やまとさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

やまと

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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.6

人死にすぎで、暴力で何でも解決しすぎ(笑)

今の時代ではあまり考えられないギャップを感じた。

全く性格の違う3人の刑事が自分のやり方で事件の真犯人を追う。

3人ってところが珍しかったしハラハラド
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.3

死んでもいいと考えているが故にめちゃめちゃなイカれ刑事と50歳のベテラン刑事のタッグ。
大味なストーリーと全体から時代を感じる映画。

4作あるらしいが、観る気にはあまりなれない。

永い言い訳(2016年製作の映画)

4.0

とにかく自己愛が強く、傲慢で人に感謝もしない主人公幸夫君。

素直で不器用でまっすぐな竹原ピストルとの不思議な関係によって、幸夫君が浄化されていく。

不器用で決して頭が良いとは言えない彼の姿がどこか
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トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.5

設定が面白くて、斬新なエンターテイメント映画だった。

何でそうなるの?とか何でそんなことするの?とかの疑問が多々浮かぶがこういう映画には付き物。

アクションと家族愛がテーマだったが、どちらも中途半
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ガガーリン 世界を変えた108分(2013年製作の映画)

3.5

人類史上初の有人宇宙飛行を成し遂げたユーリィ・ガガーリンの伝記。

Gを体にかける訓練は遠心機で人間をぐるぐる回すやり方なんだとか、
冷戦中の宇宙開発はバチバチに競走してたんだとか勉強になった。

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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.5

サリンジャー自体初めて知った。

小説「ライ麦畑でつかまえて」を読みたくなった。

若い頃に読むと影響を大きく受ける人が多い作品らしい。

まだ間に合うかな。。。


チャップリンって何回も結婚繰り返
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カーズ(2006年製作の映画)

3.6

独りよがりな主人公が田舎町で成長していく王道のストーリー。

子供やクルマ好きな人以外も楽しめる。

先を急ぐことばっかりの主人公と対照的にゆっくり生きる寂れた街のクルマたち。

ヒロインの女性の声が
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2分の1の魔法(2020年製作の映画)

4.0

兄弟での冒険をしていく過程でイワンの願いがどんどん叶っていく。

父の体が下半身ってだけという設定も上手く使っていて、何度も笑えるシーンがある。

イワンが兄と喧嘩別れした後にチェックメモを見返すシー
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アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

不思議で難解な映画だったが、雰囲気はかなり好き。

特に屋敷の不気味で意味分からない状況が良かった。

映画の中に吸い込まれる空気感。

ロボコップ(1987年製作の映画)

3.4

CGの荒さに愛着湧く。
かなり大味。

今見るとこのヒーロー?はダサいけど、この頃はカッコいいとされてるデザインだったのかな🤔

そうだとしたら今のアベンジャーズも何十年後にはダサいキャラクターデザイ
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トロイ(2004年製作の映画)

3.6

ウイルスのトロイの木馬ってこのきてるのか!
その知識が繋がっただけで見て良かった。

アキレス腱の由来も再現してて面白い。

トロイア戦争やアキレウスについて歴史の勉強にもなった。

人妻を寝取ったの
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ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.6

ドラッグ依存症の子供と更生させようとする父と子の物語。


父は子の気持ちをなんとか分かろうとドラッグを真似たり、他の依存者に話を聞こうと努力する。

そんな努力も実らずにドラッグの過剰摂取で倒れてし
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死霊館(2013年製作の映画)

3.3

色々な手段で退治するシーンはワクワクする。

本当に実話なのかと疑う。

音をうまく使って驚かせられ、十分怖かった。

オマールの壁(2013年製作の映画)

3.7

イスラエルによる占領下でのパレスチナの若者を描く。

政治的、宗教的な表現は出てこなかったが、知っていたらもっと理解出来たんだろうな。

「猿の捕まえ方を知っているか?」
猿とはパレスチナ人のこと。
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最初の人間(2011年製作の映画)

3.3

ノーベル文学賞を取ったアルベール・カミュの自伝。


フランスとアルジェリアの関係、独立戦争について知らなかったので勉強になった。

アルジェリアの地中海に面した街並みが綺麗で異文化を感じる。


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フルメタル・ジャケット(1987年製作の映画)

3.7

フルメタルジャケットとは完全被甲弾という意味。


前半ずっと罵声。
雰囲気とハートマン軍曹の言葉使いに引き込まれる。


少女を殺した後、戦争というまさに地獄の中で、ミッキーマウスマーチを歌うのは印
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12モンキーズ(1995年製作の映画)

3.5

音楽が耳に残る。

タイムトラベルしてるメカニックなシーンとかが全く無い。
だから本当にタイムトラベルしてるの?と疑問になる不思議な作り。

伏線回収が上手く、ブラピのイカれながらもカリスマ性が滲み出
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

3.3

意外とファンタジーな内容。

平凡な家族、平凡な人生。大きなことをしてこなかった男が夢を追いかける。

ケビン・コスナーがイケイケだった頃の映画、らしい。


いくら歳を重ねても、挑戦し続けられる人間
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Vフォー・ヴェンデッタ(2005年製作の映画)

3.7

独裁国家に反抗する仮面の男Vが革命を起こす物語。

民主主義でない国を風刺した作品でもあった。
作中で出てきた「巌窟王」も観てみたいが、探しても中々見つからない。

そして丸坊主ナタリーポートマンは綺
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マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

3.5

静かでゆっくりな映画。

表情もセリフも間の悪さもリアル。
静かで繊細な演技が良すぎた。

辛い出来事を時には乗り越えなくてもいいんだ、と気持ちが楽になる。


配給がAmazonていうことを知り、改
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インサイド・ヘッド(2015年製作の映画)

3.9

頭の中の感情たちが個性的でポップに擬人化されていて、分かりやすく描かれている。
独創的で斬新。

大人と子供で、捉える観点がおそらく違うが大人でも子供でも楽しめる。

記憶や夢、性格に関しても割と科学
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ロッキー(1976年製作の映画)

3.6

今までなぜか観てこなかったがやっと観れた。

内容も分かりやすくて誰でも熱くなれる。

努力、友情、愛をテーマにしている、まさに定番。


スタローン自身も主人公と同様にアメリカンドリームを表した映画
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

4.1

衰退を表現したヤクザ映画は初めてで、新鮮だった。

勢いのあった一昔前のヤクザから、国や世間から排除され、肩身が狭くなった令和のヤクザ。


ケン坊や親父に感情移入して応援している自分がいる。
しかし
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ファーザー(2020年製作の映画)

3.8

自分があたかも認知症になったのかと思わされる体験型の映画。


今起こっている事が何なのか、何が真実なのかどうかも分からない。

アンソニーもアンもお互い歩み寄ろうとはしている。
しかし、病気のせいで
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