Renaさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Rena

Rena

映画(408)
ドラマ(0)
アニメ(0)

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5


"あれってQueenの曲だよ"って言われてやっとわかるぐらいの知識しかないから…と遠ざけてたけど、
彼らについて何一つ知らない状態で観ても、全く置いてけぼりにならなかった!すごい!

特に曲の存在が
>>続きを読む

天使の涙(1995年製作の映画)

3.8


なんで殺し屋が金髪の女に優しくするのか全く理解できない😨
金髪の女も失恋中の女も苦手なタイプ…

エージェントの鋭くて、どこか寂しそうな目つきが好きだけど、
モウのバイクの後ろに乗ってるときの表情が
>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

3.8


色や構図、音楽のオシャレさは、さすがウォン・カーウァイ

個人的には前半の方がお気に入り
ブリジット・リンがレインコートとハイヒールで駆け回る姿がかっこいい
金髪、口紅、サングラスの組み合わせもセク
>>続きを読む

ヴェノム(2018年製作の映画)

3.8


予想以上に設定もストーリーも『寄生獣』…

"ダークヒーロー"って言葉から、バットマンシリーズみたいな暗さを想像してたけど、
全然暗くない!むしろコメディ色強め

1作目にしては勢いのあるストーリー
>>続きを読む

至福のとき(2002年製作の映画)

3.6


中国語の授業で鑑賞

主演のドン・ジェがかわいい〜
すごく整った顔に、今にも壊れちゃいそうな繊細さと幸の薄さが滲み出てて、役にピッタリ

アイスキャンディを食べるシーンと、チャオが新しい洋服を買って
>>続きを読む

ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.7


夫は日の当たる部屋で絵を描いて、妻は屋上で家庭菜園を楽しむって、まさに理想の老後…
長年連れ添った夫婦だからこそ成り立つテンポの良い会話も心地良い

ところどころで挟まれる夫婦の回想がものすごく心に
>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.8


フランクリンの汗だく姿が、息苦しいほどの蒸し暑さを感じさせる
それだけで、こちら側にも伝わってくる不穏な空気や不快感…

前置きが結構長いなぁと思い始めたあたりで、人がバタバタ死に始めた!ナイスタイ
>>続きを読む

スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

3.7


奇跡の連続で幸せを掴み取る、愛と希望の物語
なんだかんだでジャマールに都合の良いようにストーリーが進むから、
途中に悲惨なシーンがあっても、あんまり悲観的な気分にはならない

ジャマールにコネや才能
>>続きを読む

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます


クレアに恋をしたことで、愛に目覚めて素直になっていくヴァージルの姿がすごく微笑ましい

現実の女性と一切関わらず、大量の肖像画を眺めてニヤニヤするだけだった老人が、
愛する人との同棲にまで漕ぎ着ける
>>続きを読む

アントマン&ワスプ(2018年製作の映画)

3.9


スコットもその仲間たちも、相変わらずノリが軽い!
「デッドプール」のブラックユーモアを交えたおふざけとは違って、
ただバカなだけってところが良い
ルイスのおしゃべりにも磨きがかかってる

"多くの人
>>続きを読む

エクソシスト(1973年製作の映画)

3.6


彩度の低いザラついた映像と"チューブラーベルズ"の組み合わせが、最高に寒々しくて不気味!

リーガンがおかしくなっていく過程と、カラス神父の背景を描くのにかなり時間を割いていて、冒頭30分ぐらいはほ
>>続きを読む

ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0


息苦しさに耐えられず、冒頭30分で2回も断念…
やっと最後まで観れた!3度目の正直!

異様なほど静かで、次の展開を予測させるものがないのがめちゃくちゃ怖い
一つ一つの動作音は鮮明に聞こえるけど、
>>続きを読む

キャリー(1976年製作の映画)

3.5


学校でも家でも虐げられた挙句、報われたかと思ったところでそれを叩き潰される…
キャリーがとことん気の毒な目に遭う映画

そもそもキャリーの超能力よりも、クリスたちの執念や母親の異常さの方が圧倒的に怖
>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.5


"死体から出るガスの浮力で無人島から脱出する"ことしか事前に知らなかったから、
メニーが予想以上にお役立ちアイテムでビックリ
「えっ、それもイケるの!?」みたいな、意外性から来る笑いはある

けど、
>>続きを読む

20センチュリー・ウーマン(2016年製作の映画)

3.8


イマドキのオシャレ映画
舞台が1979年なのにそう感じるのは、魅せ方が今っぽいからかなぁ
(アビーの持ち物紹介とか、ドライブ中のエフェクトとか)

設定は夏だけど、映像に暑苦しさが全然ない
そもそも
>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.8


登場人物の関係性を動かすような大きな出来事は一切なし。
パターソンが過ごすいつも通りの1週間を描いているだけ。
でも、不思議と退屈しない

ローラやドクと交わす会話の内容は毎日変わるし、たまにハプニ
>>続きを読む

さよなら、僕のマンハッタン(2017年製作の映画)

3.7


展開自体はものすごくドロドロしてるのに、
静かな音楽と淡々としたテンポがそれを薄めてくれるおかげで、サラッと観れる

ニューヨークと言えば、"賑やか・忙しない"ってイメージだったから、
こんな穏やか
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.1


すごい…すごすぎる…
トム・クルーズの精神と肉体って一体どうなってるの…!?

冒頭でプルトニウムが出てきて、また核か〜…と思ったけど、
「ゴーストプロトコル」のときより現実味(?)のある扱い方で面
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0


4から雰囲気が変わった印象があったけど、
今作はそれがさらに良い方向に向かってると思う

冒頭の飛行機に掴まるシーン然り、アクションの規模はすごいけど、
その派手さを魅せるだけじゃなくて、心理戦や作
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

3.8


シリーズ化したアクション映画って、絶対どこかで核が絡んでくるのかな
大まかなストーリーは相変わらずうーん…?って感じ
核ミサイルを扱うにしては、敵の威厳(?)が足りない…
レア・セドゥにも、もっと活
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます


あんなに手強かったデイヴィアンはあっさり車に轢かれるし、
黒幕のマスグレイブも何も知らないジュリアが一発で仕留めちゃうし、
重要なキャラの死に方があっさりすぎない…?

"ラビットフット"の正体もわ
>>続きを読む

ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.5


時代のせいか、監督のせいか、演出や音楽が絶妙にダサい…
フラメンコ越しに二人の目線がぶつかるシーンからもう面白い
ちょっと古くさいズームの使い方にもニヤニヤしちゃう

ストーリーも前作より単純に感じ
>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8


アン・ハサウェイの出演作を観るときはいつもそうだけど、
始めはあの派手な顔についていけないのに、
終わる頃には存在自体の華やかさにハマって、もっと観たくなってる…
わたしにとって、豚骨ラーメンと似た
>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8


島を丸ごと使ってた前作に比べると、
お屋敷でのシーンが多い今作には若干スケールダウンを感じる
ただ、狭い中で同じところを何度もぐるぐると逃げ惑う焦りや緊張感は前作にないものだったから、
総スリル量(
>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.0


レディ・バードの絶妙な痛々しさ…
いかにも17〜18歳って感じ…
自分を見ているようで、妙な恥ずかしさにジリジリする……お母さんごめんね……

文化の違いから、海外の高校生を描いた作品には距離を感じ
>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.0


ライアン・レイノルズの素顔、すっかり忘れてた…超かっこいい…

ブラックジョークや下ネタは満載だし、人が死ぬときは容赦のないグロさなのに、
秀逸な脚本のおかげですこぶる後味が良い
鑑賞後の清々しさは
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2


芸術作品みたいな出演者や景色の美しさにウットリしっぱなし
どのシーンを切り取っても絵になる
映像や音楽と、繊細なストーリーとの絶妙な調和が心地良い
色んなシーンがそれぞれ1つの作品みたいに思い出され
>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.8


映画館で、IMAX3Dで、この作品を観られて幸せ
数十年後に、「わたしが学生の頃、これを観たときは本当に衝撃を受けてね…」って若い子に話すおばさんになる…

ものすごく長くなっちゃうから、先に要点だ
>>続きを読む

ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル(2017年製作の映画)

3.8


ドウェイン・ジョンソンが主演だから、つい観に行っちゃった…
やっぱりあの太鼓の音が聞こえるとゾワゾワする!

ミッションを順番にクリアして、最後にラスボス…って展開は、まさにテレビゲームそのもの
>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.3


ずっと待ってた…!!
これを映画館で観たいがために、頑張って今までの作品を追ってたけど、その努力が報われた!!!
全部観ておいて良かった!!!
徐々にメンバーが増えて団結していく様子だけでも大興奮…
>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.4


小説を読んだときのインパクトが大きかったから、
どうやって映像化するのか気になって鑑賞

女性の多様な欲望、それを目の当たりにして徐々に仕事にやりがいや誇りを持つようになる領の変化、領と母親の関係…
>>続きを読む

テルマ&ルイーズ(1991年製作の映画)

3.9


女の友情は薄いとかもろいって言われがちだから、
こんな風にアツく描いてくれてることに感動!
3〜4人じゃなくて2人ってところに、より関係の深さを感じられる

テルマが危ないときはルイーズが、
ルイー
>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

3.8


事故で両親を亡くして、自分も昏睡状態を体験したイーノック
癌が再発して、余命3ヶ月のアナベル
特攻隊員の幽霊、ヒロシ
それぞれの登場人物が"死"をどう受け入れていくかを、じっくり描いている映画

>>続きを読む

パルプ・フィクション(1994年製作の映画)

3.8


ごちゃ混ぜの時系列と、それぞれのストーリーの交差が楽しい

「ボニーの一件」がお気に入り
ヴィンセントたちのゆるゆるした感じと、死体処理っていう笑えない状況
その温度差がシュールで面白い

ただ、ど
>>続きを読む

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

3.8


不機嫌そうで近寄り難いオヤジが実は素敵な人って展開、やっぱり好き!
あんなに差別的な発言をぶつけてたタオたちと打ち解けていく様子が微笑ましすぎて、
コワルスキーがだんだんかわいく見えてくる
家族がそ
>>続きを読む

アルゴ(2012年製作の映画)

3.8


ものすごい緊張感…知らない間に身を乗り出して観ちゃうほど引き込まれる
飛行機がイラン領空を出た瞬間の安堵感も、それに比例して大きい
全身の力が抜けるのがわかって、相当入り込んでたことを実感

バザー
>>続きを読む