caoさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

cao

cao

映画(569)
ドラマ(75)
アニメ(0)

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

3.6

再会したふたりの掛け合いからは生活感と長い9年という時間を感じる。

偶然重なった一夜が、ふたりにとっては永遠になったんだなぁ。と。終わり方が良い。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.6

大人になって観るとまた違う。

こんな風にいつも生きられたらな。
初対面の人からの口説き文句になんとなく騙されてるフリして、旅先の知らない街で途中下車してみたい。

ふたりと同じように、ずっと夜が続い
>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.0

キャスティングが好み。

同時に進む3つの人間関係の中で「信じる」と「疑う」が交差してて、途中かなり疑心暗鬼になってしまう。用意周到に散りばめられた伏線も全員に当てはまる。

大切なモノやヒトを「疑う
>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

2.8

すぐに「告白」の監督やと分かる。

なにがなんだか整理する前に進んでって、理解に苦しんだ。元ネタになったと噂の事件を調べて凍りついた

溺れるナイフ(2016年製作の映画)

3.4

菅田将暉と小松菜奈の美しさ。
角度の違った純粋なふたりの相性の良さというか。ある一件から、擦れてしまうコウちゃんの儚さにも惹かれるけど、ひたすら包み込んでくれる大友に何度も救われた、、

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

説明が少なく、淡白な演出になってる気がする。とにかく、タイトルの意味が分かって良かった。
夫デイビスが妻を亡くして、本当に愛は無かったのかとデイビスと同じように自問しながら話は進むけど、そうじゃない。
>>続きを読む

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)

2.8

アン・ハサウェイ観たさに、コメディかと思ったら意外とシリアス。
情緒不安定な主人公は、本音なのか建前なのか 彼女の女心が分からなさすぎてちょっと疲れた、、。

ボーイズ・ライフ(1993年製作の映画)

3.4

ギルバートグレイプと同年かあ。
あどけないレオナルド・ディカプリオの喜怒哀楽の演技がとても良いし、ロバート・デ・ニーロは嫌いになっちゃいそうになった。殆どの時間が憂鬱。実話なのが◎

博士の愛した数式(2005年製作の映画)

3.1

特別なストーリー性がある訳ではないけど、これから何度も鑑賞しそうな作品。
数学の奥深さと、数字の美しさとか、
博士の解く数式をずうっときいていたいな〜〜
深津絵里も真っ直ぐな役がとても似合う。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.0

日本警察のめちゃくちゃ裏側を描いてるし、まさかの実話。みんな最後は薬に堕ちちゃうんだな〜〜

演技はいいけど、個人的にはチンピラな綾野剛より、敬語でやんわりとした綾野剛がいちばんいいな(最高の離婚の涼
>>続きを読む

オーバー・フェンス(2016年製作の映画)

3.4

これも共感度ゼロというか。拗れ具合。

ただ、あんなに普段だら〜っとしてる(?)オダギリジョーがあんなノリノリでパントマイムのるところはかわいいナ。
オチなくていいから、ずっと流しておきたい

散り椿(2018年製作の映画)

-

途中で寝てしまって、内容のコメントは後日に◎

ナレーションが豊川悦二なのと、映像の美しさ、手書きのエンドロールが良かった☽

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

2.7

「痴漢は、疑われた時点で逃げるしか冤罪を逃れる方法はない」と聞いたことがあるくらい。99.9%有罪とまでは、、

終始やりきれんくて、国家権力の理不尽さを感じた。ドラマチックな展開も何もなくて、結構忠
>>続きを読む

僕だけがいない街(2016年製作の映画)

2.3

早い段階で犯人がわかってしまったけど、展開はあまり読めることなくラストも。
子供には子供なりの小さな、でもそこがすべてな世界があって、オトナと同じくらい毎日想うことがあるんだろうな。

みんなが救われ
>>続きを読む

夏の終り(2012年製作の映画)

3.8

「憐憫よ、」
情熱的で年下の綾野剛と、妻子ある歳上の穏やかな小林薫の狭間で。
あの時代の情緒や空気感がよく伝わってきて、終始満島ひかりに惚れ惚れする。

「愛より習慣のほうが強い」という言葉。
どちら
>>続きを読む

検察側の罪人(2018年製作の映画)

3.0

鑑賞後に二者択一を問われる作品はすき。

予告にもある通り、対極にある正義のように思うけど、状況が変われば信じる正義も変わるんじゃないかな。
沖野が最上と同じ経験をしてないように。

悪くはないけど、
>>続きを読む

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

1.8

香川照之の気持ち悪さがよいし、ストロベリーナイトのコンビがでてて◎

セレステ∞ジェシー(2012年製作の映画)

4.4

誰も悪くないのに、あんなに想い合える ぴったりなふたりが一緒になれない切なさ。

本当に大切な人は、大切にしすぎてそれが当たり前になっちゃう。ほんの少しのタイミングで全てを失くしてしまうリスクさえ忘れ
>>続きを読む

ルーム(2015年製作の映画)

3.0

見慣れてるはずのこの”世界”や”恐怖心”を子供目線のカメラワークで上手くみせていて、その感情に入り込める。
警察官や祖父母までこんなに怖く感じるんだと思うくらいに。なにもかも初めてみる世界で勇敢な行動
>>続きを読む

タイタニック(1997年製作の映画)

4.2

たぶん幼いながら、人生で初めて映画で(愛)を感じて泣いた作品じゃないかな。大人になるほどにその重さを感じられるし、鑑賞後はジャックを失った喪失感が数日間続く。(感情が完全にローズ)

何度見てもこの時
>>続きを読む

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.1

この作品は観るときの自分のシチュエーションによって受け取り方が全く変わる。

人は、失恋したときは愛や運命をもう信じないってなるし、また恋愛するとそれを覆すように全てが運命だと信じるようになるし、トム
>>続きを読む

ダーリンは外国人(2010年製作の映画)

2.3

穏やかな気分になる作品。
異文化というのは大変やと思うけど、逆手にとるとすごく面白いと思う。あと、外国の方と交際すると”英語力伸びそう”っていう変な下心が少しある。

あと1センチの恋(2014年製作の映画)

2.3

大切な人に素直になれずに、タイミングが合わなくて15年すれ違い続けるふたり。
やっと素直になろうと思った時には、相手にパートナーがいて〜っていうのは一回で心折れるからわたしならもうダメ。

内容似てる
>>続きを読む

さよなら歌舞伎町(2015年製作の映画)

3.0

なん年ぶりかの鑑賞。
重いシーンにはポップな音楽が流れてて、軽くされてて良かった。染谷将太の演技も良い。

親に言えない仕事はしちゃダメ○

ルームメイト(2013年製作の映画)

1.1

偶々観たら、オチは分かってしまうし、ほぼホラーでこわいしでもう・・

追憶に抱かれて(2015年製作の映画)

1.5

「あの頃には戻れないけど、あの頃より愛を知ってる。」
キャッチコピーに惹かれたけど、う〜ん
冷静と情熱のあいだのがいいや

キツツキと雨(2011年製作の映画)

1.6

これも、ながら鑑賞だからか よく分からず。分かるのは役所広司がかわいいということだけです。

short cut(2011年製作の映画)

1.8

山の中で、ほぼ中井貴一と鈴木京香がただただ喋ってるだけのワンカットの作品。
仕事中にながら鑑賞して丁度良かった、撮影裏が気になるな〜〜
旦那さんが2時間でかなり成長できて微笑ましかった◎

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

4.0

字幕で観るべき作品。
若い頃のモーガン・フリーマンを演じた俳優さんが、モーガン・フリーマンの喋り方の癖を忠実に再現してたのがよかった。

奥さんが大変なとき、ふと振り向くとクスクス笑ってくれるモーガン
>>続きを読む

60歳のラブレター(2009年製作の映画)

2.6

家庭を顧みない夫を30年間文句ひとつ言わず支え続け離婚後、綺麗になり自由になっていく原田美枝子がうつくしい。

“別れ”は女性を強くするけど、男性を弱くさせるのはなんでだろうね

人のセックスを笑うな(2007年製作の映画)

4.2

何十回も鑑賞してる作品のひとつ。
この作品中で、松山ケンイチは本当に恋をしてたというのを後で記事でみて納得。

こういう自由奔放で翻弄しちゃう役に永作博美はぴったりで、他の女優さんは考えられない。「だ
>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.0

情報殆ど無しで観た為か戸惑ってしまったけど、原作を読みたいな〜〜
現代の日本もここ数年で、ジェンダーへの意識はかなりアップデートされてきてると感じるから、この時代のこのストーリーは完全に別物なんだろう
>>続きを読む

脳内ポイズンベリー(2015年製作の映画)

2.5

ポスターのビジュアル的に観ることなさそ〜と思ってたけど、ながら鑑賞𓅯
早乙女くんかわいいけど、23歳だからか中身も結構幼くて疲れちゃう。

結末は想定外、、!脳内メンバーたちのポジショニングの詳細を知
>>続きを読む