怖さももちろんあったが、不気味さという点での怖さがあり、気持ち悪かった。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.9

面白かった!
もっと早く観ておけばよかった。
LEVEL2観に行こうと思ったけど、近くの映画館にはなかったので残念。

役所浩二の演技がすごくて圧倒された。

若干暗い映画の雰囲気も好きで、画面にずっ
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

3.5

男の友情を描いたものなのかなと思っていたけど、結構違った。

この時代にはまだ二人の世界は追いついていなかった。
彼らが生きた時代は現代よりも生きにくかったに違いない。

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

主人公の少年が美しすぎた。
モデルになった実際の犯人の顔もディカプリオ似のイケメン。

美少年じゃなかったら、ただのスーパーサイコパス犯罪者として認識されるんだろうな。

音楽もダンスも良かったし、雰
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

3.6

ウジウジしている社本が狂気的に変貌していく姿は怖さもあったけれど、スッキリした気持ちになった。

村田の優しい部分と狂気的な部分の飴と鞭が絶妙に怖い。こうやって人を操っていくんだな。


顧問弁護士の
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

3.9

一緒に育ってきたのに、お互い見てきた世界が違っていた。

緊張感が常にあって、観ていてハラハラする。

ラップシーンはかっこよくて、悲しくて、スッキリした気持ちになる。

マイルズの娘がコリンに対して
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.7

サスペンスとして、めちゃめちゃ面白い映画だった!

全く結末が予測できない。

重くて暗い部分もあるけれど、最後までドキドキしながら、引き込まれる。

ナイトクローラーといい、ジェイク・ギレンホールが
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8

頑固で孤独なウォルトは人種差別を平気でするような元軍人だが、少しづつ隣人のモン族(中国の雲貴高原、ベトナム、ラオス、タイの山岳地帯にすむ民族集団)との絆が深まっていく。


ウォルトは違う文化や考え方
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マレフィセント(2014年製作の映画)

3.5

共感不可避な魅力的なヴィラン
特徴的なメイク、顔つきがカッコよかった。


前情報もなく「眠れる森の美女」をそこまで知らないので、後から原作と全く違うことに気づいた。

観てないけどたぶんこっちの方が
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シークレット ウインドウ(2004年製作の映画)

3.2

常に一人称視点で描かれている作品なので、注意して観た。
案の定、予想通りの結末だったので、驚きに欠けた。

この手の展開の作品はもう飽和状態なのかもしれない。

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

色鮮やかで綺麗な映像に見惚れる。
怖さや気持ち悪さがあるのに笑えた。

ホラー映画なのに、爽やかで綺麗な部分に新鮮さを感じる。

理解ができなかったり退屈な部分も多かったが、好きな映画。