カフェポタリストさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

カフェポタリスト

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鉄砲玉の美学(1973年製作の映画)

3.0

893さんたちに囲まれてみた
タイトルバックで嫌になった

十三人の刺客(1963年製作の映画)

3.5

子供の頃、父親と観た。父はこういう集団抗争劇が好きだったようだ。

ドニー・ダーコ(2001年製作の映画)

3.0

サイクリング中、山道でコケて倒れてる初っ端のシーンはラストの続きとみていいのかな? 気を持たせるシーンが続きますが、ウサギがハロウィンの変装というのは何だか···タイムマシンは、入口と乗り物が揃って、>>続きを読む

ハッチング―孵化―(2022年製作の映画)

3.0

「ブラック・スワン」思い出した。
生理的にダメな人、多そう。ゲロ食べるし。
クリーチャーよりも、よっぽど母親のほうが怖い···とうぶん鳥料理はいいや 笑

英雄の証明(2021年製作の映画)

3.5

「別離」から観始めて5本目のアスガー・ファルハディ監督、いつも苦しい想いをさせられますが、何故か観てしまう。 
今回も善意で行なった行為が、刑務所、慈善団体、役所などの周りの思惑に利用され、主人公の大
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

マイク・ミルズ監督の「人生はビギナーズ」が好きなので、期待して観ました。 
若いうちから世界や人生を色々考えるのはいいんだけど、正解はありません。
他人に迷惑かけない範囲で、それぞれが目標を決めてそれ
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明日の夢があふれてる(1964年製作の映画)

3.5

浅草の天麩羅屋、天勝が舞台のライト喜劇。
料亭での佐野と益田の親父同士の女将月丘夢路を巡って摺り上げ障子越しの意地の張り合いが可笑しい。
真理明美、中村晃子、柏木由紀子が華を添えて、松山の落語小噺や三
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僕らはみんな生きている(1992年製作の映画)

3.5

バブル崩壊に向かいつつあったものの、まだ日本が元気だった90年代はじめ。東南アジアのとある開発途上国を舞台とした、ジャパニーズ·サラリーマンなめんなよ、もの。ロケ先のタイでもジャパニーズ·マネーにモノ>>続きを読む

尾崎翠を探して 第七官界彷徨(1999年製作の映画)

3.5

レトロでちょっと鈴木清順の後期作品を連想させますが、あそこまでイメージの飛翔はありません。
尾崎翠の「第七官界彷徨」という小説の映画化。
知りませんでしたが、異能の男性作家の稲垣足穂と並ぶ女性作家は尾
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.5

下北沢に新しく出来た映画館で観ました
今泉監督お得意の集団恋愛劇
ただし、ラブシーンはいっさいナシ

モンク・イン・ヨーロッパ(1968年製作の映画)

3.5

「モンク」を観たので、こちらも鑑賞。
こちらはカルテット編成ではなく、ホーンを強化したオクテット(8人)。分厚いサウンドが聴けます。なかでもレイ·コープランドに代わり参加したクラーク·テリーが目玉。
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アネット(2021年製作の映画)

3.5

良いんだけど、カラックスとしては、ちょっともの足りないかな?
最近アダム・ドライバー、悪人づいている。
古舘寛治の医者は分かったけど、水原希子わからなかった。
ひょっとしたらと思ったけど、やっぱりメル
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長距離ランナーの孤独(1962年製作の映画)

4.0

トニー・リチャードソン、今は殆ど忘れ去られている監督だが、代表作である本作の他、「怒りをこめてふり返れ」「マドモアゼル」「ラブド・ワン」「トム・ジョーンズの華麗な冒険」など良作が沢山ある。
個人的には
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TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.0

金属のチタンは軽いが硬く、腐食にも強いので
理想の金属ではあるが、加工が難しく、高価である。自転車のロードモデルでもオールチタンが理想のフレームと言われたこともあった。
そんな特性を持った金属を頭に埋
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湖のランスロ(1974年製作の映画)

4.0

アーサー王の聖杯伝説の話らしいが、史劇には全く詳しくなく、甲冑もみんな同じで誰がだれだかさっぱり分からず、話はチンプンカンプン。
しかし、どこをとってもブレッソンでした。
とくに足元を撮るカットは
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たぶん悪魔が(1977年製作の映画)

4.5

印象的なタイトルは、たぶん悪魔が陰で糸をひいている、という意味。原水爆実験や環境破壊が進む、当時の社会に生きる若者の厭世主義をあつかった、ブレッソンらしい暗い内容だが、神を信じるこの主人公の青年はかな>>続きを読む

部屋 THE ROOM(1993年製作の映画)

3.5

園子温によるモノクロ·シネマトグラフ的作品で
面白くはない、寝た。
ドラム・ソロの音楽は良し。

猫は逃げた(2021年製作の映画)

3.5

四つ巴と言っても、ドロドロの愛憎劇ではなく、
今泉監督なので、良い具合のライトコメディに仕上がっています。
猫好きなので「愛なのに」よりこっちのほうが好き。相手役のネコちゃんのジャレている姿にひた
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我が人生最悪の時(1994年製作の映画)

3.0

濱マイク、カッコよくないじゃん
空回りばかりで、やられっぱなし、大した活躍もしないし
ただ90年当時の映画館ジャック&ベティ周辺が見れたのはヨカッタ

青春の蹉跌(1974年製作の映画)

3.5

線路は続くよ、どこまでも♪
ラストのボキツ!

もののけ姫(1997年製作の映画)

3.5

TV放映でしか観たことがなくて、初めて劇場で鑑賞しました。
最初の、ド~ン、という低音にまず痺れた。
宮崎駿の中で最も戦闘シーンの多い映画。
時代劇を観ている気分になった。
それぞれの立場によって正義
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

3.5

中川龍太郎監督、鑑賞4本目。いつも丁寧な映画創りで感心させられますが、そろそろもうひとつ突き抜けて欲しい。
アニメーションもいいけど、今泉力哉が城定秀夫と組んだように、もっと面白いことやってもいい。

M/OTHER(1999年製作の映画)

3.5

諏訪敦彦、「2/デュオ」と共に即興演出の原点とも言える作品。
音楽とも効果音ともつかぬオト。
ニュープリントによる洋画みたいな発色が綺麗でした。

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.0

嵌らなかったが、役者たち、どれだけDanceの練習しただろう

ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.5

タクシーは年一度ぐらいしか乗らないし、運転手と話せるほど距離も乗らないけど、あんな会話が出来たら愉しそう。でも迷惑か 笑

怒りの日(1943年製作の映画)

4.0

かっタルなんとかと違い、ホンモノのモノクロドラマだ。
中世の厳しい宗教倫理観からすれば、現代人はみんな魔女にされてしまうかも。
妻と母の二人の女性の闘いでもありました。
火の中に倒す火刑は初めて見た。
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ベルファスト(2021年製作の映画)

3.5

ある日突然戦争が始まった。
攻めて来たのは隣人。
国は違うが今の状況に似てる。

Do Nat Forsake Me, Oh My Darlin' ♫