Renaさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

Rena

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カサブランカ(1942年製作の映画)

3.7


ストーリー自体はラブロマンスだけど、
反ドイツアピールが結構強くてプロパガンダ臭もする

今のドラマだったらスベりそうなキザなセリフがたくさん出てくるのが面白かった
サラッと言えちゃうリックがすごい
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(1963年製作の映画)

3.7


常に薄曇りなのが不気味で、いかにも何か起こりそうな感じ

途中まではパニック映画ってことを忘れるぐらい淡々としてる
のに、突然の鳥パニック。
めちゃめちゃ怖い。突然なのがさらに怖い。

理由がわから
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます


直前に7を復習しておいて正解だった

映像の迫力とキレイさには感動する
ルークのいる島と、輸送船で避難した先の惑星が特にすごい…

新旧どちらのキャラクターもいて豪華。ライトセーバーも使う。お馴染み
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グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9


監督も原作の作者も同じだからか、どことなく漂う「ショーシャンクの空に」臭。

ジョンが初めて力を見せたときはここでファンタジー要素か〜、と思ってちょっと冷めたけど、
しばらくしたらその要素にどんどん
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.2


ジェイミー・ベル、衝撃的なかわいさ
ビリーのキャラクターとマッチして、とんでもないかわいさを発揮してる

ビリーの、踊りに感情をぶつけてる感じが好き
思いっきり踊ってる姿に惹きつけられる

家族、友
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

3.9


3作目って微妙そう、っていう偏見だけで後回しにしてたけど、
予想外に面白かった!過去2作より好き

相変わらずレクター博士は怖い…
画面越しに見つめてくるような演出のときは特に

「ハンニバル」ほど
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ブルーベルベット(1986年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


耳に始まり耳に終わる、って感じ
最初と最後のランバートンの風景があまりにも穏やかで、
耳の穴に吸い込まれてから出てくるまでの間の出来事は全部夢だったんじゃないかって気分になる

ドロシーの部屋に潜入
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


80年代全開のノリを感じる

ハリーとサリーみたいな雰囲気で男女の友情が何年も続くのって居心地良さそうでいいなぁと思った
…けど、やっぱりどっかで好きになっちゃうもんなんだね(笑)

結局か…とは思
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花様年華(2000年製作の映画)

4.0


チャイナドレスってギラギラしたイメージだったけど、
こんなに艶っぽさのある服だったんだ…

マギー・チャンがすごくキレイ
目尻を跳ね上げて描いてるアイラインが好き

最初から最後まで静かだった
激し
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ブレードランナー ファイナル・カット(2007年製作の映画)

3.9


"SF映画の金字塔"ってことだけ聞いて観始めたから、
ストーリーの淡白さに正直ビックリ

けど、世界観はすごくかっこいい
荒れた暗い街でネオンが光ってるのすごく良かった…
アジアの要素が混ざってるの
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IT/イット “それ”が見えたら、終わり。(2017年製作の映画)

3.9


全然怖くないって聞いて油断して観たら、
ピエロはちゃんと怖かった
元々ピエロが苦手だからそこだけかなり厳しい
痙攣するシーンとか踊るシーンはかなりトラウマ…

ストーリー自体は「スタンド・バイ・ミー
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月に囚われた男(2009年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


派手なシーンはないけど、
月でクローンを3年ごとに使い捨てる、っていうのは新しい発想だなと思った

本人は終わったと思ってる3年間が実は永遠に繰り返されてるのが残酷
サムの記憶をちゃんと消してからク
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ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.5


今まで観たラブストーリーの中でもダントツでロマンチック

2人が話してるシーンしかないけど、
キレイなウィーンの街並みと途中で出会う味のある人たちのおかげで、最後まで全然飽きない

出会いから別れま
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あと1センチの恋(2014年製作の映画)

3.6


タイトルだけで一途に想い合う純愛物だと思ってたけど、
展開が思ったよりハード

近所に住む幼馴染同士っていう憧れのシチュエーションでも、
この関係はちょっとしんどい

いつもほんとにあと1cmのとこ
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

4.0


自分は高級ブランドに興味がないつもりだったけど、
観てるうちに素敵と思うようになってて、
みんなの憧れって言葉にも納得

色んなコーディネートがどんどん出てくるから、
映画全体がファッションショーみ
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(500)日のサマー(2009年製作の映画)

3.9


ズーイー・デシャネルかわいい〜

時系列がバラバラなのが新鮮
特にIKEAのシーンは始めの頃と終わりの頃で対比になってて面白かった

トムの心境が白黒映画になったり、期待と現実で二画面になったりする
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


世にも奇妙な物語ぽい不気味さの映画

アーミテージ家に関わってる人たちの目が怖い
特に使用人は観てて不安になる表情をしてる

終盤の怒涛のネタばらしで、
それまで何の意味があるのかわからなくてもやも
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エスター(2009年製作の映画)

3.7


イザベル・ファーマンの演技力に驚く
幽霊とか怪奇現象が一切出てこないのが逆に怖さを倍増させてた

みんなケイトの言うこと信じてなさすぎ…
特にジョンの鈍感さは最悪
マックスが鋭くてまだ良かった…
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めまい(1958年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


前半は普通のミステリーぽかったけど、
後半は軽くホラー

僕のためにお願い、ってジュディをマデリンに似せようとするジョンが気持ち悪いし、
愛されるためにそれに応えようとするジュディも見てて苦しい
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.8


初めての韓国映画

グロいっていうよりは痛いシーンが多かった

監禁の理由がわかると、かなり微妙な気持ちになる…

わたしも知らないうちに誰かの恨みを買ってるのかも、と思ったら怖くなった

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.8


初めてのタランティーノ映画

章ごとに進んでいくのが小説みたいで面白かった

前半はちょっと長く感じるけど、
第3章の終わりぐらいから8人の関係性が徐々にわかり始めて見応えが増してくる

ただ、予想
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偽りなき者(2012年製作の映画)

4.0


子どもが何気なくすごい嘘をつくのも怖いけど
周りの大人たちが対応を間違えるのが一番怖いことになるんだなと思った
クララは嘘ついたことをちゃんと親に伝えてたのに…

冤罪だってわかった後もルーカスに対
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バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.7


エドワード・ノートン目当てで観たけど、
思ったより引き込まれた

ドラムの音と長回しっぽいカメラワークが印象的
オープニングとエンドロールの文字の出方(?)も面白かった

過去の栄光に囚われて苦しん
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アーティスト(2011年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます


サイレントからトーキーへの変遷期って設定と最後のタップダンスに「雨に唄えば」ぽさを感じた

衣装とかセットが作り込まれてて、
当時作られた映画って言われても違和感がないぐらいだけど、
夢のシーンとか
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ムーンライズ・キングダム(2012年製作の映画)

4.0


構図、色使い、音楽、ストーリー…
とにかく全部がかわいい

サムとスージーが2人でいるときの空気感も好き
周りの大人から見たら子どものお遊びに見えても、本人たちにとってはマジな話、みたいな…
浜辺の
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JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.6


サメが襲いに来てみんな食べられちゃう映画だと思ったら、
意外と被害は抑えめだった

しかも、結構真面目に現実的な方法で人喰いザメと戦ってるから面白い

サメ目線の映像はドキドキするし、
船に襲いかか
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.9


ラッセル・クロウの演技力がすごい

現実と幻覚の区別がつかないのも怖いけど、
それ以上に、区別がついても幻覚が消えないっていうのがしんどいなと思った…

ジョンがペンをもらうシーンとスピーチをするシ
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セッション(2014年製作の映画)

4.0


演奏してるシーンの手元とか楽器だけを映すカメラワークが印象的

アンドリューが自分で開花したのか、実は全部フレッチャーの作戦のうちなのかわからないけど、
とにかく最後のステージでの演奏は迫力が尋常じ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.1


ショーンの優しさとか温かさが沁みる
特に「君は悪くない」って言葉…

出会う人によって人生は変わるものなんだなぁと思った

心に響くセリフが多い映画だった

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


1950年代のロサンゼルスが舞台だから音楽とか衣装が素敵

今まで観てきた映画のケヴィン・スペイシーは変な役が多かったから、
クセはあるけど刑事役っていうのが新鮮だった

ロロ・トマシをきっかけに一
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スナッチ(2000年製作の映画)

3.8


カメラワークとかシーンの切り替わり方(?)がかっこよかった
音楽もノリが良くて好き

登場人物が多い上にテンポも速いから中盤ぐらいまではかなり混乱する
けど、ダイヤの話とボクシング賭博の話がうまい具
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

3.8


精神障害犯罪者だけを収容する島が舞台っていうのが不気味で好き

音楽も重々しいし、映像も薄暗くて観てる間ずっと息苦しさを感じる…

最後のセリフをどっちの状態で言ったのかハッキリしないのが面白い

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン(2002年製作の映画)

3.9


オープニングがオシャレ

頭の回転が速くてすごく賢いけど、
子どもっぽい面も残ってるアバグネイルがかわいかった

捕まりそうで捕まらないハラハラ感が楽しいし、
アバグネイルとハンラティの関係も素敵

エターナル・サンシャイン(2004年製作の映画)

3.9


普通の恋愛映画かと思って観たら、
ストーリーの構成がめちゃめちゃ面白かった

時系列が結構複雑だけど、
最初はどういうこと?と思ってた部分を後でそういうことか!と思えるのが楽しい

記憶が消えてもま
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.8


歳をとってからでもこんな風に新しい出会いがあって、
生活に変化が起きるのっていいなと思った

「世界一の美女にキスをする」と「荘厳な景色を見る」の叶え方が好き

しあわせの隠れ場所(2009年製作の映画)

3.7


リー・アンの人並み外れた優しさと正義感の強さに、
ちょっと胡散臭さを感じてた部分もあったけど、
コインランドリーの前でマイケルと話すシーンで、
ほんとに良い人なんだなと思った

テューイ一家は夫婦間
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