各エピソードに何か意味があるのかないのかよくわからないが、印象的な画作りの連続がタヴィアーニ映画っぽい、観たことのない不思議な構成の文芸ムービー。
声だけで全く登場しないパワハラセクハラっぽい会長が不気味。徹頭徹尾新人アシスタントの女性しか描かないのは斬新だが、何が起きてるのかは半分ぐらい想像するしかない切ないムービー。
大興奮の無限スパイダーバトルとラストシーン。立ち回りの分量が多過ぎて何度も見返したくなる、サイケデリックポップアクションアニメーションムービー。
バーチャル世界なんて関係なくなっちゃった目眩まし幽霊怪奇怪談ムービー。
母親の死の根本話は悲しげだが、実は痛快ドタバタコメディ。またまたワンダーウーマンのワンポイントと、意外な人たちのカメオ出演が楽しい。
リーアム・ニーソンは誇り高き頑固なフィリップ・マーロウ役がよく似合う。チャンドラーの小説のように洒落た台詞が豊富で、ノスタルジックなハードボイルドの雰囲気がとてもカッコいい、マーロウ・ダークナイトムー>>続きを読む
海中のMTVっぽいミュージカルシーンは眠たくなったが、自由奔放な王子と好奇心旺盛で何でも食べちゃうアリエルのデートシーンは清々しい。
このレビューはネタバレを含みます
見方によって必殺仕事人みたいにみえる、女の子版ターミネーター。ミーガンよりも怒り狂ったケイディの方がよっぽど恐い、痛快ロボットムービー。
金田一シリーズみたいな怪奇趣向ミステリーだが、なぜか明るく健全な岸辺露伴シリーズの映画版。テレビ版と同じく、ヘブンズドアの能力がCGじゃなくアナログなとこが好き。
奇妙奇天烈で斬新で残酷な、かわいいロバロードムービー。ロバを擬人化させないで、何を考えているかわからない虚ろな表情が切ない。
介護に、不倫に、仕事にと色々忙しいシングルマザーの日常を淡々と描いているが、レア・セドゥが演じると凄く劇的に見えてくる。
ロッキーシリーズから踏襲されたトレーニングシーンは楽しいが、ロッキーが出ないと味気ない。
小さいのから大きいやつまで、6500万年前の生き物たちが怖すぎて、女性観客がキャーキャー叫び声を上げちゃう、リアル版ジュラシックワールドムービー。
なんのために戦ってるのかよくわからないが、とにかく主人公が猛烈に強い、おそらくサノスもアベンジャーズも勝てない怪物ムービー。
ジェイソン・モモアは凶悪だが陽気でお茶目で、シャーリーズ・セロンはいつまでも精悍で美しく、今回もありえないアクション満載で楽しい、主役級役者勢ぞろいの最終回準備ムービー。
冒頭の長い会話劇のつかみは緩やかだが、その後どんどんギアが上がって行き、印象的な構図と短いエピソードの積み重ねのスピード感が凄い、ケイト・ブランシェット変幻自在ムービー。
後半の犯罪サスペンスよりも、前半の楽しげな白人至上主義の会話の方が、薄気味悪く不気味。
70歳を過ぎても圧倒的に強い怪力リーアム・ニーソン殺し屋ムービー。
古風で斬新だけど意外と真面目な作りのX-MEN✕スティーブン・キング風ごった煮バトルムービー。
マリオカートレインボーロードチェイスと、ピーチ姫マリオルイージのスーパーヒーローっぷりと、ゲーム効果音が楽しい、色彩鮮やかカラフルアドベンチャームービー。
ガーディアンズメンバー全員が多種多様の活躍をみせるハードボイルドバトル痛快アクションSFムービーだが、最終回は寂しい。
チェ・ミンシクの静と動の緩急自在な演技が素晴らしく、口の悪いボラムが可愛らしい、優雅で幸せな気分に浸れる、数学版ベストキッドムービー。
神出鬼没で突然の暴力と不安定なカメラワークと煽りの音楽がものすごく恐い、残酷クレイジースプラッターホラームービー。
主人公も人間ドラマもなしの、ただ大炎上と消火作業と聖遺物回収だけをひたすら見せるドキュメンタリータッチムービー。と思ったら一つだけファンタジーあった。
おしゃべり適当男奮闘記。酷い話なのに何故か爽やか。ストロベリーの歌声に感動。
キャラクターの層の厚さと、コナンと蘭の身体能力の高さが凄い。
文字情報が多過ぎて、ついていくのが大変だが、伏線一杯の謎解きは楽しい。そして時折ホラーチック。
淡々と語られる過酷な人生。腕を組んで歩くところが切なく、予測はつくがラストが急に泣けた。
美しいが悪魔みたいな性悪娘と、膨れ上がっても知的で可愛らしいブレンダン・フレイザーの葛藤が感動的。場所は限定されているし、登場人物は少ないが、物語は重厚。