robo9さんの映画レビュー・感想・評価

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ボーダーライン(2015年製作の映画)

2.9

メキシコの麻薬カルテル系のドキュメンタリーを見ていたので、ある意味思った通りの凄惨さ…
こういう世界観を生み出すのはやっぱり貧困なんだろうか。
ベニチオ・デル・トロもいい味出していました。
主人公の善
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その土曜日、7時58分(2007年製作の映画)

3.2

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フィリップ・シーモア・ホフマンとイーサン・ホーク演じる兄弟をはじめ、豪華俳優陣。
何となく舞台劇を思わせるようなストーリー展開で、兄弟二人とも賢いわけでもなくひとつの歯車の狂いから転落してゆく。
それ
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シチリアーノ 裏切りの美学(2019年製作の映画)

3.0

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パレルモ=プンタ・ライシ空港が「ファルコーネ=ボルセリーノ空港」と呼ばれる事にになった由来を知って、元凶である事件の作品という流れで観ました。
ゴッドファーザーも大好きな映画だけれど、作中の血みどろの
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ファンタジー・アイランド(2020年製作の映画)

2.4

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SF止まりだったら観られなかったかもしれないけど、終盤でサスペンス要素が混じってきたので意外とボリュームがあって面白かった。
それぞれが前に進むというラストも思ったよりさわやか。
ゾンビ化とか、終盤の
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パターソン(2016年製作の映画)

2.7

「いつも通る道でも違う所を踏んで歩く事ができる。いつも通る道だからって景色は同じじゃない。それだけではいけないのか。それだけの事だからいけないのか?」とは、押井守監督のスカイ・クロラに出てきたモノロー>>続きを読む

サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.8

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怒涛のラストだけど、自分としてはもう少し救いが欲しかった。
主人公の好奇心で友人を失った感が強いけど、実際に救えた命もあったし奴が殺人鬼なのは正しかったわけで、首を突っ込んだせいでこんな事に…っていう
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.0

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さすがのケン・ローチ監督。
社会的に限りなく底辺に近い生活を送っている人達。どんな先進国でも(だからこそ?)こういう層の人達は必ずいると思う。
惨めさに苦しむ気持ち、すごく胸に迫る。ケイティの配給所の
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映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!(2019年製作の映画)

3.4

一日に2秒しか作れないというクレイアニメ(しかもこれというセリフなし)で長編映画を作る情熱には毎回脱帽。こういうのって作り手のワクワク感がそのまま出るから見ていても本当に楽しい。
楽しくて賑やかで、そ
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キル・チーム(2019年製作の映画)

3.0

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ダン・クラウスが自らのドキュメンタリーを劇映画に、ということで、かなり気合いを入れた作品なんだと思う。
戦火のアフガニスタンというただでさえ地獄と思える舞台で、仲間や上官への疑心暗鬼や葛藤に苦しむとか
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ホワイトシャーク 海底の白い死神(2020年製作の映画)

2.2

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アニマルパニックものってやっぱり動物がどう表現されてるかだと思うんだけど、んまぁ~半端な感じ。水中のサメ、上からの魚影と背びれ、たまにCG。人間とサメがバチッと画角に収まる事がないから、ツギハギ感はあ>>続きを読む

クローバーフィールド・パラドックス(2018年製作の映画)

2.5

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うーん、近未来宇宙パラドックスと要素が多くてちょっと散らかった感じ。
序盤の「起」は面白かったけど、パラドックスと宇宙船システムの諸々が結構カオスでわかりにくかった。

ナンシー(2018年製作の映画)

3.0

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まず、これをサイコ枠にしてしまうのは、ちょっと悲しすぎると思う。ヒューマンドラマかなぁと。
ナンシーのように精神的底辺でずっと生活しているのもある意味絶望ではあるし、数少ない繋がりにさえ特に意味のない
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クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年製作の映画)

2.7

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めちゃくちゃ久しぶりのPOV。パラノーマルあたりから大流行していたけれど、酷いやつは真っ黒ぐしゃぐしゃ揺れで何が何だかわからない。
何故か見落としていた今作はブレはあれどきっちり要所を抑えていて、そこ
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ブライトバーン/恐怖の拡散者(2019年製作の映画)

2.3

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厨二病をこじらせたまま超人的な力を持ってしまった感じの息子ちゃん。
テンポが良いのでサクサク見られるけど、意外と親子の葛藤や息子の内面はあっさり薄め。
息子に一切情が湧かない&特に罪の無い人がガンガン
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.9

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ホラーというよりは超能力バトルだけど、嫌いではない。
が、シャイニングに思い入れが深すぎて続編という感じでは見られなかった。最終ラウンドのホテルがなかったら、別にダニー坊やじゃなくても良かったんじゃ?
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

3.7

プレミアムにて久々に観ました。
ストーリーはロミオとジュリエットのままといった感じだけど、
やはりダンスシーンは何十回見ても爽快でかっこいい!
今も廃れるどころか、映画になったミュージカルではこれより
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.4

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クセもの役の多いキムユンソクですが、今回はすごく真っ当な刑事さん。
チェイサーでもあったように、犯人の自供があっても物的証拠がなければ無罪になってしまう、それを利用した犯人の嫌らしい手に対抗する刑事の
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アス(2019年製作の映画)

2.4

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ラストシーンで恩田陸の「月の裏側」という小説を思い出しました。
あと、この手のホラーでは珍しくパパが明るい材料としていい味出してるなぁと感心してしまった。
惜しむらくは、最初の襲撃シーンが暗くてとても
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チェイサー(2008年製作の映画)

4.0

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残虐性や不条理などもありつつ、
全編通して強烈に訴えられる警察の無能さが見どころだと思いました。というか、韓国警察無能に描かれがち。
保身と体面しかなく、誰も被害者の事なんて考えてない。
主人公も最
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グレタ GRETA(2018年製作の映画)

2.4

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曲者役がうまい女優さんとはいえ、イザベル・ユペールがこんな正攻法なミザリーさんに!
典型的な押しかけストーカーものだけど、アトラクション要素とミステリ要素もほんのりあって、テンポ良く観られました。
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

2.4

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なんというか、「安易に見てはいけない」系の一作だったなぁ…
数年に一回くらい、こういう禁忌を踏破するような作品にぶち当たる事があるけど、その中ではまぁまぁ絵的にはキレイな方かなぁ。
しかしナチュラル桃
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ディープ・ブルー3(2020年製作の映画)

2.9

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1は劇場で、2は見たけどあんまり覚えてない、そして今作。
流れはだいたい1と変わらないけど、ガッツリ悪役がいるという所がチープといえばチープで、主人公班VSサメVS悪人という構図だった為にサメちゃん達
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

2.8

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なんだか凄いもの見てるのかも…と途中で思いました。
ヴォーレとの対話があっても、本当にファンタジーの話なのか、それともサイコ方面オチだったりするのか、予想がつかないまま観ていました。冷蔵庫の件でようや
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荒野にて(2017年製作の映画)

3.0

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父親は悪人ではないにせよ、子供を生かす為の大事な所を恐らく自分のエゴで放棄してしまっていて。そうやって生活してきたチャーリーも度重なる不運になかなか正しい事を選べない、でも基本的には純粋なので傷つきな>>続きを読む

ホームカミングマーダー(2014年製作の映画)

1.0

酷かった…。
内容は皆さんのレビュー通り。
幼なじみ達の他、彼女とか近所の人とか修理屋さんとかまぁまぁ登場人物多いけど、果たしてこんないっぱい必要だったかな。
100歩譲って要所が暗くてゴチャゴチャし
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アンダー・ザ・シルバーレイク(2018年製作の映画)

2.5

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実際には…とか深く考えてはいけない映画かなぁ。
この長さや突飛な展開で昔観た「サテリコン」を思い出した。
色んなところにおそらくは現代社会への皮肉とかが散りばめられているのだけれど、主人公の思考も全く
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ラストサマー2(1998年製作の映画)

3.1

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続けて2も堪能しました。こちらも何度見たかわからない。
もはやベンを堪能する映画です。
レイが通るであろう道を調べて、マネキンを用意して草むらだかに潜んで待っている健気なベン。
昔の職場のリゾートに、
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ラストサマー(1997年製作の映画)

3.0

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何だかんだで二年に一度は観てるんですよね〜
個人的には最高のB級サスペンス!
アトラクション的で、ああいう怪人系サスペンス(ホラーではなく)って実はそんなにない気がする。
スクリームくらいかな?
細か
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.5

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あまりにも凄惨。人である事を奪われる、ってこういう事か…と戦慄する。
主人公のクレアは速攻で復讐を決意して殺意のままに敵を追うものの、道中道案内を頼んだアボリジニ・ビリーとの不思議な絆が芽生えたが故に
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ポン・ジュノ監督作品で度々ある悲喜劇テイストで、エンターテインメントとして楽しめました。
最底辺の半地下暮らしと、高級住宅の対比がとてもよく出来ていて、どちらの家族にもある種の狂気があってそれを当たり
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.0

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SNS上の繋がりの危うさや希薄さ、人間の悪意や自己顕示欲の醜さ、モンペなど現代の色々な事が包含されていて、予想を遥かに上回る面白さでした。
(胸糞の無責任コメント等は世界中同じなんだなぁ…)
ほぼ全編
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デッド・クリフ(2019年製作の映画)

1.8

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うーん、低予算…なのかな?
題材的にそこを想像した上で見ても、個人的にはとにかく音がうるさいというかやたら安っぽく仕上げてしまっていて、要所要所で削がれてしまいました。
ストーリー自体は複雑ではなく理
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盲目のメロディ~インド式殺人狂騒曲~(2018年製作の映画)

3.1

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劇場予告だと割とサスペンス寄りだった記憶があるけど、ジャケがあまりにもコメディだったので最初は気づかなかった。
中身はブラックユーモアありのサスペンスなのだけれど、笑えるかというとそういう感じでもなく
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神の手 血塗られた儀式(2016年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

ミステリーを求めると、終盤「は?」ってなる。
宗教関連のミステリーは多少なりとも主人公が本質を理解するものだと思ってたけど、うすぼんやり家族の死を背景にしたくらいであとはつっこみたいくらい推理も何もな
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アガサ(2018年製作の映画)

2.1

このレビューはネタバレを含みます

だいたい予想できる流れかなぁ。
宗教色強いのかと思いきや、まぁ〜口は悪いわ手癖も悪いわシスター要素はほぼない。笑
子供の後日談がないのでなんだか救いが見いだせなくて消化不良に感じました。

ピータールー マンチェスターの悲劇/ピータールーの虐殺(2018年製作の映画)

3.0

恥ずかしながらこの事件の事は知らなくて、鑑賞後に色々調べてしまった。
群像味が強く演説シーンなどが多いので少し長く感じたけど、広場の事件に至るまでとても丁寧に描かれていると思った。
時代柄、欧米各国で
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