あやーのさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

狼たちの午後(1975年製作の映画)

3.6

ある種の極限状態から生まれるカリスマ性 ストックホルム症候群

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.2

不覚にも生き方を180度変えざるを得ない環境に身を置いているという事実があまりにもつらい

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

結局は賢くて注意深い人間が生き延びる
二つ揃っていないとダメってわけだ

レゴバットマン ザ・ムービー(2017年製作の映画)

4.3

自分を特別視して欲しい幼児(ジョーカー)と「感情」が分からず自分自身の心と向き合うことができない赤ちゃん(バットマン)の話だったけどこの作品の人間関係がバットマンとして最適解だと思う

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.1

例え怪物でも奇形でも私は人間らしい感情や願いを持つペンギンが大好きだよ

めがね(2007年製作の映画)

3.5

土地の空気感を受け入れることで起きる小さな変化の積み重ね

The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.6

面白かったけどてっきりリアルサスペンスだと思っていたから、途中で異能系バトル漫画になってそのズレにビックリしてしまった

タイタニック(1997年製作の映画)

4.3

例え自分の命を諦めてでも最愛の人の命を未来に繋ぐということ

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.8

子供には無数の未来が拓けており、大人には泣けるほどの温かい思い出がある
人生の「重点」はそれぞれ違うけど、大人は我が子という「未来の象徴」を育む為、後ろ髪を引かれ、歯を食いしばりながらそれでも前に進む

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.6

中生代の星でのアクシデントが「和製ジュラシックワールド」
あとのび太が通信タワーで「地下室にもネズミ一匹いなかった」ではなく「ゴキブリ一匹いなかった」と言ったのはドラえもんへの配慮だろうか

ドラえもん のび太と鉄人兵団(1986年製作の映画)

3.8

しずかちゃんの最後の機転はのリルルという友達の言葉を真摯に受け止め、自分のことのように考えたからこそ生まれたものだと思う

ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

3.5

スネ夫が歴代の長編映画の中で一番神経が衰弱していたから可哀想だった

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.7

小学生の頃、修学旅行の時バスの中で観たやつ
ドラえもんの拷問シーンは毎回泣きそうになるな

ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

3.8

最後の大ピンチを道具の力ではなく自分たちの力でひっくり返したのが良かった
シンドバッドがお城にすむおじいちゃんから生涯現役の冒険家に戻った瞬間

ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

3.5

ドラえもん映画の中でダントツに不思議な話
そもそも「夢」って不思議なものだよね

ドラえもん のび太の宇宙小戦争(リトル・スター・ウォーズ)(1985年製作の映画)

3.6

スネ夫は偉い
「無数の戦闘機と戦うのは怖い」って気持ちは当然誰にでもある。戦局を考えるときっと余計足がすくむ。だけどそんな葛藤を経てそれでもみんなと一緒に戦うということを選べるのは人間誰もが出来ること
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

魂の在りか、浄化のための儀式、自我の成長、切実すぎる願い、なみだ、すむ所が同じ者・異なる者、それぞれに対する最適解の救済、全てにけじめをつけるということ

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

ベタだったけどみんながみんな専門外の分野について学び、経験し、一歩ずつ歩み寄るように親交を深めていったのが良かった

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.2

コミュニティ内の同調圧力、閉ざされた村の行き着く先

かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.2

軽やかで穏やかで、凡ての人を肯定してくれる食堂

回転ドア(2014年製作の映画)

3.6

閉ざされた空間の割に男性が取り乱したりせず、相手に笑いを提供できる人で良かった