RyoIkedaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

RyoIkeda

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アバウト・タイム 愛おしい時間について(2013年製作の映画)

3.6

現在から過去に戻ることのできる青年ティムが、現在で出くわす波乱を乗り越えるためにタイムトラベルを繰り返す。

しかし、過去を変えることは異なる現在を生むことでもあり、ここに一種のパラレルワールド的な、
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.4

人は誰しも自分なりの信条を抱えて生きているものだ。
そして、それを自身の道標として掲げている。
だが、この作品は個人の持つ信条の正当性について強く語りかけてくるのだ。

署長レッドにはレッドの信じてき
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.4

人物の相関関係など、前提として知っておきたいことがあまり語られなかった。
作品内の政治状況をどれだけ観客が認識してるかで感じることが異なるように思う。

思っていたよりもドタバタオーケストラで、やっぱ
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遊星よりの物体X(1951年製作の映画)

3.2

大学の授業で鑑賞

ドタバタ感が楽しい。
強力なエイリアンと遭遇したのに皆戦う気満々で、笑える。
「そこはもっと警戒とかするでしょ普通!」ってな感じ。
しかも、野菜が進化したエイリアンなんて!笑

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.7

とにかく見てて楽しい!気持ちいい!

キャラ一人ひとりの個性が際立っていて、次の展開にワクワクさせられる。

ジョージ・クルーニーがこんなにカッコ良かったなんて、、!

パッチ・アダムス トゥルー・ストーリー(1998年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

私たちは何のために、何を求めて仕事をするのか。学ぶこと、働くことの本質について考えさせられる。

権威主義に溺れたアメリカの医療体制に対して、型破りなパッチが「ユーモア」と対話を通して患者の心を開いて
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

2.5

舞台劇のような作品

いろんな役者がでてるし、笑いどころも散りばめられてるから見てて楽しい。

やっぱり平岩紙が良いキャラしてる。

インビクタス/負けざる者たち(2009年製作の映画)

4.6

何という勇気。何という信念。
自分の悩みなんて吹っ飛ぶくらいの高揚を与えてくれる。
こんなにも自分を鼓舞してくれる映画に出会えただけで感謝したい!おそらくこれから何度も見返す作品でしょう。

モーガン
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プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

3.8

働く女性の苦労と苦悩!
でもそれだけ全く新しい自分に出会えるのが仕事の面白さなんだと思う。

強くなれる。前向きになれる。そんな気持ちを呼び起こしてくれる作品だけど、上映当時には「働く女性問題」があっ
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呪われた城(1946年製作の映画)

3.0

大学の授業で鑑賞

邦題からしてドラキュラ的なものを想像したけど、そうではなかった。逆に人間の狂気が描かれていて、個人的にはそっちのほうがゾクゾクするなぁ。

ハリウッドだから最後は無理やりハッピーエ
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めがね(2007年製作の映画)

3.6

とにかくゆる〜くて、流れに身を任せられる。

こういうクスクス笑えるような作品は、やっぱり邦画だなぁ。日本人の感性、ツボをよく理解してる。

沖縄のゲストハウスに行きたくなった...!

グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.7

ストーリー、雰囲気、映像と言い、クリント・イーストウッドらしさが溢れている。
誰も信じず、ひたすら頑固で口も汚いウォルトの誇りは、亡き妻と72年型ヴィンテージのグラン・トリノだ。
閉ざされた彼の心が、
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undo(1994年製作の映画)

2.2

初の岩井ワールドだったが、世界観に入り込めず。
なんとも言えない不気味さで、ホラーなのかサイコなのかも分からない。
「ゆきお」と「もえみ」の意思を読みとりきれずだけど、作品の不気味さを思い出すとまた見
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ミリオンダラー・ベイビー(2004年製作の映画)

4.8

夢に全てを賭ける。しかし、その先にあるのは必ずしも光ではない。悔いはないと言うが、もしかしたらそう思いたいだけなのかもしれない。

後半はとにかく思考の嵐。
人はだれかと関わり続けることで自らの人生を
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メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.0

SFコメディ。スピルバーグがプロデューサーだからか、子どもから若い大人まで楽しめる物語設定、演出の数々。

人類とエイリアンが共生してるし、いろんなエイリアンが出てくるから見ていて楽しい。
それになん
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七月のランデヴー(1949年製作の映画)

3.0

大学の授業で鑑賞。

第二次大戦後に撮られた作品ということもあってか、登場人物たちの演技がイキイキしており、青春喜劇と評される。
だが、ジャック・ベッケル監督がもともと犯罪映画を扱っていることもあり、
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ボーン・アルティメイタム(2007年製作の映画)

3.4

ボーンシリーズ完結作。
相変わらずジェイソン・ボーンが最強すぎて、見ててスカッとする。カーアクションも健在だった。

これまで謎だったジェイソン・ボーン誕生の秘密が明らかにされて、キレイな終わり方だっ
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ボーン・スプレマシー(2004年製作の映画)

3.5

前作に続き鑑賞。
頭脳戦、アクションが増えてて前作よりも楽しめた。スピード感あり、あっという間の110分。
そしてなにより、マット・デイモンの冷静で哀愁漂う演技がカッコいい。

ただ最初にマリーが死ん
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ボーン・アイデンティティー(2002年製作の映画)

3.0

これはあらかじめシリーズ化を前提として作られた作品のように感じる。それを考えれば、自分が何者かわからない状況から「自分自身を見つけていく」という今作の設定は王道だけどやっぱり悪くない。暗殺者の葛藤が描>>続きを読む

コーラス(2004年製作の映画)

4.0

大人によって子どもたちは可能性を見つける。その逆もまた然り。

やっぱり教師の生き様を描いた作品に弱いなぁ。
最後にマチュー先生が寄宿舎を去らなければならない展開は『いまを生きる』に似てる。
名声を持
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Laundry ランドリー(2001年製作の映画)

3.9

印象的なシーン、詩的な言葉、ピアノ音楽が素敵でした。
無邪気なテル(窪塚洋介)が水絵(小雪)の傷ついた心を浄化していく感じの物語なのだが、水絵の心の傷が精巧に表現されてて、見ててちょっと苦しい。

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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.0

狂気に酔わされた。とりあえず色々ぶっ飛んでるし、狂った世界なんだけど、そんなの御構い無しで進めていくのが逆に痛快。「つべこべ言わず見ろ!」って感じが作品から伝わってくる。序盤から引き込まれた。後悔は劇>>続きを読む

ポテチ(2012年製作の映画)

3.0

伊坂ワールドのゆるくて、クスッとくる空気がコンパクトにまとめられてて良かった。なにより60分弱っていう短さが絶妙。濱田岳が作品によく合ってたと思う。

ただ伊坂作品はやっぱり本で楽しむものかなぁ。

男装(1935年製作の映画)

3.0

ドタバタコメディ。キャサリン・ヘップバーンの身体能力の高さとケーリー・グラントの名演に引き込まれた。当時はかなりの駄作とされたらしいけど。。

いまを生きる(1989年製作の映画)

4.2

正直に、自由に生きることは時として非常に難しいということを教えてくれる作品。キーティング先生のような、人の背中を押してあげられる人になりたいなぁ。。生徒が少しずつ自分らしさを表現し、成長していく姿が頼>>続きを読む

笑の大学(2004年製作の映画)

2.5

ザ・三谷作品。そして、役所広司の一人勝ち。
前半がやや単調で人によっては飽きを感じるかも。最後は良い話で終わってよかった。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

2度目の鑑賞。
オチがわかってても十分楽しめる内容。ワームホールやブラックホール、相対性理論といったSFロマンを感じさせる演出が際立つが、やはり人間のブラックな一面が読みとれることもノーラン作品の醍醐
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