1が「王道クラシカルスパイ映画」だったのに対して2が「開始早々BGMリロアンドスティッチ」って感じで、その温度差にめちゃめちゃビックリしたけど後半の追い上げがすごかった
スパイ映画の様式美を守ったストーリーの中で芽生えた「信頼を伴う友情」が良かった
煮え滾るほどの熱量を、空っぽになるまで全部出し切れ
私には難解で、僅か30分で映画館を退出してしまったという挫折の鑑賞記録 みんな理解出来ててすごいな〜
帰りに心の釣り合いを取る為にケーキを買いました
理不尽なたらい回し、トラウマの再演、密室でのヒリつくような極限状態、例えそれらに何度打ち砕かれようとも、人が人を想う気持ちは不滅だと、決然とした姿勢で示す骨太な傑作
全ての作り手が光のように真っ直ぐで、疾走感のある熱量が信じられないくらい眩しくて、不覚にも爆泣きしてしまった
故郷の地の石、青いショール、雨の中で出会った猫、愛する人が遺してくれた忘れ難い思い出が「一人にならないで」と寄り添ってくれる
陽の光のように優しい手の温もりが何度でも世界の愛し方を教えてくれる
見えないものを見て、聞こえない音を聞く
それらを拾って歌にするのは「今ここに在るんだ」と知って欲しいから
やっぱ他のライダーが味方じゃなくて敵として出てくる方がアツいし、女の子は可愛い系より気が強い系の方が好き
人々の生活に根ざした普遍的な愛着、一つの終わりから真っ直ぐと伸びるひたむきな光
「住む世界が違う人間と交わらないように」と育てられてきたけど、それでも周りに対して閉塞感を抱いた時、自分だけが明るい場所から外された時、意見を聞き入れてもらえないと悟った時、目に飛び込んでくるのは自分>>続きを読む
移ろいやすく傷つきやすいスターが身を裂いて手に入れた、原点への熱量と出口のない孤独
間違えたり失敗をしても、何度でも笑って一緒にやり直せるのが家族の愛なんだね
断片的な映像だったけどそもそも思い出って断片的なものだし、映像を介したり視点が変わったりするだけで美化されたり移ろったりもするけどそれでも「あの時、あの瞬間」は確かに在って、それを遺したいと思う誰かも>>続きを読む
一つの土地に根を下ろして暮らすことの生きづらさと尊さ
去ってもなお続く人と人との営み
みんな誰かに救われたい、みんな誰かを救いたい
完全にピ目当てで観に行ったけど、レモンとみかんの掘り下げがエグくて解像度が爆上がりしたし、関係性の解釈も無事一致した
新世紀エヴァンゲリオン
挿入歌「翼をください」にして欲しい
有事の際の緊迫感が妙にリアルでいつも後半あたりでなんとなく心許なくなる
田舎の底知れぬ広さが逆に恐ろしいけどだからこそ終盤はものすごくホッとする