るんさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

5.0

まちがいなく面白いだろうなと思ったら、予想どおりめちゃくちゃ面白かった!
ジム・キャリーが本当にすごい。圧倒的!!!
Before and Afterの演じ分けが別人みたいで、1秒たりともジム・キャリ
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チェンジリング(2008年製作の映画)

5.0

長いので敬遠していたが、もっと早く観るべきだった。
とにかくすごいのは、アンジェリーナ・ジョリーの圧倒的演技力!
アンジーはスクリーンで映えすぎる存在ゆえに、ちゃんと時代背景を考慮してなのかはわからな
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ハワーズ・エンド(1992年製作の映画)

3.0

たくさん映画を観てきたけど、まったく感動もなく、何も心に響かなかったのは今作が初めて。。
物語のヤマがないのと、誰に視点をあてて観ればいいのかがまったく分からなかった。
もうちょっとドラマチックに演出
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キャロル(2015年製作の映画)

5.0

ケイト・ブランシェットとルーニー・マーラが本当に美しく、ドロドロしがちなストーリーをなんとも言えない美しい靄に巻いてしまった珠玉の一作。
ルーニーはオードリー・ヘプバーンを彷彿とさせる天使のようなかわ
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ワン チャンス(2013年製作の映画)

5.0

実話がベースになっていて、とっても素敵なサクセスストーリーだった!
美男美女が出てこなくても、派手なシーンがなくても、立派な映画になる!!
最後のシーンは本当に涙が出た。
オペラに興味がなくても、ヒュ
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

4.0

「ゲーム・オブ・スローンズ」でおなじみのデナーリス役とは全く違うキャラクターを演じたエミリア・クラークがすごく魅力的。
でも内容は、邦題から想像できるようなありがちなラブストーリーではなく、どこまでも
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.0

観ていてどのシーンでもあまり心が動かなくて、正直、どう評価していいか分からない作品。
ルーベンの選択はその時々で正しかったとは思うが、ラストについては賛否両論あると思う。
彼女のルーも、ルーベンを他の
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

4.0

日本の配給会社は、この映画をちゃんと観た上でこのキャッチコピーと予告編を作ったのだろうか?と強い疑問を抱く。
ホーム・アローンのようなノリの作品かと思いきや、まったく違うものだった。
とにかくキャッチ
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

5.0

Amazonで観たけど、R18+指定?
露出もないし、少しお下品な会話はあるけどもっとひどい台詞が出てくる映画もあるのに。
マリファナを吸うシーンがあるからかな…?

せまい世界の扉を開けてくれた伯父
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アクアマン(2018年製作の映画)

4.0

「ゲーム・オブ・スローンズ」を観てジェイソン・モモアの魅力に気づいていたので、この映画はかなりニンマリしながら観ることができた。
何も情報を入れずに観たので、アトランティスの女王がニコール・キッドマン
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31年目の夫婦げんか(2012年製作の映画)

5.0

結婚して子供を育てて、年を取ってくるとだんだん配偶者に対して恋人同士だった頃のような感情は薄れて消え去っていくけど、どちらかがトキメキを忘れていなければ夫婦関係をもう一度修復することも可能なのかも知れ>>続きを読む

メイジーの瞳(2012年製作の映画)

4.0

とにかく複雑な家庭環境にいるメイジーだが、とっても素直でまっすぐないい子に育っているのがこの映画の本当の意味での救い。
母親、父親、家政婦、継父とみんながメイジーのことを考えていて、事情はあれど全員が
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アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

5.0


レディー・ガガと言えばド派手なサイボーグのようなイメージしかなかったが、この映画を観て彼女が本物の歌唱力を持ったアーティストなのだということを初めて知った気がする。
ゆるメイクの素顔は普通の人と何も
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

皮肉にもコンピュータを開発した人間そのものが、ネット社会に支配、管理されていくのを端的に描いているが、色んなところが中途半端。
トム・ハンクスの役はそこまで悪人に思えなかったし、むしろパイオニアとして
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女と男の観覧車(2017年製作の映画)

5.0

この作品はウディ・アレン以外の監督が撮っていたら、ただのつまらない不倫映画で終わったと思う。
そうはさせないのが監督のすごいところ。
演劇のような切り口とストーリーラインはさすがだし、後半につれてナレ
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

4.0

ちょっと、かなり無理がある展開だったけど、色んなものが足元から覆るというストーリーラインはすごく見応えがあった。
ジュード・ロウ、久々に見たけど素敵だった!

インターンシップ(2013年製作の映画)

5.0

どんなに優秀でも、人を蔑んだり馬鹿にしたりする人がみんなと一緒にいい仕事なんてできるはずがない。
失敗をしてもそれを責めるのではなく、お互いにカバーし合える包容力、困難を他の人たちと協力して解決できる
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最強のふたり(2011年製作の映画)

5.0

すごく後味のいい映画だった!
あまり詳細を描かないところがまた逆にいいのかも?
フランス映画はあまり観ないけど、このさくひんはものすごくよかった!!
説教くさくないのがいい。

翔んで埼玉(2018年製作の映画)

4.0

面白かった!
魔夜先生の世界観はそのままに、GACKTさんが見事なビジュアルでキャラクターをリアルに再現していた!
宝塚の舞台のような大袈裟な演技が最高に生かされた作品で、最初から最後までずっと笑えた
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ぼくは明日、昨日のきみとデートする(2016年製作の映画)

3.0

細かい部分が矛盾だらけで、そこが気になってあまり入り込めず…
主演の2人は素敵だったけど。

チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

5.0

大好きな映画のひとつになりました。
血の繋がりだけがすべてじゃないです。

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

こういう映画を観ると、自分の内面も豊かになるような気がする。
ロバート・デ・ニーロの気品が若い世代には逆に新鮮に映るところがとても好きだし、内面が魅力的だといくつになっても年齢は関係なくて、いつからで
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

5.0

途中からの続編なので、まったく観たことがない人にはなかなかつらい内容かも…。

世間では空前絶後のブームを巻き起こしているが、生首が飛んだり、流血だらけだったり、残酷な描写が多いので低学年の子には不向
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ふつうに考えれば、大人の男が13歳の女の子に「愛してる」なんてありえないのだが、13歳だと物事の分別がありそうでないのが現実。
恋や愛に憧れる世代だし、セックスについても正しい知識も皆無だろう。
甘い
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

前置きが長すぎて、理解がなかなか難しかった。これはロマン・ポランスキー監督の事件にまつわる前知識がないままに観ると、意味不明の作品だろう。
レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットの演技が濃くて、そ
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